ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

シクロに乗って旧市街散策 はヨーロッパの香り

2016年11月13日 | ベトナム旅行
カフェタイムの後は、一番賑やかな旧市街をシクロで周ります。
シクロは人力自転車のことで、お客さんは前に乗って後ろで自転車を漕いでくれます。



バイクも車も走る道路をどんどん進みます。



目線はバイクと一緒、結構スリルがあって楽しい!
ベトナムらしい景色です。



バイクもすり寄ってくる感じで並走します。



ハノイの街にはこんなふうに花が飾られた花屋さんがいくつもあります。
男性から女性への花のプレゼントも盛んとか。



ここはガイド本「ことりっぷ」の表紙の帯に写っているところで、「ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ」。
コロニアルスタイルと、ネオクラシカルな雰囲気が魅力で、最高級のホテルともいわれています。
素敵でしょう!時間があればここのテラスに行きたかった。



街を走り抜けてたどり着いたのは、大劇場(オペラハウス)。
パリのオペラ座を模して1901年から10年の歳月をかけて建築されたもの。
今でもオペラや演劇が上演されています。
この辺りはフランス統治時代を彷彿される、素敵な建物が多く見られます。



次はランチです。
「Maison Vie」でフレンチのコースを頂きます。
コロニアル風の1軒屋レストラン。



サラダ・パンプキンのスープ・メインはお肉か魚が選べたのでお肉を。
クレープのスイーツも美味しかった。
お金は払っていないので幾らかわかりませんでしたが、ネットで調べてみたらこのランチは1000円位らしい。



このお店で半日ぶりに5人が揃いました。
実は、1名が前の晩からお腹の調子が悪くて、半日ホテルで休養を取っていましたがここから復帰。

ホッとしたのもつかの間、この晩にもう1名が体調を崩します。
日本にいるときから風邪模様でした。風邪のせいなのか飲みつけない風邪薬の副作用かはわかりません。
ベトナムでは、生水・氷はNGといわれていたので、気を付けていました。
歯を磨いた時にすすぐのも心配で、ポットで沸かしたお湯を冷ましてうがいもしていました。
ガイドさんいわく、ホテルやきちんとしたレストランのものは大丈夫。
それでもレストランでは氷のない缶入りの飲み物を頼んでいました。
あとから具合が悪くなった友人は、スムージーを全部飲み切ってから、少しづつ具合が悪くなりました。
でも同じものを食べていても、大丈夫な人もいます。
疲れていたり、免疫力が衰えていると食あたりになるのかもしれません。
ベトナムは食あたりが心配ということで、胃腸薬は皆それぞれ持参していましたが、友人の一人がお医者様から頂いていた薬が効果抜群でした。
ベトナムに行く機会がある方は、体調を整えて元気に行きましょう。
あとは胃腸薬も持参してくださいね。

ランチの後は、ハノイ市郊外の焼物の里「バッチャン村へ」。
バッチャン村はハノイ市内から40分ほどのところにあります。



村民の9割が陶器にかかわった仕事をしているという陶器の村です。
100近くの工房がありここで作られたものがバッチャン焼き。
市内で売られている安いのは偽物もあるので陶器の裏に刻印が押してあるのを選びましょう。
600年以上の歴史を持ち、王宮にも献上していました。
バッチャン焼はろくろを回さず、粘土を型に流し込んで、上から圧力をかけて成形します。
身近にある自然を描いた素朴なデザインが多く、菊の花やトンボ・金魚・蓮の花などが多く描かれています。
このように手書きで一つ一つ描かれています。



それぞれ描かれた絵にも意味があって、トンボは幸運・蓮の花は純粋・菊の花は金運ともいわれています。
丁度50%オフのセールも行われていたので、小皿を買いました。
とっても可愛いです。後日お土産一覧でUPしますね!
レストランの料理の写真を見返してみると、ベトナム料理はほとんどバッチャン焼きなんですよ。

次は市内に戻り、マッサージ店でフットマッサージです。
まだまだ続くベトナム旅行記ですが、よろしく~


コメント (20)
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