(小雨の中、メインゲート前での監視行動が続く)
12月16日(月)、沖縄平和市民連絡会の高江便を運転、午前9時前に北部訓練場に着いた。N-4.2の工事現場では、作業員が数人姿を見せていたが、重機やダンプトラックなどは動いていないようだ。今年度のヘリパッド工事の盛土は、昨年掘り起こした赤土を利用することになっているが、ここ数日の雨で土がぬかるみ、作業できないものと思われる。
昼ごろ、突然、受注業者の車がやってきた。停まってもらって話を聞くと、基地には入らず、県道をそのまま北に走って安田に向かうという。引き返してくる可能性もあったので、数台の車がしばらく後をついて走った。いつものことだが、いったい何をしに来たのか? こちらの監視態勢の様子をチェックするためにちがいない。昨年のN-4.1地区の工事と比べてもかなり工程が遅れているので、業者もあせっているようだ。
(メインゲートで監視するメンバーらの前を通りすぎる受注業者の車)
今日も一日中小雨で、シリケンイモリがあちこちに姿を見せた。本土から来た支援者が、「アカハライモリだ!」と言って手に取っていたが、これは沖縄の固有種でアカハライモリとは異なる。それに触るとかぶれることもあるので要注意だ。