一昨日(2022年1月14日)、NHKテレビを観ていたら1月14日は尖閣諸島開拓の日
である事を知った。記憶に留める為、メモ代わりに記事を書いておきます。
「尖閣諸島開拓の日」は、明治28年(1895)1月14日に、明治政府が尖閣諸島を日本の
領土に編入することを閣議決定したことで定められました。
単に尖閣諸島の日とも呼ばれます。
以下の写真は1月14日朝のNHKテレビ「おはよう日本」の解説です。
石垣市が、歴史的にも日本固有の領土だと国際社会に示そうと定めました。
2021年12月、石垣島の玄関口、港のターミナルに「尖閣諸島情報発信センター」
というものも開設しました。また尖閣諸島の島々に標識を設置しようという動きもしています。
それに対して政府は「安定的な維持管理のため」などとしていて、必要以上に緊張を
高めるのは得策ではないとの判断で石垣市独自の行動を自制するよう求めています。
2021年の1年間に領海侵入して日本の漁船に接近しようとしたのは18件と前年の
倍以上に増えています。
これに対し政府も何もしていないわけではありません。先月行われた中国政府との
実務者協議では直ちに領海侵入をやめるよう求めたほか、国際社会への発信という面でも
歴史的な資料などを紹介する特設サイトの英語版を1月13日から公開するなど力を入れています。
日本語ではありますが尖閣諸島の歴史について外務省は下記の資料を公開されています。
日本語以外に11か国語でも資料が作製されています。
senkaku_pamphlet.pdf (mofa.go.jp)
尖閣諸島について
外務省が作製した英語版リーフレットとパンフレット
senkaku_pamphlet.pdf (mofa.go.jp)
外務省が製作した尖閣諸島に関する英語版のビデオ
The Senkaku Islands - Seeking Maritime Peace based on the Rule of Law, not force or coercion
History of the Senkaku Islands Issued 2014
今年は両国の国交正常化から50年の節目ですが、政府や石垣市にとっては現状を
打開するための様々な模索が続きそうです。
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