今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

再会 オオクロニガイグチ 2008.08.30. (3)

2008-09-02 07:01:51 | Weblog

ベニヒガサ Hygrocybe cantharellus (Schw.) Murrill


 山田錦の田んぼで暇を潰した後、自宅近くの例のイグチの山の様子を見に向かった。その途中、車窓からきのこの姿を見つけ、確認に降りた。それはチチアワタケであった。このところの雨のお陰で、今日はそこここにチチアワタケを見かける。

 そして、その近くの苔の上にベニヒガサは出ていた。


   
ベニヒガサ Hygrocybe cantharellus (Schw.) Murrill


 イグチの山も同じでチチアワタケが沢山出ていた。この山でチチアワタケがでているのを見たのは初めて・・・。



チチアワタケ Suillus granulatus (L.) Roussel

ありふれているが、暑く積もった枯葉のせいで随分と柄が長い。そして、それは次のきのこでも同じだった。



ヤマドリタケモドキ Boletus reticulatus Schaeff.


 これも・・・。足が長いは普通だけれど小顔は・・・。



アシナガイグチ Boletellus elatus Nagasawa

これはやり過ぎでしょう?



アシナガイグチ Boletellus elatus Nagasawa


 前回、オオクロニガイグチに出会った場所に来た。まさか、また出ていることはないだろうと思ったが近づいて見ると、前回と同じ場所に10cmほどの幼菌が転がっている。そういえば、前々回のオオクロニガイグチも倒れて道まで転がり落ちていたっけ。

 この場所はイノシシのけもの道のようだった。さらに周囲を見ると・・・・大物だ。H氏に知らせなければ・・・・。



オオクロニガイグチ Porphyrellus alboater (Schw.) Gilb.


 その先には、最近の定番、ハナガサイグチ。その横にLepiota sp.が出ている。





 今年はハラタケ科のきのこになかなか出会えないな、と思っていたら、今日は随分、沢山に出会う。


   
ハラタケモドキ Agaricus placomyces var. placomyces Peck




ウスキモリノカサ Agaricus abruptibulbus Peck


   
Lepiota sp.

この所の雨で沢山で出だしたようだ。



ベニナギナタタケ Clavulinopsis aurantiocinnabarina (Schwein.) Corner


   
コガネヤマドリ Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni


 山でセンニンソウを良く見かける・・・。



センニンソウ
コメント (4)
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