昨日、いつもシュワブ基地ゲート前で頑張っているHさんたちから、警察や海保の暴力を許さない声明を発表するので記者会見に来てほしいという連絡があった。船長として、海上での海保の暴力について説明してほしいというのだ。この会は、6月4日、ゲート前で警察の指揮者が座り込んだ人たちに対して、「犯罪者!」と呼んだことに抗議する人たちで結成したという。
今日(15日)の午前、県庁記者クラブでの会見に同席した。参加者が次々と、ゲート前での警察の暴力行為について怒りを込めて証言した。Hさんは、腕をめくり上げ、真っ青になった内出血の跡を見せた。機動隊員らに暴行されたのだという。私も、今年になってますますエスカレートしてきた海保の暴力について説明した。「このままでは不測の事態が危惧される」と強調したが、これは毎日、海保の暴力行為を目撃している船長としての実感だ。
以下、声明文を添付する。
記者会見終了後、辺野古へ。下の写真の右側のスパッド台船には、土曜日、数艇のカヌーが到達し、ボーリングの掘削棒にしがみついて抗議したという。海保の暴力にも屈しない闘いが続いている。