2021年9月11日から明石市立文化博物館で開催中の企画展「幕末維新と人々のくらし」
が10月17日(日)で閉幕します。
まだ観覧していない方に観覧をお奨めします。
企画展の内容は下記のとおりです。
第1章 明石藩士がみた幕末
1)ディアナ号と海防の強化
2)舞子台場と明石藩士
第2章 幕末の社会変動と地域社会
1)幕末期の政治情報と情報網
2)長州戦争と村々の役割
第3章 旧藩主の東京移住と旧藩領・旧藩士
1)版籍奉還・廃藩置県と松平家
2)国元の旧藩士と東京高輪
3)明治後期の家扶と評議員
4)旧藩主邸に集う人々
第4章 城下町とその後
上の2枚の写真は明石市立文化博物館が作製した企画展のリーフレットです。
私は10月5日に観覧しました。
明石城の16代目城主の松平慶憲(よしのり)(1844-1869)から明治2年(1869)に
家督を継いだ松平直致(なおむね)は明治4年7月14日(新暦換算1871年8月29日)の廃藩置県で
知藩事の職を失い、東京移住を明治新政府より命じられ松平直致側近の家令(乙部鼎)、
家扶(加藤順蔵、石巻清隆)、家従らと共に東京高輪に移住します。
藩主側近の家臣の明治期の活動が詳しく解説展示されています。
されています。
松平直致は明治17年(1884)に病没し、弟の直徳が家督を継いだ。
まだ行かれていない方に観覧をお奨めします。
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