CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

佐野常民が初めて持ち帰ったオリーブ樹

2019年04月22日 05時22分59秒 | 神戸情報
明治維新後、新政府がまだまだ混乱の時代であった時、政府は有用植物栽培研究に
乗り出し、外国産植物を積極的に栽培することを奨励していました。

明治6年(1873)、ウィーン万博の事務副総裁であった佐野常民は初めて日本に
オリ-ブ樹を持ち帰り、兵庫県勧業場「神戸植物試験場」(現在の県公館付近)に
植え付けました。

オリーブ樹と神戸市は切っても切れない関係にあります。

佐野常民と湊川神社の初代宮司の折田年秀は懇意で現在も湊川神社の境内に残るユーカリ
は佐野常民が持ち帰ったものです。


上の写真は湊川神社の楠木正成公戦歿の地の敷地内のユーカリの古木 撮影:2019-3-3


上の写真は湊川神社境内のオリーブ樹 撮影:2019-3-3


上の写真は神戸花時計の旧設置場所付近に植樹のオリーブ 撮影:2019-4-8


佐野常民についてWikipediaより引用紹介します。

佐野 常民(さの つねたみ、1823年2月8日(文政5年12月28日) - 1902年(明治35年)
12月7日)は、日本の武士(佐賀藩士)、政治家。日本赤十字社の創始者。
官職は枢密顧問官、農商務大臣、大蔵卿、元老院議長。栄典は正二位勲一等伯爵。
「佐賀の七賢人」の1人。名は栄寿、栄寿左衛門。子は佐野常羽。


佐野常民に関するリンク集

 佐野常民記念館(佐賀市)

 日本赤十字社の創立者・佐野常民

 近代日本人の肖像 (国立国会図書館)

神戸のオリーブについて過去に記した小生のブログ
 日本最古オリーブ、枯死の恐れから復活 in 湊川神社

 北野ホテル前の「国営神戸阿利襪園跡」説明パネルと北野工房のまち「神戸オリーブ園」説明パネル on 2018-3-6


 須磨離宮公園に残る武庫離宮の面影 on 2014-11-17
 武庫離宮の庭苑設計者「福羽逸人(ふくばはやと)」が植栽したオリーブについて記載

 神戸オリーブ園で日本初のオリーブオイルの採取に成功 on 明治15年(1882)

 香川県小豆郡土庄町の尾崎放哉ゆかりの地訪問記 2013-5-7&2013-5-8
 小豆島で文久年間に植えられたと伝えられている井上邸前庭の日本最古のオリーブの木
 について記載しています。
 
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河内渡船店の第一河内丸 on 2013-12-3

2019年04月21日 03時57分15秒 | 神戸情報
2013年12月3日、神戸港に停泊中の釣り船「第一河内丸」の写真を撮りましたので
紹介します。


上の写真が河内渡船店の第一河内丸です。
現在(2019-4-21)は船着場の位置が臨時の場所になっているようです。
詳しくは河内渡船店の公式サイトでご確認ください。

河内渡船店の基本情報
住所:神戸市中央区東川崎町6丁目6-11(神戸港)  TEL:078-671-0677
公式サイト:https://minnaga.com/kawachitosen/

当日、川崎重工業で修理されていたレインボージェットの写真も添付しました。
レイボージェットは平成26年(2014)3月1日就航。本土と隠岐諸島を約1時間で結ぶ高速船。



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神戸港 水陸両用車 スプラッシュⅡ

2019年04月20日 06時48分04秒 | 昔こんなものがあった 平成編
スプラッシュ号は2007年9月日本で始めて運行された水陸両用車である。
料金は3,000円で運用されていました。

観光ルートは
メリケンパーク駐車場を出て、国道2号線を通り 居留地を見学。
それから フラワーロードを通って、北野坂を上り 異人館(北野通り)を見学。
新神戸から 地下鉄山手線・地上を通って、山手幹線道へ抜け トアロードを大丸前まで行って
南京街を覗いた後、ハーバーランドの’はね橋’から 海上クルーズをして
再び はね橋から 上陸して メリケンに戻ってきます。


見学は 全て 車内から、所要時間 約80分。

スプラッシュ号は車両の整備不良で一時、運転を停止していましたが2013年10月
21日より運転再開されています。

しかし、年月日は不明であるがいつの間にか姿を消してしまいました。
2014年か2015年頃に廃止か?

本ブログでは筆者が2013-12-3に撮った動画を添付しておきます。お客様も満員のようでした。

神戸港 水陸両用車 スプラッシュⅡ on 2013-12-3


水陸両用車による観光についてWikipediaより解説文を引用紹介します。
水陸両用車を使った観光ツアーを、原型車両であるDUKWおよび水鳥のカモ/アヒル(Duck)
になぞらえて「ダックツアー」と呼ぶ。
1946年に米国のウィスコンシン州で最初のダックツアーが始まったとされる。
日本では日本水陸観光が行うツアーの総称を表す。


下記は整備不良に関する記事です。
「スプラッシュ2」は2012年7月15日に神戸港を運航中、かじが利かずに
動けなくなる故障が発生。翌16日には、もう1台の「スプラッシュ1」も神戸市
中央区の市道を走行中、ブレーキが利かなくなり、歩道に乗り上げポール5本を倒す
事故を起こした。乗客22人にけがはなかった。 」
株式会社ダックツアー・タイコーは2012年8月18日からスプラッシュⅠ、Ⅱを
運休しているが、国土交通省は重大事故につながりかねないとして、同社に
同月22日付で運行自粛を要請した。

スプラッシュ1は8月18日にも同区内の県道を走行中、左後輪のボルトが外れ、
ツアーを中止。いずれも整備不良が原因とみられるという。



ラジオ関西のサイト(2018-11-7付け)に新型の水陸両用車がUmieの前を
走っている写真が紹介されていますのでリンクしておきます。
 https://jocr.jp/giants/20181106212804/

神戸新聞NEXT 2019-4-26 で4月28日と5月1~5日の6日間限定で、
神戸ポートタワーを発着点に1日4便を運航する。との報道がありました。
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三木城攻め平井山本陣での評定劇 on 2013-12-7

2019年04月20日 06時17分08秒 | 神戸市以外の兵庫県
2013年12月7日、三木城跡及び付城跡・土塁 国史跡指定記念ウォーキングに
参加した折、平井本陣での評定劇を観覧しました。
動画で紹介します。

三木城跡及び付城跡・土塁 国史跡指定記念ウォーキングでの平井本陣での評定劇 on 2013-12-7


三木城跡及び付城跡・土塁 国史跡指定記念ウォーキングでの平井本陣での評定劇


2013年12月7日(土)、三木城跡及び付城跡・土塁 国史跡指定記念シンポジウムの
関連行事として三木城跡及び付城跡・土塁 国史跡指定記念ウォーキングが同日の午前中に
ありました。三木合戦における羽柴秀吉の平井本陣と竹中半兵衛の墓がウォーキングの
メインの訪問先でした。
平井山ノ上付城跡(秀吉本陣跡)において三木市の甲冑保存会の皆様による三木合戦に
おける三木城攻略の評定劇が披露されていました。
黒田官兵衛及び竹中半兵衛の二兵衛が羽柴秀吉に進言し竹中半兵衛が主張した兵糧攻めが
採用される劇です。268名のウォーキング参加者が熱心に熱演を観て感動していました。
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平成時代回顧 その1 天皇、皇后陛下の海外訪問

2019年04月20日 06時07分21秒 | Weblog
平成時代もあと少しで幕をとじようとしています。

そこで、本ブログにおいても平成回顧の記事を書くことにしました。
シリーズ1回目は天皇、皇后陛下の海外訪問について書いていきます。
 出典は宮内庁公式サイト&日経新聞2019年1月1日(朝刊)

天皇陛下が皇后陛下と共に海外を訪れた回数は19回に達する。

平成3年(1991)タイ、マレーシア、インドネシア
  タイ、マレーシア、インドネシアの招待により国際親善のためご訪問

平成4年(1992)中国
  中国の招待により国際親善のためご訪問
  「中国国民に対し多大の苦難を与えた」と述べられました。

 宮内庁のサイトに中国訪問に際しての宮内記者会代表質問の内容が掲載されています。
  http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gaikoku/gaikoku-h04-china.html

  又は宮内庁のTOPより
  ホーム>おことば>記者会見>天皇皇后両陛下>天皇皇后両陛下の記者会見など>
   中華人民共和国ご訪問に際し(平成4年)

平成5年(1993)ベルギー、イタリア、ドイツ、(バチカン)
  ベルギー国王ボードワン陛下の葬儀にご参列のためご旅行
  イタリア、ベルギー、ドイツの招待により国際親善のためご訪問
   (バチカンお立ち寄り)

平成6年(1994)米国(本土、ハワイ州)、フランス、スペイン、(ドイツ)
  アメリカ合衆国の招待により国際親善のためご訪問
  フランス、スペインの招待により国際親善のためご訪問
  (ドイツお立ち寄り)

平成9年(1997)ブラジル、アルゼンチン、(ルクセンブルグ)、(米国)
  ブラジル,アルゼンチンの招待により,国際親善のためご訪問
   (ルクセンブルク・アメリカ合衆国お立ち寄り)

平成10年(1998)米国、デンマーク、(ポルトガル)
  英国、デンマークの招待により国際親善のためご訪問
   (ポルトガルお立ち寄り)

平成12年(2000)オランダ、スウェーデン、(スイス)、(フィンランド)
  オランダ,スウェーデンの招待により国際親善のためご訪問
  (スイス,フィンランドお立ち寄り)


平成14年(2002)ポーランド、ハンガリー、(チェコ)、(オーストラリア)
  ポーランド,ハンガリーの招待により,国際親善のためご訪問
  (チェコ,オーストリアお立ち寄り)

平成17年(2005)ノルウェー、(アイルランド)、米国(サイパン島)
  ノルウェーの招待により,国際親善のためご訪問
     (アイルランドお立ち寄り)
  戦後60年に当たり戦争によりサイパンで亡くなられた人々を慰霊し平和を祈念するためご訪問

平成18年(2006)シンガポール、タイ、(マレーシア)
  シンガポールの招待により外交関係樹立40周年に当たり国際親善のためご訪問
  タイの招待により国王陛下即位60年記念式典にご臨席のためご訪問
  (マレーシアお立ち寄り)

平成19年(2007)スウェーデン、英国、エストニア、ラトビア、リトアニア
  スウェーデン及び英国からリンネ生誕300年に当たりリンネ協会の名誉会員である
  天皇陛下及び皇后陛下に対しご訪問願いたい旨の招請を受けご訪問
  エストニア,ラトビア及びリトアニアの招待により国際親善のためご訪問

平成21年(2009)カナダ、米国(ハワイ州)
  カナダの招待により国際親善のためご訪問
  米国ハワイ州での皇太子明仁親王奨学金財団50周年記念行事に際し国際親善のためご訪問


平成24年(2012)英国
  英国女王陛下のご招待により女王陛下ご即位60周年記念午餐会にご出席のためご訪問

平成25年(2013)インド
  インドの招待により国際親善のためご訪問

平成27年(2015)パラオ
  戦後70年に当たり戦争により亡くなられた人々を慰霊し平和を祈念するため
  また、国際親善のためご訪問

2015年4月9日のテレビ番組よりパラオ訪問関連写真を添付(下の4枚の写真)
 

 

 

 

平成28年(2016)フィリピン
  フィリピンの招待により国交正常化60周年に際し国際親善のためご訪問

平成29年(2017)ベトナム、(タイ)
  ベトナムの招待により国際親善のためご訪問(タイお立ち寄り)
 7日間にわたりベトナムとタイ訪問 両陛下が帰国(17/03/07)



注)(   )は立ち寄り先


関連サイト:
  https://ja.wikipedia.org/wiki/Template:第125代天皇外国訪問

  天皇陛下の海外ご訪問 慰霊の旅と平和への願い 関東学院大教授・君塚直隆
   (2017-10-19 産経新聞電子版

  よくわかる天皇と皇室>天皇陛下の足跡



訪問国
天皇陛下は皇后さまと共に訪問されたのは36ヶ国に及ぶ。
日本が第二次大戦で戦った相手は一般に言われるように「ABCD」でした。Aのアメリカ、
Bのイギリスは、昭和天皇が公式訪問を行っています。
Cの中国とDのオランダには、昭和天皇は公式訪問を行っておらず天皇陛下の代に
残された形になっていました。
中国へは平成4年(1992)、オランダへは平成12年(2000)に訪問されました。

 
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神戸市灘区 桜のトンネル 訪問記 on 2019-4-8

2019年04月19日 04時59分25秒 | 神戸情報
2019年4月8日、神戸市灘区にあり神戸の桜の名所として有名な桜のトンネルを訪問し
写真を撮ってきましたので写真紹介します。










上の写真が神戸・灘にある「桜のトンネル」です。

ここは約400メートルの坂道沿いに約70本のソメイヨシノが並んでいて、市が定めた
「こうべ花の名所」にも選ばれています。
また、神戸市灘区が定めた「灘百選」にも選ばれています。

当日はJR灘駅から坂バスで摩耶ケーブル前まで乗りそこから下っていきました。
帰りは神戸市バス2系統で三宮まで乗りました。
当日は神戸高校の入学式がありバスは超満員状態でした。


上の写真は現地説明板


上の写真は「桜のトンネル」付近の地図です。
左が北になっていますので注意してください。

念のためにGoo地図も添付しておきます。

中心は神戸市灘区五毛通3丁目2-8
南北に矢印がついている通りです。3丁目と4丁目の間の通りです。

桜のトンネルは「摩耶ケーブル駅」近くの南北の通り約400m沿いに桜が
植えられています。昭和20年代に近隣住民の手で植えられたとされ樹齢は
70年前後と思われます。

2017年10月に台風21号で1本が倒れており、神戸市は倒木の恐れのある11本が
2018年6月に伐採されています。

18系統の神戸市バスが桜のトンネルを通行しています。
18系統:三宮バスターミナル発、JR六甲行 バス停「摩耶ケーブル下」から「五毛天神」の間

逆にJR六甲道から三宮バスターミナル行では「摩耶ケーブル下」から「観音寺」の間
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再始動後の神戸花時計 in 東遊園地 on 2019-4-8

2019年04月18日 04時41分12秒 | 神戸情報

平成30年(2018)11月29日から休止していた、『こうべ花時計』が、東遊園地内(南側園地)
に暫定移転を完了し、平成31年(2019)3月28日に再始動しました。

2019年4月8日、東遊園地で再始動した神戸花時計の写真を撮ってきましたので紹介します。
506回目の植え替えになります。

神戸花時計の基本情報

住所:神戸市中央区加納町6丁目-4(東遊園地) TEL:078-322-5420(建設局公園部管理課)
公式サイト:http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/index.html
設置時期:昭和32年(1957)4月6日
更新時期:平成21年(2009)2月
旧地から移動期間:平成30年(2018)11月29日~平成31年(2019)3月28日


神戸市の花時計に関するサイトへリンクしておきます。
 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/


現在の花時計









上の4枚の写真は東遊園地で再始動した「こうべ花時計」の中景、近景、遠景


上の写真は側面から観た「こうべ花時計」
手前の彫刻作品は井上玲子 作の「わたしと私」


上の写真はハート柄の花時計の図案の現地説明板
タイトル:「からふるハート」“花時計植替え500回記念図案募集”入選作品
作者:神戸市須磨区 下西 心優 さん(南落合小学校4年)

令和元年(2019)5月上旬まで展示の予定。

初代こうべ花時計


上の写真は初代「神戸 花時計」のデザイン。(1957-4-26)

第13代神戸市長の宮崎辰雄氏(1911-2000)の助役時代の欧米視察経験に基づき発案され
スイス・ジュネーヴのイギリス公園に設置されていた花時計をモデルにした日本初
の花時計が製作されることになった。神戸市民や神戸市内の企業はこの計画に
好意的な反応を示し、多額の寄付金が寄せられた。この寄付金を元に花時計の製作
が進められ、市民有志から神戸市への寄贈という形で設置されることになった。
花時計の製作は神戸市役所の新庁舎(現在の2号館)建設に合わせて進められ、
新庁舎完成と同時期にその北側に設置された。1957年4月6日午前、
新庁舎開庁記念式典に続く形で始動式が行われ、花時計は稼働を開始した。



上の写真は「こうべ花時計」初代のデザイン 昭和32年4月
出典:月刊KOBE グー (株)神港ジャーナル社 No.281 2018年10月号

2018年の神戸花時計展示

2018年度神戸花時計 その1 干支の「戌」   2017年12月15日~2018年1月10日

2018年度神戸花時計 その2 「神戸ふれあい工房」マスコットキャラクター「ふわぽん」 2018年1月11日~2018年3月7日

2018年度神戸花時計 その3 花時計植替え500回記念 神戸市長賞「神戸といえば」 2018年3月8日~2018年4月27日

2018年度神戸花時計 その4 「神戸まつり」 2018年4月28日~2018年5月28日

2018年度神戸花時計 その5 「自然の水 太陽 星」2018年5月29日~2018年7月18日

2018年度神戸花時計 その6 60TH 花束 
2018年7月19日~2018年9月5日

イニエスタ選手、ようこそ神戸へ2018年9月6日~10月17日 
この作品は写真を撮れていませんが題名と展示期間のみ書いておきました。

2018年度神戸花時計 その7 茜離宮 2018年10月18日~11月28日

新旧花時計の設置場所




上の2枚の写真は神戸市役所より観た新旧の「こうべ花時計」の設置場所

過去のデザイン






上の3枚の写真は過去のデザインの変遷

今までの設置場所の工事現場の壁に貼られているものです。


上の写真は工事現場の壁の遠景

休止のお知らせ

上の写真は休止のお知らせのポスター
今までの設置場所の工事現場の壁に貼られているものです。

再始動セレモニー
2019年3月28日、再始動のセレモニーが行われました。
当日、現地に行くことが出来ませんでしたが神戸新聞の記事より一部紹介します。
久元喜造市長より「60年間市民に親しまれてきた花時計の記憶を受け継ぎたい」との
挨拶があったこと。昭和32年(1957)の完成時に作られた歌「花時計」が合唱。

その他詳細は下記サイト。
 日経新聞電子版(2019-3-28)

 神戸新聞電子版 (2019-3-28)

 KOBE Journal(2019-3-21)

 東灘ジャーナル(2019-3-28)

 神戸市記者発表資料(2019-3-18)

 神戸新聞NEXT電子版NEXT(2019-3-26)



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彫刻家 新谷琇紀 の作品 「RAGAZZO」 in 神戸市中央体育館北 on 2017-10-14

2019年04月17日 04時26分32秒 | 神戸情報
2017年10月14日に神戸市中央体育館北で撮った新谷琇紀 の彫刻作品「RAGAZZO]を
写真紹介します。




上の2枚の写真は「RAGAZZO]の男性像 2000年に製作された作品です。


上の写真は「RAGAZZO]の女性像 2000年に製作された作品です。

新谷 琇紀(しんたに ゆうき、1937年7月 - 2006年8月31日)は昭和時代に活躍した
具象彫刻家。「愛」をテーマに精緻で柔らかな作風。 女性を中心とした人物像などを発表。

神戸女子大学の教授も務められました。

新谷 琇紀氏の紹介 By Wikipedia

「新谷 琇紀(しんたに ゆうき、1937年7月 - 2006年8月31日)は昭和時代に
活躍した具象彫刻家。「愛」をテーマに精緻で柔らかな作風。 女性を中心とした
人物像などを発表、その多くが神戸市内に野外彫刻として設置されている。

1937年7月、新谷英夫の長男として、兵庫県神戸市に生まれる。
父を師として彫刻を始めた。金沢美術工芸大学を卒業。イタリア・ローマへ留学し、
エミリオ・グレコらに師事する。神戸女子大学で教授職の傍ら、彫刻家として
作品を発表してきた。妹の新谷英子も彫刻家で、神戸女子短期大学教授を勤めている。

1971年12月28日、イタリア人モナイ・パトリツィアとイタリアにて結婚。
ほとんどの女性の彫刻はパトリツィアがモデルになっている。 1973年に長女、
1975年二女が生まれ、二人が新谷彫刻研究所を引き継いでいる。

2006年8月31日、肝不全のため69歳で死去。」
主な作品の設置場所 By Wikipedia
「EVA」 1973年 兵庫県神戸市中央区楠町4・大倉山公園
「EVA」 1973年 兵庫県神戸市須磨区中島町1・下中島公園
「みどり」 1974年 兵庫県神戸市中央区楠町4・大倉山公園
「MALINA」 1976年 兵庫県神戸市中央区加納町6・東遊園地北側
「愛の献血」 1976年 神戸市須磨区須磨浦通5・山陽須磨駅前
「AMORE」 1978年 兵庫県神戸市北区鈴蘭台西町1・中畑山公園
「海の風」 1978年 兵庫県神戸市中央区港島2・北公園
「愛の献血」 1980年 兵庫県神戸市須磨区中落合2・須磨パティオ1番館北西角
「WOLFCUB」 1980年 兵庫県神戸市須磨区西須磨・須磨浦公園
「CONCORDIA」 1981年 兵庫県神戸市中央区雲井通5・神戸市中央区庁舎南東角
「ふれあい」(レリーフ、合作) 1981年 兵庫県神戸市中央区加納町6・東遊園地東側
「愛のモニュメント」 1981年 長野県上田市・美ヶ原高原美術館
「ALBA」 1985年 兵庫県神戸市中央区加納町5・三宮交差点北西角
「VITTORIA」 1987年 兵庫県神戸市中央区・(ポートアイランド)
「PRIMAVERA」 1987年 兵庫県神戸市中央区・(ポートアイランド)
「ALVA-3」 1987年 兵庫県神戸市中央区・(ポートアイランド)
「SPERANZA」 1987年 兵庫県神戸市中央区・(ポートアイランド)
「MANO D'AMORE」 1987年 兵庫県神戸市中央区・(ポートアイランド)
「LEONE」 1989年 兵庫県神戸市中央区加納町1・神戸市営地下鉄新神戸駅改札外
「LEONE」 1989年 兵庫県神戸市北区山田町下谷上・しあわせの村宿泊館北側
「GIRL ON A DOLPHIN」 1993年 兵庫県神戸市中央区海岸通4 「ARIANA」 1993年 兵庫県神戸市中央区東川崎町1・デュオこうべ浜の手
「BACCO」 1993年 兵庫県神戸市中央区東川崎町1・デュオ神戸浜の手
「RAGAZZO」 兵庫県神戸市中央区楠町4・神戸市立中央体育館北側
「RAGAZZA」 兵庫県神戸市中央区楠町4・神戸市立中央体育館北側
「POSEIDON」 2000年 兵庫県神戸市兵庫区浜中町1・神戸市営地下鉄御崎公園駅改札内
「THALEIA」 2001年 兵庫県神戸市兵庫区金平町1・浜山あいあい広場
「PRIMAVERA」 兵庫県神戸市兵庫区御崎町1・みなと銀行西側
「AMORE」 2005年 兵庫県神戸市中央区加納町5・阪急三宮駅北側
「未来」 兵庫県南淡路市福良・福良港
「豊穣」 兵庫県神戸市西区押部谷町高和・神戸市立農業公園
「MARINA-P」 兵庫県公館


過去に新谷琇紀氏の彫刻作品を紹介したブログ

 広東料理処 お好み焼き 千代でのランチ on 2014-2-6
  店内に神戸を代表する2人の芸術家(新谷 琇紀さん、妹尾 河童さん)の作品が
  展示されています。


 新谷 琇紀氏の彫刻作品「Girl on a Dolphin」 on 2013-2-28


 新谷 琇紀氏の彫刻作品 CONCORDIA on 2012-8-14

 新谷 琇紀氏の彫刻 「Wolf Cub」 in 須磨浦公園 on 2012-3-10


 新谷 琇紀氏の彫刻作品 ARIANNA 及び BACCO

 新谷琇紀氏の彫刻作品 in 大倉山公園

  新谷琇紀氏の彫刻作品マリーナ像と阪神淡路大震災の記憶

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赤穂市 有年原・田中遺跡公園 見学記 on 2019-3-6

2019年04月16日 04時39分17秒 | 神戸市以外の兵庫県
2019年3月6日、赤穂市の有年原・田中遺跡公園を見学してきましたので写真紹介します。

有年原・田中遺跡公園の基本情報

住所:赤穂市有年原1090番地  TEL:0791-49-3722
兵庫県指定文化財  開園時間:10:00~16:00  休園:火曜日
パンフレット:http://www.ako-hyg.ed.jp/bunkazai/books/tanakapanf.pdf
問い合わせ先:赤穂市教育委員会事務局 生涯学習課文化財係(☎0791-43-6962)


Goo地図を添付しておきます。


有年原・田中遺跡公園は、昭和63年度に実施されたほ場整備事業に伴う発掘調査で発見された
弥生時代後期(約1800年前)の大型墳丘墓や木棺墓群などを復元整備した遺跡公園です。
有年原田中遺跡は考古学上、重要な遺跡として全国的にも知られた遺跡です。
遺跡の範囲は広く赤穂市立原小学校の構内でも発掘調査が行われています。
有年地区では最も古い弥生時代中期の集落跡が確認されています。
弥生時代から中世までの遺物が確認された複合遺跡です。


上の写真は手前が1号墳丘墓で奥に2号墳丘墓


上の写真は1号墳丘墓
1号墳丘墓には突出部や陸橋部があるのが特長です。
突出部は祭祀が行われていた場所で前方後円墳の方形へと発達していったと
考えられています。
1号墳丘墓の平面図と説明文を上記のPDFファイルより添付しました。



上の写真は2号墳丘墓




上の2枚の写真は1号墳丘墓と2号墳丘墓の現地説明板




上の写真は有年原・田中遺跡公園の配置図
上記のPDFファイルより引用加工


上の写真は有年原・田中遺跡公園と周辺の地図です。

装飾器台・装飾壺から埴輪へ

畿内の前方後円墳などに供えられた円筒埴輪は、特殊器台・特殊壺が発達したもので
あるとされ、吉備が起源であると考えられています。
その吉備と同時期もしくはそれよりも早い時期に装飾器台・装飾壺を用いた葬送儀礼の
祭祀を行っていた播磨地方は大和政権にとって極めて重要な地域だったと言えます。
上記の変遷について現地のパンフレットに簡潔に纏められていますので添付しました。



上の写真は2号墳丘墓の上の復元された装飾器台・装飾壺の展示






上の3枚の写真は1号墳丘墓の上の復元された装飾器台・装飾壺の展示と現地説明板

祭祀土坑



上の2枚の写真は祭祀土坑と現地説明板

木棺墓群





上の3枚の写真は木棺墓群と現地説明板

高空写真

上の写真は現地に掲示されていた有年原・田中遺跡公園周辺の高空写真


現地説明板(全般)








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兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2018年度後半期の作品まとめ

2019年04月15日 04時17分15秒 | Weblog
2018年度後期の兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室は2018年10月19日から
講師の河崎ひろみ先生の指導のもと始まり、17回の教室が2019年3月1日に終了しました。
今期も全回出席の皆勤賞です。
出席率だけは模範生です。

合評会で、今期の新作3作と過去の作品3作を先生に見てもらいました。
作品群を記憶に残すために写真を添付しておきます。

全体




第1作      
 題名:雅楽 蘭陵王  In 厳島神社   
 創作時期:Created on Nov.-Dec.,2018






上の3枚の写真は上述の作品です。


上の写真は角川ソフィア文庫 元木泰雄 著「平清盛の闘い」の表紙で
このイメージを参考にしました。


第2作
 題名:阿修羅立像(八部衆のうち) In 興福寺国宝館
 創作時期: Created on Jan.-Feb.,2019






第3作
 題名:神戸の風景(未完)
 創作時期:Created on Feb.,2019




過去の作品

下に添付の作品は神戸の風景をテーマにした作品です。









兵庫県立美術館の講座
 https://www.artm.pref.hyogo.jp/kids/event/index.html


兵庫県立美術館での銅版画作品リンク集
 :2016年前期~2018年前期

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2018年度前半期の作品

 便利堂創業130周年記念「至宝をうつす」見学記 in 京都文化博物館 on 2018-1-24

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2017年度後半期の作品 

 銅版画作品を初展示 on 2017-10-28(土)~10-29(日)

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2017年度後半期 銅版画作品第1作

 2017年度前期兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室  銅版画作品講評会 on 2017-9-1

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2017年度前期 銅版画作品第4作

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2017年度前期 銅版画作品第3作

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2017年度前期 銅版画作品第2作

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2017年度前期 銅版画作品第1作

 2016年度後期兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室  2016年度後期の銅版画作品

 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室  2016年度後期の第1作

2016年度前期 兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室が終了 on 2016-8-26

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 銅版画作品 第3作 on 2016-7-15&7-22

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 銅版画作品 2016年度 第3作

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 銅版画作品 on 2016-6-17&6-24

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 銅版画作品 on 2016-6-3

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 銅版画作品 on 2016-5-27

兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 銅版画作品 on 2016-5-20

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