本・絲山秋子 「末裔」

2012-03-03 06:54:07 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        末裔

 内容(「BOOK」データベースより)
家族であることとはいったい何なのか。父や伯父の持っていた教養、亡き妻との日々、全ては豊かな家族の思い出。懐かしさが胸にしみる著者初の長篇家族小説。

 鍵穴はどこにもなかった。で始まります。
どういうこと???ドアノブはあるのにそれを支える同素材のプレートはのっぺらぼうなんですって。

お話しているのは役所にお勤めしている富井省三、おじさんです。

おじいさんは佐久の人・・・あら!知っている地名がわんさか出てきて、で!どこ? 平賀でしたかぁ~・・・謎の人物? 乙

で、鍵穴はどうなったのでしょう?って気になり、あ!そうなんだ~・・・でもなんで?知りたかった。
次にもっと気になったのがパンツの木・・・其れは何?と調べてみたら、ミツバウツギらしいって所まで辿り着いたけれど、これがなんでパンツの木?
放ったらかしておくと、色とりどりのパンツがひらひらとぶら下がるクリスマスツリーみたいになるって書いてあったけれど・・・ 

不思議~って読んでいたのにいつの間にか不思議じゃなくなった。ってことでどっぷり浸かっていました。
家族のお話。

富井はかたかなだとトミイ→トミー ほら外人。

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門司港・唐戸散策

2012-03-03 05:57:44 | まとめて 国内の旅
                  門司区役所 (旧門司市役所) 

「昭和5年建築されたこの庁舎は、門司港とJR門司港駅を見下ろす丘の上に建つ。玄関ポーチなどに装飾的要素を残すものの、全体としては装飾要素を捨て去ったスタイルを基調としている。内部には欄間にステンドグラスが嵌め込まれ、当時のままの扉、枠が保存されている。設計は九州帝国大学建築課長であった倉田謙である。」ホームぺージより

 

                 「ふぐと灯りとひなまつり」 旧大阪商船 

駅に着いたときから気になっていた ふぐ。 どこかで買う事できるのかしら?家にあったら楽しいよね。なんて言いながら、あちこちに飾られている ふぐ を、おひな様には失礼ですが、おひな様そっちのけで見ておりました。

    

                   バナナの叩き売り発祥の地 

子供の頃、だみ声のおじさんを夢中で見ていると、いい加減にしなさい!ほら、行くよっ!と、引っ張られて輪の中から出された思い出があるから、てっきり浅草だと思っていた。ただの名物おじさんだったのね。

 

                  路地 ・・・ ちょっと美味しそう 

           

                        旧三宣楼 

港の近くのレトロ地区からちょっと上ったところに、昭和初期に建てられた木造三階建てがありました。料亭だったそうです。

 

商店街を歩いていたら子供たちが集まってお店のお兄さんと遊んでいました。な~つかしい~ 

        

       門司からの列車とホームと門司港駅のライトアップされた ふぐ 


     

      門司港 ・・・ レトロな街の あ・ら・ら あれは何? マンションですか。

やっぱり景観紛争があったのですね。いろいろあって、「最上階の31階(高さ103m)を市が買い取り、「門司港レトロ展望室」として観光用に開放することとなった。」そうです。

ホテルでチェックイン時にチケットをいただいたので、2日目の朝10時の開館と同時に入り景色を眺めてきました。

                



                      下関市の唐戸    

歩いていた外国の方が ”オゥ!ダブルデッカー!” と言いながら私たちを追い越して行った。あら、ほんと・・・パチリッ!

 

                下関のマンホール ふぐ です。 

          今までにみつけた マンホール蓋 の中では いちばん 

これで来年年賀状を作ろうか?って、ずいぶん近付いて撮っていたね・・・年賀状っ! 
今年私の分の年賀状をサボって寒中お見舞いを書いたのだけれど、ある日、これは何っ!?とバッグから出てきた葉書軍団  てっきりポストに投函したと思っていた。
時すでに遅し・・・失礼にもほどがあるけれど、あんまりきちんとした人ではないのをご存知でしょ。忘れたか?面倒くさかったのか?と・・・きっと誰も驚かない。暑中お見舞いにしましょ!ってことを思い出しゾッとした訳。
ていねいな生活とは程遠いところいるんだわ。 

 

お天気は、曇っていたり、小雨が降ったり ・・・ 晴れていたらきっともっときれいだったでしょう。

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