昨日(10月19日・木)は午前中、辺野古についての会議。午後は、辺野古周辺住民が提起した、設計変更不承認の取消裁決についての抗告訴訟口頭弁論の傍聴。そして午後5時からは、県庁前広場での「パレスチナに平和を!」スタンディング行動に参加するなど、慌ただしい1日だった。
「パレスチナに平和を!」スタンディング行動は、緊急の呼びかけだったが、35人が集まった。
10月7日以来、テレビニュースの画面を呆然と見ながら、いても立ってもおられず、Oさん、Tさんたちに相談したところ、ともかくスタンディング行動をしようということになった。
集会でマイクを回されたので、「ガザは長年の間、封鎖され、今も、電気・水道等も全て止められている。7日以来、すでに5000人を超える人たちが亡くなっているが、地上侵攻が始まれば、死者の数はそれこそ1桁増えてしまうだろう。ともかく地上侵攻をさせないこと、そして、封鎖を解除すること等を求めていこう」と訴えた。今回の問題は決して、「暴力の連鎖」という話ではない。
スタンディングの最後に皆で、今後の行動として2点を確認した。
1.今の状況ではすぐにでも地上侵攻が始まってしまう可能性が高い。もし地上侵攻が行われれば、すぐその日の午後5時、県庁前広場に集まり、スタンディングをする。今度は大勢に呼びかけよう。
2.集会では、大勢の犠牲者が出たガザのアハリー・アラブ病院への支援活動を長く続けておられるSさんからの訴えがあった。今、この病院への支援は喫緊に必要となっているので、皆で協力していこう(支援金の送り先等は次回に詳細を説明します)。