9月3日(木)。辺野古への土砂搬出が予定されている瀬戸内や北九州、天草、小豆島、そして奄美大島らの住民らが「辺野古土砂搬出反対全国協議会」を結成した。その共同代表のお一人の阿部悦子さん(環瀬戸内海会議)の報告会に出席した。
この協議会は、辺野古への土砂搬出について、「沖縄と日本各地の自然破壊、軍事基地の加担を強制する二重破壊」、「ふるさとから辺野古に土砂を持っていくことは、私たちが加害者になることだ。搬出元で座り込むなど活動したい」として、政府などへの運動を始めている。土砂を搬出する側、そして土砂を受け入れる側の住民らが結びついたのだ。これほど心強いことはない。