9月19日(火)、早朝から辺野古へ。今日はSさんと「勝丸」を担当。他には、「美ら海」「平和丸」「ブルーの船」、カヌーは12艇だった。
埼玉からのグループを乗せて汀間漁港を出港。まずK9護岸に向かった。先日の台風の余波で、フロートがあちこちで損傷している。K9護岸は何の動きもないので、航路入口にまわる。日差しは強いのだが、もう秋の気配がして心地よい。
航路入口付近では汚濁防止膜の再設置作業が進めらていた。
長島の間を抜けて辺野古崎に向かう。
辺野古崎では、カヌーメンバーらが台風で撤去された進入防止策のネット張りに抗議して頑張っていた。聞くと、朝、出てきていた作業員らは諦めて戻ったようだ。
辺野古崎近くの工事用仮設道路③の現場へ。ここでも進入防止用のオイルフェンスの引出し作業が始まっていた。果敢な海上抗議行動が続いていることによって、防衛局は余計な仕事をせざるを得ないのだ。
一番西側のK1護岸近くの取付道路工事現場へ。ここでもカヌーメンバーの進入防止用のネット張りが続いていた。
埼玉のグループも、シュプレヒコール等で工事強行に抗議してくれた。
昼前、潮が大きく引いているので、長島の間を抜けることはできない。波もないので外洋に出て大回りをして大浦湾に向かった。途中、大きなウミガメが顔を出した。
汀間漁港で船を降りてゲート前の座り込み現場へ。先週の金曜日、違法ダンプトラックについて沖縄総合事務局に抗議したが、少しは改善されたかどうかを確認するのだ。
ダンプトラックが近づくと、機動隊の強制排除が始まった。
大慌てで、手書きで最大積載量の表示などをしたダンプが目立ったが、やはりまだまだ道路運送車両法の安全基準に違反した車が使用されている。
また、下のように、積載オーバーの車も目立った。荷台の高さを超えててんこ盛りに積まれている車両は積載オーバーだ。警察は、簡易型の重量測定器を持っているのだが、県民がいくら抗議しても、見て見ぬふりを続けている。
今日、撮った違法ダンプについても、沖縄総合事務局に写真を送り、毅然とした対応をとるよう求めていきたい。