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長岡外史 航空事業の父、スキー普及の先駆者

2009年09月16日 06時44分59秒 | Weblog


上の写真は山口県下松市長岡外史公園にある銅像です。2001-2-24撮影

本日は航空事業の父スキー普及の先駆者である長岡外史を紹介します。
下松市出身の長岡外史(1858-1933)は日本航空事業育成者であり、日本のスキー普及の
先駆者であった。
明治、大正期に陸軍軍人(最終は陸軍中将となった)として活躍しました。

安政5年(1858)5月13日萩藩都濃宰判末武北村(現山口県下松市末武)に生まれる。

小方謙九郎が兼(謙)吉時代(温品良左衛門次男)のとき、隣村末武村「堀家」の娘

との間に一子をもうけた。この子こそ長岡外史である。

母の名は掘トキ。トキは長岡外史を身ごもったまま他家に嫁す。やがて離縁され生家に戻る。

10歳の時に徳山藩士・長岡南陽の養子となる。

そこで、長岡外史と称する。外史の名前は旧藩主毛利元徳より贈られたものである。

明倫館を経て、明治11年(1878)陸軍士官学校(旧2期)卒。

明治18年(1885年)に陸軍大学校を一期生として卒業。

没年は昭和8年(1933年)4月21日。

墓所は青山墓苑

父は後に第二奇兵隊参謀を務めた小方謙九郎(徳山市出身)である。

明治新政府の揺籃期に彼が萩藩士の末席に名を連ねていたことで、
彼の一生の進むべき方向が見出せたといえる。

小方謙九郎については四階楼を建てた人物としてこのブログでも紹介しています。

 四階楼---上関町室津 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

国立国会図書館に長岡外史に関するマイクロフイルム資料があるとのこと。


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