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小さなしあわせさがして…

ホテルの敷地は5万坪、絶景の露天風呂

2015年05月20日 | 九州・沖縄旅行
黒川温泉の湯巡りを楽しんだ後は、
夕食までまだ時間があるので
宿泊のホテル先の温泉にも入りたい。



この日は、三愛高原ホテルに宿泊します。
このツアーで最後まで迷ったのが、ホテルのランクUPでした。
一昨年の南紀に行った時に、ロイヤルホテルにランクUPをして
ロイヤルのお嬢さん!って、ツアーのおじ様達に呼ばれたのが気持ち良くてって
わけじゃないですが、安いツアーは時々、期待を裏切られることがあるので
最後まで悩みましたが、さすがに18000円は高い!
もう一回近場に行けるよねってことで、ランクUPをしなかったので
正直お部屋のドアを開けるまでドキドキでしたが、
お部屋からの景色は最高でテンションが上がる私たち。
今回は大きなお部屋がないので、毎日あみだくじを作って部屋決め。



瀬の本高原の標高900メートル位置するこのホテルは
黒川温泉の温泉街から車で高原を上ること約10分。勿論ここも黒川温泉なんです。



日が暮れる前に、露天風呂へと急ぎますが
途中、外履きに履き替えて、館内を出ます。
露天風呂の→はあるものの、その姿がなかなか見えない。
ホテルを背にして、広い高原の中を歩きます。
今の時季はミヤマキリシマが咲き乱れて綺麗。
遊歩道をしばし歩いて「絶景鼻の湯」へ。
なぜにホテルから70メートルも離れているかというと、
一番景色のいいところに露天風呂を作りたくて
こちらになったそうです。



天気がよければ、目の前に阿蘇五岳が眺められます。
うすぼんやりと見えませんか?
阿蘇五岳とは阿蘇山の中核をなす五つの山が連なっていて、
高岳・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳(きしまだけ)の総称で
その姿がまるで、お釈迦さまが寝ている姿、涅槃像に似ていると言われています。


夜の帳が下りるとそこは、漆黒の闇に包まれるので
露天風呂は、天然のプラネタリウムとなります。
寝湯に浸かりながらの満天の星は最高でしょう。
って、残念ながら、夜は寒かったので露天は夕方にだけの入浴でした。
こちらのホテルの泉源の温度は49・7度ですが、引湯をすると
丁度いい温度になるので、何も加えていないピュアな天然温泉です。



さあ、湯巡りですっかりお腹も減りました!
心配していた食事も、美味しかった。



食後は、8時15分からの星空さんぽに参加。
先ずは、じゃんけん大会が始まり、賞品はくまもんのタオル。
30人位いたのでしょうか、5人ほどに賞品がいただけます。
先ずは、ヒイさんが勝って、最後の最後で
このところジャンケンでは、連敗が続きいつも寝床は真ん中だったり余りものでしたが
なんとこの日は絶好調!私もくまもんタオルをゲットしました。

今見ることができる星座のお勉強などをして、外へ。
周りにはホテルもお店も何もないので、グループごとに懐中電灯を持って、
ホテルの広い敷地内で星空の観察をします。

星に詳しいスタッフが、レーザーポインターで星座の説明をしてくれました。
でも高原の夜は寒いです。すっかり体は冷え切ってしまったので
今度は、内湯へ。
一日の内に6種類の湯に浸かり、極楽極楽。
その後は、部屋に集まってお喋りタイム。
でも、翌日の6時45分からのおはようさんぽに参加することにして就寝。



早朝のお部屋からの景色。
青空の向こうに阿蘇五岳が見ることができます。
涅槃像も確認!



早朝さんぽは、さつき山コースを歩きます。
今度は野草に詳しいホテルのスタッフがガイドをしてくれます。
とにかく、雄大な自然のなかの散歩は
空気も清々しく、体の隅々まで、綺麗になった気持ちがしました。
朝食も美味しく頂いて神話の町「高千穂峡」へと向かいます。


コメント (28)
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