3月1日(金)は午後、県庁に行った後、辺野古へ。
今日、立石雅昭新潟大学名誉教授をはじめとした地質学者・技術者たち13名が、辺野古周辺の活断層調査のために来沖された。夕刻、沖縄側のスタッフとの合同ミーティングが持たれた。
明日からの調査の打合せの後、特に軟弱地盤問題についての意見交換を行なった。政府はほとんどボーリング調査のデーターを示さないまま、「地盤改良工事が必要なものの、一般的で施工実績が豊富な工法により地盤改良工事を行なうことにより、所要の安定性を確保して行なうことが可能であることが確認された」と主張している。
今日のミーティングでは、さすがに地質の専門家たちだけあって、こうした政府の主張に対するきめ細かい検討・批判が行なわれた。
明日からは、辺野古沿岸域の楚久断層、辺野古断層の現地調査や、海にも出て今後の音波探査の可能性等についての調査が行なわれる。