本・石田千 「きなりの雲」

2012-03-02 05:59:35 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        きなりの雲

 内容(「BOOK」データベースより)
古びたアパートの住人たち。編みもの教室に通う仲間たち。大切にしていた恋を失くし、すさんだ気持ちから、ようやく顔を上げたとき、もっと、大切なものが見つかった。傷ついた心だけが見えるほんとうの景色。愛おしい人たちとのかけがえのない日々を描き、「群像」発表時から話題を集める著者初の長篇小説。第146回芥川賞候補作。

 芥川賞候補作だったんですか?

編み物をお仕事にしている、なんとなくボーッとした・・・ふられちゃった中年の女の人のお話。

アパート物のお話は大好き。そして築47年のアパートの住人他登場人物はみ~んないい人です。きつい人が出てこないから、ほんわかりんと女性の日常が描かれているような・・・

礼儀正しい拳銃の密輸団が住んでいたアパートだったのにはびっくり。そのおかげで、この年でお別れはつらいだろうな~と思っていた元カレとの再会になったわけ・・・

アボガド うまくいったんだ~・・・私は相性が悪いのか2度失敗しているから、もういいや!と諦めたのです。

読んでいる最中に、読み終わったら編み物したくなるかな?なんて思ったけれど、それはありませんでした。
実は編み物早いんです。ちゃっちゃかちゃっちゃか編んじゃいます。が、きれいじゃないです。あんまり好きじゃないみたい。

そんなことはいいとして、きれいな小説。だから他の作品も読んでみたいと思いました。どんなものを書いているのかな~と。


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お泊りは・・・門司港ホテル

2012-03-02 05:22:07 | まとめて 国内の旅


     

     

     

門司港にホテルらしいホテルがなかったので、こちらにしました。静かで清潔でとてもいいホテルでした。
ホテルらしいホテルがないと言うことで、お値段もね。ま!1泊ですからね、働き人は頑張りました。ありがと 

        

 

      

案内されたお部屋は最上階・・・入って あら~ ドアが緑色。よく見たら全部緑色でした。  素敵 
ワイングラスがあったから、 ワインを買ってきて夜景を見ながら飲んだのです。もしワイングラスがなかったら、たぶん缶ビールでした。

夫婦で旅行して、何話しているの? に・・・何だろう? 私がひとりでしゃべっているのかしらね。たぶんそうでしょう。今度旅に出たら観察しておきます。 

 

  最上階のお部屋からの景色は1日に6回開閉するはね橋   ブルーウィングもじ 

 

                    関門橋 と 対岸の下関 

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