チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

時化のため海上行動は中止---海上を視察した後、本部港からの石材積込み抗議行動へ

2018年03月05日 | 沖縄日記・辺野古

 3月5日(月)、早朝、海上行動のミーティングに参加したが、雷注意報が出て波が高く、降雨も予想されるために海上行動は中止となった。

 「不屈」をだけを出してカヌーメンバーらを乗せ、作業の様子を見て回る。天候は悪いのだが、今日も護岸工事が始まっていた。雷注意報が発令されているにもかかわらず、高いクレーンの使用をしているのだから、危険極まりない。

 防衛局はしゃにむに工事を急いでいる。このペースでは、後、3ヶ月ほどで辺野古側の「②工区」の締切りが終り、土砂の投下が始まるかもしれない。

  1時間ほどで船を降り、本部港に向かった。今日も辺野古への海上搬送のための石材の積込み作業が始まっているという。

  本部港では本部町島ぐるみ会議のメンバーらが、積込み作業への抗議行動を続けていた。ダンプトラックの前に出ると、機動隊の規制ですぐ追いやられてしまうが、それでも皆、頑張っている。

 

 

 

  通常は、昼までに170~180台ほどのダンプトラックで石材を積み込むのだが、今日は何故か、120台ほどで作業を終えてしまった。大浦湾に搬送しても、K9護岸から陸揚げする他ないので、ペースを上げるわけにもいかないのだろう。

  ただ、防衛局は昨年11月、地元の崎本部地区に対して「1日、ダンプトラック160台」と説明している。今年2月以降、本部港からの石材積込みは14回行われたが、いずれも約束の160台をオーバーし、3月2日(金)には183台にもなっている。地元への約束に違反しているのだ。

 また、本部港で驚くのは、港に入ってくるダンプトラックのほとんどが違法車両だということだ。積載オーバー、番号表示のないダンプ規制法違反、さらに不正改造というべき道路運送車両法違反の車が目立つ。この点については改めて追求していきたい。

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