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小さなしあわせさがして…

ブロ友と行く、黒川・湯布院温泉の旅

2015年05月15日 | 九州・沖縄旅行
九州から無事に帰宅しました。
なんとその間に、主人の入院が決まりましたが
準備も万端、息子にも付き添いをお願いしていたので
旅行も楽しむことができました。
今は入院中で、リハビリをしたり、薬を試したりしています。

今回の旅は、JTB旅物語で行く、「黒川温泉・湯布院温泉と
秘境 国東・高千穂3日間」
黒川温泉・湯布院温泉の旅館は、他に比べてお高いのですが
手頃なお値段のツアーだったので、さほど期待もなく行きましたが
思いのほか、いい旅行となりました。
先ずは1日目からの旅行記になります。

5月10日日曜日、羽田発ANA791便で、大分空港へ。
ツアーバスに乗り込み、武家屋敷のある城下町、九州豊後路の小京都杵築へ。



江戸時代の風情が残る杵築(きつき)は、杵築城を中心に
南北の高台には武家屋敷、その谷合は商人の町があるという
サンドイッチ型城下町で、日本では杵築だけといわれています。
ここは、北台武家屋敷から商人の町を見下ろす酢屋の坂。
時代劇やTVドラマのロケ地としてもよく使われるそうです。
ここからスタートです。



北台武家屋敷は、上級武士の屋敷があることから
立派な長屋門もみることができて、風情があります。



こちらは杵築藩家老の屋敷「大原邸」
茅葺屋根が印象的な邸宅です。
ここで、記念撮影。
今年でブロ友と行くオフ旅行も早いもので9年目。
今年は、ももママさんが都合により不参加でしたが
こうさんケイさん・michiさん・mipoりん・ヒイさんと私の6人です。



小さいながらも池泉と調和した回遊式庭園もあります。



このような武家屋敷には、行かれた方も多いかと思いますが
畳の縁に注目したことがありますか?
この縁から、階級を知ることが出来るんです。
これは紋べり高麗縁(こうらいべり)といって
白と黒の織物で、親王・摂関・大臣は大紋高麗縁となっています。
なので、こちらの屋敷は格式が高いと想像されます。
繧繝縁が天皇など限られた身分の人だけが使うことができて
その次にこの大紋高麗縁、階級が下がるごとに
無地の縁から縁なし、最後は板張りになってしまいます。



その時代の生活もうかがい知ることができました。



北台武家屋敷から勘定場の坂を下りて商人の町へ。
この傾斜は、馬や籠かきの歩幅にあうように配慮されています。



お茶屋や、お味噌を扱う老舗も残っています。

谷にある商人の町から塩屋の坂を登って、南台武家屋敷へ。



中根邸も見学して、飴屋の坂を下りて、サンドイッチ型の城下町を散策しました



次は別府に向かいます。
こちらは、天然の入浴剤が生成される湯ノ花小屋。



小屋の内部も見学。



最近箱根山でも話題の湯ノ花です。
湯ノ花の石鹸や、ハンドクリームも買って
次はお待ちかねの黒川温泉です。
次回は湯めぐりをご紹介します。
コメント (30)
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