CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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川崎重工業株式会社の水素基地 on 2021-10-31 と川重の橋本康彦社長

2021年11月20日 03時51分32秒 | 神戸情報

2021年11月14日(日)5:40~6:10、4ch早朝番組「ザ・リーダー」で

川崎重工業株式会社の橋本康彦社長が出演されていました。

その中で川崎重工が取り組む水素エネルギーの利用について少し話がありました。

川崎重工は11年前から水素エネルギーの利用に取り組んでいるそうです。

川重の水素基地の写真を2021年10月31日に神戸スカイブリッジより撮っていますので

写真紹介すると共に上記番組の内容についても若干、触れていきます。

上の写真は上組の神戸空港島ロジスティックセンターのヤードが入った川重の水素基地の遠景

神戸空港島に建設された液化水素の荷揚基地には、液化水素を荷揚げするためのローディング

アームや、大量の液化水素を貯蔵できるタンク(150 トン)が設置されています。

上の3枚の写真は停泊中の「すいそフロンティア」を主役に撮ったものです。

すいそフロンティア号の船尾には船名の他に英文表示のSUISO FRONTIER 神戸 KOBE

さらにIMO 9860154と書かれています。

以下は神戸市のサイトよりの引用です。

オーストラリアで褐炭(かったん=水分を多く含んだ石炭)から水素を製造します。

褐炭は輸送時に乾燥して自然発火するなど取り扱いが困難なことから、オーストラリアでも

限定的に利用されている資源です。

製造された水素はガス(気体)です。水素ガスをマイナス 253 ℃まで冷やすことで、水素は

液体となり、体積を800分の1に圧縮することができ、大量に運搬することが可能となります。

この液化した水素を、魔法瓶と同じ真空二重構造の貯蔵タンク(75 トン)を搭載した

液化水素運搬船(フロンティア号)に積み込み、神戸港まで海上輸送します。

航行距離は 9,000 km以上、16 日間を要する長距離輸送の間、マイナス 253 ℃の極低温状態を

維持するための高度な技術が求められます。

<実施主体>
技術研究組合 CO2 フリー水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)

(構成企業7社)
・川崎重工業株式会社
・岩谷産業株式会社
・シェルジャパン株式会社
・電源開発株式会社
・丸紅株式会社
・ENEOS 株式会社
・川崎汽船株式会社

<助成>
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

上の写真は当日、神戸空港内の施設で行われていた水素エネルギーを運ぶ技術に関する

高校生向けのイベントのポスターです。

川重の社員が高校生に水素エネルギーの利用技術について見学を含めて説明するイベント

(Ocean’s17 2nd Event)だったようです。

上の5枚の写真は上述の番組で紹介された川重の橋本康彦社長。

橋本康彦氏は神戸市生まれで実家は代々、医師であるがその道は選ばず川重に入社

半導体向けのロボット開発で実績をあげた。

上の2枚の写真は上述番組の内容です。

上の写真は番組で紹介された川重の水素基地

水素自動車で利用される水素はマイナス80度Cだそうです。

 

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