ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

生活保護費って・・・

2012-03-11 23:13:30 | いろいろなこと
いち市議さんのレポートがたまにポストに入ってきます。
こちらの市議さんには偶然駅前でお会いできることもあります。この時は電車に乗って出かけるときですから、踏み切りの警報機がなり始め、お急ぎ階段を上らなくてはならないですからね、残念な事にお話しかけは出来ません。
今度お会いしたら・・・と、思っていてもいつもこんな状態。
市議さんでこういう活動をしている方はほかに存じません。で、レポートが出るたびに興味深く読んでいるのです。
ローカルな事はおいといて、今回は生活保護費についても書かれてありますので。

◆ 本来、弁護士でない人が申請に同行して報酬を得ることは、法律で「非弁行為」として禁止されています。

あるNPO団体は「生活保護の申請同行」などを事業にして、申請者から数万円の料金を徴収。あちこちでホームレスに等に「生活保護を申請しませんか」と声をかけているそうです。

以前の仕事の時に、生活保護を受けている方、受ければいいのにと思う方、何で受けてる?な方・・・

生活保護支給額 19歳単身の場合 月額13万6300円 30歳代夫婦+小学生2人の場合 月額30万9950円 ほかに支給されるものとして各種扶助があります。因みに大卒平均初任給は男子が20万5千円、女子が19万7900円

「サラーマンの平均年収が下がった結果、30歳代の4人家族の支給額は、30歳代前半の平均年収(384万円)とほぼ同じとなり、さらに各種免除で、実質所得は生活保護者の方が多いと言う現象が生まれている。」と、書かれています。

知らないことがたくさん。。。政治が悪いだけだとは思わない。教育だと思う。 

「制度の趣旨
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。」 厚生労働省ホームページより

不正受給、不適切使用がなくなって、本来行くべく方のところに行ってほしい。

知らないことはたくさんあるけれど、ここには書けない知っていることもあるのです。書いちゃったらどうなるんだろ? ・・・   

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本・重松清 「季節風 春」

2012-03-11 06:43:56 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         季節風 春 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
古いひな人形が、記憶の中の春とともに、母の面影を思い起こさせる「めぐりびな」、子どもが生まれたばかりの共働きの若い夫婦が直面した葛藤と、その後の日々を鮮やかに描き出した「ツバメ記念日」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの春物語。旅立ちとめぐり合いの12篇を収録。

  めぐりびな/球春/拝復、ポンカンにて/島小僧/よもぎ苦いか、しょっぱいか/ジーコロ/さくら地蔵/せいくらべ/霧を往け/お兄ちゃんの帰郷/目には青葉/ツバメ記念日

うっかり電車で読んでしまい   こういう家族物は子供を育てた身にはどうものめりこんでしまうのです。

「拝復、ポンカンにて」「お兄ちゃんの帰郷」
地方から都会に出てきてふるさとを思う気持ち、子供を送り出す親心・・・なんでこんなにあたたかく書けるんだろう。男の子のお話なの。

「よもぎ苦いか、しょっぱいか」
お父さんが早くに亡くなったからお母さんが一人で育ててくれたのね。お友達のお母さんの手はきれいなのに、土木作業員をしていたお母さんの手は土の匂いがしていた。土の匂いが染みついた手で握ったおにぎりをくさい!と言った。そして工事現場の近くでみつけたよもぎでよもぎだんごを作ってくれた。
そんな事を思い出したのはマンション暮らしから庭付き一戸建てに越して庭の手入れをしていたとき。
自分の子供たちとよもぎをみつけに行くわけ。

おひなさま、さくら、ツバメ、巣立ち・・・はじまりの春のお話

  
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