CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その6 法性山 平等寺

2019年05月22日 05時17分44秒 | 滋賀県情報
2019年3月20日、安土城をメイン訪問先ととしてJR安土駅周辺を散策してきました。

本日はその第6回として法性山 平等寺を写真紹介します。

平等寺はJR安土駅前にある天台宗の寺で第3回で紹介した東南寺の末寺です。

過去の散策記:

第1回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その1 一須賀古墳群と渡来人の展示 in 安土城考古博物館

第2回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その2 相撲取りの石像

第3回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その3 佛立山 東南寺

第4回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その4 セミナリヨ跡

第5回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その5 新宮大社


法性山 平等寺の基本情報
住所:近江八幡市安土町上豊浦1491 TEL:0748-46-3321
宗派:天台宗 山号:法性山  御本尊:阿弥陀如来
建立時期:寛文5年(1665)より古い時期
御住職:筧 慈照


公式サイト:http://www.kokokujitanbo.com/azuti-3-1.htm


本堂

上の写真本堂 右側には庫裡が写っています。

本堂は安政4年(1857)建立です。
庫裡は天保年間(1830-1844)に何れかの建物を移築されたようである。
現在の庫裡は平成3年(1991)に新築されたものである。

上の写真は庫裡の鬼瓦か?(未確認)

山門

上の写真は山門

境内




上の2枚の写真は境内のようすです。
背後に地蔵堂が写っています。
地蔵堂は庫裡より100年前の宝暦2年(1752)に建立、若衆中と棟札にあり。
天台宗らしく山岳修業を示す石碑がある。

年中行事
1月1日 修正会 2月15日 涅槃会
3月春分の日 彼岸会 5月8日 仏生会
6月4日 山家会 7月5日 大般若祈祷会
8月12日 墓参り 8月17日 盂蘭盆会施餓鬼
9月秋分の日 彼岸会
長老十人衆両彼岸入中回向   尼講衆回向がある
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釜出しうどん こと平 板宿店でのランチ on 2019-5-20

2019年05月21日 04時00分17秒 | 神戸情報
2019年5月20日、釜出しうどん こと平 板宿店でランチをいただきましたので
写真紹介します。

釜出しうどん こと平(ことひら) 板宿店の基本情報
住所:神戸市須磨区大田町1丁目2−4 TEL:078-797-4113
料理ジャンル:釜出しうどん
営業時間:11:30-15:00 17:30-22:30


こと平 板宿店の所在地をGoo地図で示しました。


当日は奥様も私もサービスランチ(温ぶっかけ、天麩羅を選択)を注文 686円(税別)





上の2枚の写真はサービスランチ。(上が私の注文品、下が奥様の注文品)
サービス券を提示するとトッピングがつきます奥様は餅天、私は豚天としました。


上の写真は平日限定ランチセットのメニュー表


上の写真はぶっかけとカレーうどんのメニュー表

ぶっかけうどんが好きでよく食べます。こちらの「こと平」の他に名店と思っている
店は「凡蔵」と「よつ葉」です。

過去のブログにリンクしておきます。(一部は省略カット)

凡蔵
凡蔵でのランチ on 2019-4-21


凡蔵でのランチ on 2016-4-26

よつ葉
うどん よつ葉 でのランチ on 2018-2-2

うどん よつ葉 でのランチ on  2017-9-9

こと平
釜出しうどん こと平 板宿店でのランチ on 2014-9-18


釜出しうどん こと平 板宿店でのランチ on 2016-7-6

釜出しうどん こと平 板宿店でのランチ on 2016-8-2
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再始動後の神戸花時計(令和初の植え替え) in 東遊園地 on 2019-5-15

2019年05月20日 05時39分59秒 | 神戸情報
平成30年(2018)11月29日から休止していた、『こうべ花時計』が、東遊園地内(南側園地)
に暫定移転を完了し、平成31年(2019)3月28日に再始動しました。

2019年5月15日、東遊園地で再始動した神戸花時計で令和元年になって初の植え替え
があり写真を撮ってきましたので紹介します。
507回目の植え替えになります。

神戸花時計の基本情報

住所:神戸市中央区加納町6丁目-4(東遊園地) TEL:078-322-5420(建設局公園部管理課)
公式サイト:http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/index.html
設置時期:昭和32年(1957)4月6日
更新時期:平成21年(2009)2月
旧地から移動期間:平成30年(2018)11月29日~平成31年(2019)3月28日

神戸市の花時計に関するサイトへリンクしておきます。
 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/

今回の花時計




上の2枚写真は今回植え替えられた「神戸まつり」をテーマとしたデザイン
の神戸花時計の近景と遠景  2019年2回目のデザイン



上の写真は神戸まつり柄の花時計の図案の現地説明板
タイトル:「第49回 神戸まつり」
メインテーマ:緑と海そして愛
サブタイトル:ビバ!神戸この街が好き!
開催日程:5月18日(土)  各区のまつり
     5月19日(日)  メインフェスティバル
ホームページ:http://www.kobe-matsuri.com/

令和元年(2019)5月下旬まで展示の予定。



2019年の神戸花時計

第1回 タイトル:「からふるハート」“花時計植替え500回記念図案募集”入選作品
    作者:神戸市須磨区 下西 心優 さん(南落合小学校4年)
    展示期間:2019年3月28日~2019年5月8日

 ブログ記事:再始動後の神戸花時計 in 東遊園地 on 2019-4-8


第49回神戸まつり


上の写真は5月18日(土)西区の西神中央駅前の広場の神戸まつり会場


上の写真は神戸まつりメインフェスティバル(5月19日)
当日はサンボーホールで古本市があったので出かけていた。

第49回 神戸まつり on 2019-5-19 その1 ひまわり バトン



第49回神戸まつり on 2019-5-19 その2


第49回神戸まつり on 2019-5-19  その3


第49回神戸まつり on 2019-5-19 その4



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神戸西神中央そごう内の東天閣でのランチ on 2019-5-18

2019年05月19日 09時39分15秒 | 神戸情報
2019年5月18日(土)に神戸西神中央そごう内の東天閣でランチをいただきましたので
写真紹介します。
当日は神戸市埋蔵文化財センターで行われた連続講座「こうべ考古学」の第1回
遺跡からわかる神戸の古環境を聴講するために出かけていました。

東天閣西神店の基本情報
住所:神戸市西区糀台5-9-4 そごう西神店5階 TEL:078-991-1122
料理ジャンル:中華料理


公式HP:http://totenkaku.com/


上の写真は奥様が注文した東天閣ランチ 1,750円(税別)

下の写真は私が注文した10食限定 早得ランチ1,750円(税別)


前菜


ふかひれスープ


上の写真は副菜


上の写真はマーボウ豆腐


上の写真はカニ炒飯


上の写真はデザート

下の写真は当日開催の西区の神戸まつり
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累計訪問者数 100万iPを突破 on  2019-5-15

2019年05月18日 05時24分59秒 | Weblog
2019年5月15日に累計の訪問者数が100万iPを突破しました。
憶えの為、記載しておきます。

本ブログも2004年に開設していますので約15年続けています。
あと何年生きれるか判りませんが死ぬまで継続出来たらと考えています。

直近の週間アクセス数(2019.5.5 〜 2019.5.11)5,979UU、34,555PV 512位
 
          (2019.4.28 〜 2019.5.4)6,696UU、23,287PV 390位

          (2019.4.21 〜 2019.4.27)5,218UU、20,052PV 578位

アクセスしていただいた方々に感謝致します。
これを励みに無理をしない程度に継続していきたいと思います。


尚、2019年5月18日(土)現在の累計閲覧数は4,060,586PVです。

過去のアクセス数に関するメモ

週間アクセス数 9918位に on 2011-7-10~7-16

累計訪問者数 40万iPを突破 on 2014-10-13
 
累計訪問者数 45万iPを突破 on 2015-9-24

累計訪問者数 50万iPを突破見込み on 2016-5-1

累計訪問者数 55万iPを突破 on 2016-10-31

累計閲覧数 200万PVを突破 on 2017-3-13

累計訪問者数 60万iPを突破  on 2017-4-1

累計訪問者数 65万iPを突破  on 2017-8-24

訪問者数、閲覧数に異変

累計訪問者数 70万iPを突破  on 2017-12-26

累計訪問者数 75万iPを突破 on 2018-4-28

累計訪問者数 80万iPを突破 on 2018-8-3

累計訪問者数 85万iPを突破 on 2018-10-27

累計訪問者数 90万iPを突破 on 2019-1-7

累計訪問者数 95万iPを突破 on  2019-3-14


写真が無いと味気ないので最近撮影した写真を添付しておきます。


上の写真は神戸市フラワーロードより東遊園地方面を臨む風景です。
撮影:2019-5-15
この頃は花が多く気候も過ごしよく良い季節です。




上の2枚の写真は5月15日に行われた恒例の葵祭(NHKテレビ報道より)


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とんかつ武蔵 西神そごう店でのランチ on 2019-5-12

2019年05月17日 04時38分19秒 | 神戸情報
2019年5月12日、とんかつ武蔵 そごう西神店でランチをいただきましたので
写真紹介します。

とんかつ武蔵 そごう西神店の基本情報
住所:神戸市西区糀台5-9-4 そごう西神店 5F TEL:078-992-1634
営業時間:[月~金]11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)
     [土・日・祝]11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:そごう西神店の休みに準ずる
料理ジャンル:とんかつ専門店


西神そごう店の公式サイト:http://seishin-musashi.com/
とんかつ武蔵神戸元町本店の公式HP(神戸市中央区元町通)

元町本店のサイト:http://tonkatsu-musashi.jp/index.html

他に芦屋(JR芦屋モンテメール5F)とサンプラザ(三宮センター街さんプラザ地下1F)
にも支店があります。

とんかつ 武蔵の公式Facebook:https://www.facebook.com/tonkatsumusashikobe


上の写真は当日頂いた、お昼のサービス定食 1,300円(税別)です。

美味しくいただきました。
奥様はエビが美味しかったと言っていました。

とんかつ武蔵の創業は昭和14年(1939)に三宮センター街で開いたのが初です。
創業者(川飛満祐)は故郷の相生から姫路に出て修行しその後、神戸に進出したそうです。
昭和53年(1978)に川飛晶裕(まさひろ)さんと穣子(のりこ)さんがさんプラザに
第1号の支店を開業したとのこと。
2代目は川飛穣子さんの兄の川飛晴嗣さん。
2代目の川飛晴嗣さん(三宮センター街2丁目商店街振興組合相談役)の戦後の混乱期の
経験談が「KOBE三宮物語」(2016)のPage72で紹介されています。(下の写真の本)

現在は3代目の川飛満晃さんが本店を継いでおられます。
本店はその後平成17年(2005)現在の元町1丁目に移転したそうです。
とんかつ武蔵の豚はカナダ産だそうです。
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新天皇陛下の即位の儀式 その4  2019年5月13日 斎田点定の儀

2019年05月16日 06時10分12秒 | 有用な情報
2019年5月13日(月)10時より皇居内の神殿にて斎田点定の儀が行われました。

11月14日の大嘗祭で使用される特別の水田(斎田)2カ所を準備する必要があります。
斎田点定の儀とは2箇所の斎田を決めるための占いの儀式で亀の甲羅を下から火で
あぶり、出来たヒビの割れ具合から選定されます。
この占いは中国伝来の秘儀で「亀卜(きぼく)」と呼ばれ秘儀とされ詳細は公開
されていない。

悠紀(ゆき)主基(すき)両地方から夫々1箇所が選定されます。
(悠紀田は東日本から選定  主基田は西日本から選定)

今回の結果:悠紀田 栃木県 主基田 京都府


参考資料として、過去の結果を添付しておきます。
   
    悠紀地方     主基地方   

明治  甲斐国      安房国
    (山梨県)    (千葉県)

大正  愛知県      香川県

昭和  滋賀県      福岡県

平成  秋田県      大分県

斎田の所有者は「大田主」と呼ばれ、全国の代表として稲の育成、収穫、献納など
重要な役割を担います。
      

TVなどで報道された内容を利用してメモ替わりに記していきます。


当日は新天皇即位に関する下記の儀式が行われました。

令和元年5月13日(月)
 No. 名称(前4代は昭和天皇以前四代)           場所
 21  斎田点定の儀                     神殿  

以下の儀式は11月14日の大嘗祭の関連儀式であるが実施期日は未定
 22  大嘗宮地鎮祭の儀                   皇居東御苑
 23  斎田抜穂前一日大祓の儀                斎田
 24  斎田抜穂の儀                     斎田
 25  悠紀(ゆき)主基(すき)両地方新穀共納        大嘗宮斎庫
      悠紀田は東日本から選定  主基田は西日本から選定



上の写真は宮中三殿の神殿前に設置された斎舎(幕で中は見えない)






上の3枚の写真は斎田点定の儀の様子です。
儀式は約40分で終了し結果は直ちに天皇陛下に伝えられました。


上の写真は平成の御代替りで斎田抜穂の儀の様子です。


上の写真は「亀卜」に使用される道具
火起こしも古来の器具で発火させるようである。
亀卜の歴史は古く5世紀のものと推定される亀卜の遺物が発掘されています。
平安時代には朝廷の大事に際して行われていました。
現在、皇室の他には長崎県対馬で地域の1年の吉兆を占うために行われているのみ。
対馬の亀卜は国の無形民俗文化財に指定されています。

一般的に亀の甲羅の他にシカ、いのししの肩甲骨を用いた占いは「卜占(ぼくせん)」
とか「骨卜(こつぼく)」と呼ばれ弥生時代の遺跡から確認されています。
邪馬台国の卑弥呼は「卜占」の長けていたでだろうと思われます。

魏志倭人伝に倭人は「何か大きなことが起きて決断を迫られると、すぐに(シカの)骨
を焼いて吉凶を占う」とあります。シカの骨や亀の甲羅を焼いて吉凶を知ろうとする
卜占は中国で発生した。その骨占が北方のモンゴル族やツングース族の間に広まり、
さらに朝鮮半島を経て日本に伝来したか中国の呉の時代に江南の風習が海を渡って
伝わったの2説があります。
中国では「卜占」の結果は甲冑文字が用いられ記録されたが日本では文字が無く
何も記録が残っていない。
シカの骨の薄い部分が黒く焼け一列に並んでいる跡やひび割れた骨が弥生遺跡から
出土しているのみである。
奈良県の唐古・鍵遺跡では骨卜が盛んに行われていたようで、長さ18.5cm
幅18.2cmもあるシカの肩甲骨と一緒にタヌキの頭骨、アカニシなどが発見されている。
これらは占いの場で捧げられた供物の品々であったのかもしれない。

上の写真は唐古・鍵考古学ミュージアムの「まつりといのり」に関する展示で
ショーウィンドーの左手にシカの骨が展示されていました。撮影:2018-11-25


上の写真は宮内庁が小笠原村に2018年1月に依頼 2018年春8頭のアオウミガメを確保


上の写真は今回の亀卜で使用された1mm厚のシートに加工した鼈甲(べっこう)加工業者
の東京都荒川区の森田孝雄さんです。
森田さんは正倉院(奈良県)の宝物修復に関わった経験があるそうです。


昨年(2018年)3月に宮内庁から依頼を受けたようです。






上の3枚の写真は加工の様子です。
薄く加工するのが一番難しいそうです。

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新天皇陛下の即位の儀式 その3  2019年5月10日 「奉幣の儀」=即位礼の期日報告

2019年05月15日 05時19分34秒 | 有用な情報
2019年5月10日(金)、新天皇の即位の儀礼である神宮に奉幣の儀(伊勢神宮)及び、
神宮神武天皇山陵及び昭和天皇以前四代の天皇山陵に奉幣の儀が行われました。  
奉幣の儀は4人の勅使が伊勢神宮と各天皇陵で期日を記した「御祭文(ごさいもん)」
を読み上げ即位礼正殿の儀や大嘗祭の期日が報告されました。
        

TVなどで報道された内容を利用してメモ替わりに記していきます。


当日は新天皇即位に関する下記の儀式が行われました。

令和元年5月10日(金)
 No. 名称(前4代は昭和天皇以前四代)           場所
 19  神宮に奉幣の儀                    神宮
 20  神宮神武天皇山陵及び昭和天皇以前四代の天皇山陵に   各天皇陵
         奉幣の儀


神宮に奉幣の儀
伊勢神宮の内宮では陛下の4人の勅使と、上皇ご夫妻の長女で神宮祭主の黒田清子さん、
同神宮の大宮司らが列をなして正宮へと向かい、午後2時すぎから儀式が行われた。

また午前中には上皇ご夫妻の長女で神宮祭主の黒田清子(さやこ)さん、小松揮世久
(きよひさ)大宮司らがアワビや米、酒などの幣物を供える「大御饌(おおみけ)」と
呼ばれる儀式が行われました。

報道例:時事通信

名古屋テレビ(メーテレ)

    読売新聞

    伊勢志摩経済新聞


Wikipediaによれば
奉幣(ほうべい、ほうへい)とは、天皇の命により神社・山陵などに幣帛を奉献
することである。天皇が直接親拝して幣帛を奉ることもあるが、天皇の使い・勅使を
派遣して奉幣せしめることが多く、この使いの者のことを奉幣使という


英文ではCeremony for the Imperial Envoys to report the dates of
the Enthronement Ceremony and Daijosai(Great Thanksgiving Ceremony),
and to make offerings at the Jingu(Great Shrine at Ise)


神武天皇山陵及び昭和天皇以前四代の天皇山陵に奉幣の儀

伊勢神宮のほかに、初代天皇とされる神武天皇山陵(奈良県橿原市)や、京都市と
東京都八王子市にある孝明、明治、大正、昭和の各天皇陵にも勅使を派遣。
伊勢神宮と同じように期日を記した「御祭文(ごさいもん)」
を読み上げ即位礼正殿の儀や大嘗祭の期日が報告されました。



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2019年5月14日現在の日本における22の世界遺産

2019年05月14日 05時50分04秒 | Weblog
現在、大阪府の堺市、羽曳野市、藤井寺市にまたがる百舌鳥・古市古墳群が世界遺産
に登録されかどうか審査されておりその結果が今朝(2019-5-14)にユネスコより
連絡があり一番高いレベルであったことから6月30日~7月10日にアゼルバイジャン
のバクーで開催の世界遺産委で正式に登録されるとのこと。

NHKテレビ報道が今朝6時台のニュースで報道された内容を添付。
対象:4世紀~5世紀頃に造営された前方後円墳49基


規模が位の序列


2018年9月の現地査察


勧告結果

4段階で最高のレベルの評価

本日の会見(文化庁)



本日の3時から行われた記者会見

日本の世界遺産(22件)

文化遺産 18件  自然遺産 4件

百舌鳥・古市古墳群が大和政権が落ち着き大王の時代になった時に外交的な理由も有り
建設されていった古墳の変遷について下記雑誌に上手く纏めた資料があったので添付
しておきます。
出典:歴史人 別冊 合本古代史の謎 KKベストセラーズ(2014)Page96-97





さらに詳細は下記ブログで記載
 英雄たちの選択「古代史ミステリー 巨大古墳の国際戦略~半島危機と倭の五王~」を視聴して



そこで、現在(2019-5-14)までに登録された日本の世界遺産をリストアップした。
さらに、過去にブログ記事にしたものに関しては写真や記事へのリンクをした

日本の世界遺産を登録された年の古い順番に記す。緑字は自然遺産
 22の世界遺産が日本にあります

1.法隆寺地域の仏教建造物 奈良県斑鳩町     1993年
2.姫路城           姫路市       1993年
3.白神山地        青森県、秋田県      1993年
4.屋久島         鹿児島県屋久島町     1993年
5.古都京都の文化財  宇治市、京都市、大津市   1994年
6.白川郷・五箇山の合掌造り集落 岐阜県白川村、南砺波市 1995年
7.厳島神社        広島県廿日市市     1996年
8.原爆ドーム        広島市        1996年
9.古都奈良の文化財     奈良市        1998年
10.日光の社寺       日光市         1999年
11.琉球王国のグスク及び関連遺産群 那覇市など   2000年
12.紀伊山地の霊場と参詣道 三重県、奈良県、和歌山県 2004年
13.知床        北海道斜里町、羅臼町    2005年
14.石見銀山遺跡とその文化的背景 大田市      2007年
15.平泉          岩手県         2011年
16.小笠原諸島       東京都         2011年
17.富士山         静岡県、山梨県     2013年
18.富岡製糸場と絹産業遺産群 群馬県        2014年
19.明治日本の産業革命遺産  九州の宮崎を除く5県   2015年
 製鉄・製鋼、造船、石炭産業 山口、岩手、静岡の各県
20.ル・コルビュジエの建築作品
  -近代建築運動への顕著な貢献-  東京都     2016年  国立西洋美術館
21.『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群 福岡県  2017年
22.長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 長崎県 2018年

日本の世界遺産関連サイト

Wikipediaの解説サイト:
 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_World_Heritage_Sites_in_Japan

日本の世界遺産リスト(英語版)Japan's UNESCO World Heritage Sites:
 http://www.japan-guide.com/e/e2251.html

日本の世界遺産:
 https://heiwa-ga-ichiban.jp/sekai/index.html


UNESCO Heritage Sites in Japan 英語版の観光案内サイト:
  http://www.gojapango.com/travel/japan_world_heritage_sites.htm  

  Japan’s Must-See World Heritage Sites

ユネスコのサイト:
 http://whc.unesco.org/en/statesparties/jp

1.法隆寺


 法隆寺 on 2015-12-20 その10 (最終回) 法隆寺大宝蔵院の百済観音
 2015年12月20日訪問の法隆寺について10回に分けて記事を書いています

 お身拭い at 法隆寺 on 2012-12-8

2.姫路城


 以下は2011年12月の訪問記です
 姫路城と龍野 散策記 その1 姫路城(1)

 姫路城と龍野 散策記 その2 姫路城(2)

 姫路城と龍野 散策記 その3 姫路城(3)

 姫路城と龍野 散策記 その4 姫路城(4)

5.古都京都の文化財


  宇治上神社 on 2008-2-10

  エッチング(銅版画)作品 平等院鳳凰堂 on 2011-2-4 2013-3-1改訂版

  金閣寺(鹿苑寺) on 2012-9-5&2012-5-29

  平等院 江戸時代の絵図を中心として

個々の寺社などの文化財は下記のとおりです
 宇治市:平等院、宇治上神社
 京都市:上賀茂神社(加茂別雷神社)、下加茂神社、東寺、清水寺、
     醍醐寺、仁和寺、高山寺、苔寺、天龍寺、金閣寺、銀閣寺
     龍安寺、西本願寺、二条城
 大津市:延暦寺


7.厳島神社
  宮島厳島神社の大鳥居


上の写真は宮島厳島神社の大鳥居  撮影:2001-1-2

9.古都 奈良の文化財
  唐招提寺の御影堂の鑑真像、没後1250年を記念して特別公開

東大寺大仏開眼1,250年慶讃大法要 on 2002年10月15日~10月19日

  春日大社 on 2016-10-5

  奈良散策記 その3 元興寺(がんごうじ)


上の写真は平城宮址 大極殿(復元)の夜景 撮影:2016-10-5


17.富士山
  祝 富士山(含三保の松原)世界遺産登録

18.富岡製糸場と絹産業遺産群
  2007年7月3日の訪問記

19.明治日本の産業革命遺産
  (製鉄・製鋼、造船、石炭産業)
https://en.wikipedia.org/wiki/Sites_of_Japan’s_Meiji_Industrial_Revolution:_Iron_and_Steel,_Shipbuilding_and_Coal_Mining



20.ル・コルビュジエの建築作品
  (-近代建築運動への顕著な貢献-国立西洋美術館)

   https://heiwa-ga-ichiban.jp/sekai/kokuritsu/


21.『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群
  祝世界遺産登録 「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」と日本の世界遺産(21件) 2017年7月9日現在


22.長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
   長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

   https://en.wikipedia.org/wiki/Hidden_Christian_Sites_in_the_Nagasaki_Region
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JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その5 新宮大社

2019年05月13日 06時32分36秒 | 滋賀県情報
2019年3月20日、安土城をメイン訪問先ととしてJR安土駅周辺を散策してきました。

本日はその第5回として新宮大社を写真紹介します。

過去の散策記:

第1回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その1 一須賀古墳群と渡来人の展示 in 安土城考古博物館

第2回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その2 相撲取りの石像

第3回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その3 佛立山 東南寺

第4回 JR安土駅周辺散策記 on 2019-3-20 その4 セミナリオ跡

新宮大社の基本情報
住所:近江八幡市安土町下豊浦3319
主祭神:速玉男神(はやたまおのみこと)、事解之男神(ことほぎのみこと)
創建:不詳だが速玉神社として速玉男神、事解之男神を祀る(社領1,000町の田)
   75代崇徳天皇天承元年(1131)豊浦冠者行実が熊野本宮より伊弉冉尊を勧請
   同年、前齊院仁子女王(白河法皇の孫)が水田20町3反を豊受皇大神に寄進
   伊勢より天照皇大神を併せ祀り新宮大社と改めた。


新宮大社の所在地のGoo地図を添付しておきます。



拝殿



上の2枚の写真は拝殿の遠景と近景です。
この神社の最も重要な建物の一つで茅葺(かやぶき)の拝殿になっています。
正面三間(11.36m)、側面五間(7.82m)、入母屋造です。
屋根は入母屋造りで材料は地元のヨシで20年に1度葺き替えられるらしい。
毎年、近所の水辺で刈り取ったヨシを蓄えておくらしい。
拝殿内には平成27年(2015)や平成17年(2005)奉納絵巻を中心に奉納された絵が掲示されています。
ここで奉納相撲も行われるようです。
相撲と言っても竹相撲と言われるもので平成27年に竹相撲奉納が行われたようです。

上の写真は平成27年(2015)に行われた竹相撲奉納を記念して作成された石碑
平成27年6月7日に信長参拝絵巻にて竹相撲が奉納されました。


上の写真は信長参拝絵巻の竹相撲 平成27年12月20日に奉納
オリジナルの絵巻は信長が名付けた東家、西家が奉納

 下記のブログで奉納の様子を詳しく書かれています。
 https://blog.goo.ne.jp/kkkk_015/e/4b515263c2089cd053ec22b89541ff79


 同じく奉納除幕の様子を滋賀報知新聞が下記サイトで報道しています。
 https://azch.exblog.jp/24081707/


上の写真は拝殿の現地説明板。

奉納されていた絵巻の写真を添付しておきます。(下の3枚の写真)







大宮

上の写真は大宮の祠
御祭神は伊弉冉尊 (いざなみの、いこと)と事解之男神(ことほぎのをのかみ)

以下現地掲示板(安土町教育委員会)よりの引用です。
この建物は、当神社の本殿です。
三間社流造、桁行三間(4.15m)、梁間2間、一間の向拝付(3.93m)
建立年代は棟札(正徳2年(1712銘)と様式、手法が一致することから
江戸時代中期の正徳2年に建てられたと認められます。
向拝の手狭等部分的様相を示す部材が残ります。
平成11年(1999)の修理で桧皮葺から銅板葺に改められましたが、建立年代が明らかで
意匠がまとまった安定感のある前室付三間社流造(さんげんしゃながれづくり)
として価値の高い建物です。


聖社

上の写真は聖社の祠
御祭神は瓊々杵尊(ににぎのみこと)

若宮

上の写真は若宮
御祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)

速玉神社・津島神社

上の写真は速玉神社・津島神社の祠
御祭神は速玉之男神(はやたまのをのかみ)、建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)

太神宮

上の写真は太神宮の祠
御祭神は天照大神、豊受大神

手水舎


入口鳥居


新宮大社社歴略記

上の写真は拝殿に掲示の新宮大社社歴略記

当神社は往古より早玉神社として速玉之男神・事解之男神二柱の神霊を祀り神威灼然朝野の
崇敬深く社領千町田を設置せらる。
降って人皇75代崇徳天皇の御代天承元年(1131)近家十二代豊浦冠者行実(ゆきざね)
なる人が紀伊熊野本宮より伊弉冊の大神を勧請し花を以て之を祭る。
又同年、白川法皇の皇女前齊院仁子女王が豊受皇大神に水田二十町三反を御寄進遊ばされ、
伊勢より天照皇大神を勧請併祀し社名を新宮大社と改め祭礼を三月五日と定められた。
日本書紀神代巻に次の通り伝えられている。「伊弉冊尊火の神を生み給時に火傷をして
神去り給うた。そこで紀伊国熊野の有馬村に葬り申し上げた。この国の土俗(むらびと)、
この神の魂を祭るには花の季節には花を供え飾って祭り又鼓や笛を鳴らし幡や旗を飾って
歌い舞う」とあり、この古事を祭の基源とする。
故に本社の祭礼は、旧暦三月一日より五日までとし、八幡神社・活津彦根神社・出雲神社・
石部神社の四社と本社との組合い祭にして時世の変遷に伴い更革せられたる点間々ある
伝統の主たる規約は今に確守せらる。
尚。當時の領主たりし近実家の権威により定めたる感深きものあり

新宮大社鎮座840年記念 昭和46年(1971)3月吉日


御神歌

上の写真は拝殿に掲示の御神歌

絹本着色釈迦十六善神像


絹本着色釈迦十六善神像(新宮大社) 安土町指定文化財
釈迦十六善神像は、大般若教会の本尊画像として法会の際に懸けられるもので、
鎌倉時代以降に広く流布した坐像である。
この画像はもと、下豊浦(しもといら)の東家(ひがしけ 豊浦冠者)に伝わって
いたものが新宮神社に寄贈された縦133.1cm横65.2cmのもので、当時非常に
高価であった群青(ぐんじょう)が多用された優品である。
製作は室町時代中期と考えられ、この絵と対になる般若経は同じ東町の正禅寺にあり、
康暦元年(1378)の開版刊記のものである。
安土町教育委員会


境内より安土山を臨む

上の写真は新宮大社より安土山(安土城跡)を臨んだ景色です。
安土城への距離的にも近く織田信長が境内で行われた竹相撲の興行を楽しむ
様子を夢想できます。

元明天皇が近実家に宿泊
和銅年間(708-715)に第43代元明天皇(在位707-715)が近実家(現、東康彦氏)
に宿泊された記録が残っています。
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