現在、資料を整理処分している過程で神戸新聞の記事で表題の見出しの記事の切り抜き
が出てきました。
そこで、歴史的な出来事を記憶として残す目的でブログ記事を書きました。
まず、神戸新聞が作成した動画をGooで共有させていただきます。
三菱重工業神戸造船所で最終船が出航
さらに、共同通信社が作成した動画についてもGooで共有させていただきました。
歴史乗せ最後の船出 三菱重工神戸、海運支えた100年
三菱重工業神戸造船所の最後の商船「エメラルドエース」は2012年6月29日14時すぎ
従業員ら関係者500人の見送を受けゆっくりと岸壁を離れた。
進水式(命名式)は2012年3月9日に行われています。
「1296番船」は「エメラルドエース」と命名されました。
進水式には従業員の他、地域住民やOBら約6,500人が最後の進水・命名式を見届けた。
神戸新聞では2012年3月3日と3月10日の朝刊で報道しています。
自動車運搬船「エメラルドエース」は商船三井が発注し、総トン数6万1千トン、全長約200m
世界最大の太陽光発電とリチウムイオン電池を搭載した最新鋭のハイブリッド船で、イベント
終了後、名古屋港や横浜港で車を積み込み中東や欧州に向かった。
太陽光発電とリチウムイオン電池については開発したパナソニックグループ エナジー社
のサイト詳しく書かれていますのでリンクさせていただきました。
明治38年(1905)7月20日に三菱合資会社神戸三菱造船所として創業して以来、100年余
の歴史に幕を閉じた。
三菱重工神戸造船所の造船部門は潜水艦など防衛省からの発注及び深海調査船など
特殊用途の船に特化されることになっています。
尚、商船建造機能は長崎・下関の2造船所に移管
三菱重工神戸造船所(神船)は現在6千人超の従業員が在籍し、原子力や航空・宇宙の
関連機器を中心に年間4千億円台規模の売り上げを維持しているそうです。
最近の事業状況の現状について神戸新聞NEXT(2020年7月25日)で纏めておられますので
リンクさせていただきました。
ひょうご経済+|経済|商船事業撤退表明から10年 三菱重工神戸、原発、航空拠点に (kobe-np.co.jp)
2020年に神船に関して神戸新聞が取り上げた記事を2件紹介します。
潜水艦「たいげい」進水 神戸新聞NEXT2020年10月15日
三菱重工神戸造船所 戦後29隻目 記事にリンクを張らせていただきました。
ひょうご経済+|経済|新モデル1隻目は大クジラ 潜水艦「たいげい」進水式 (kobe-np.co.jp)
三菱重工業神戸造船所で海自潜水艦「たいげい」進水式(神戸経済ニュース)
リニア通る地下トンネル掘削へ「鉄のモグラ」威容徐々に三菱重工神戸造船所制作
直径14メートル、搬入進む 神戸新聞 2020年8月29日夕刊
記事の内容要約は以下のとおり。
東京・品川駅近くのリニア中央新幹線建設現場「北品川非常口」で、地下約80mの
立て坑にトンネル掘削用のシールドマシンを運んで組み立てる作業が本格化している。
三菱重工神戸造船所が制作した「鉄のモグラ」シールドマシンである。
9月末までに組み立てを終了させる。
建設工事では約5キロ間隔の立て坑に、シールドマシンを下ろして掘削する。
1日当たり約20メートルを掘ることが可能という。(共同)
関連記事にリンクしておきます。
ひょうご経済+|経済|リニア用トンネル工事の掘削機 JR東海が公開 (kobe-np.co.jp)
JR東海、リニア中央新幹線 品川駅至近で進める「第一首都圏トンネル」進捗を公開。シールドマシン組立は9月完了、2021年度発進へ - トラベル Watch (impress.co.jp)
JR東海 リニア中央新幹線 北品川非常口へのシールドマシン・カッターヘッド投入 - トラベル Watch -
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます