ナラタケモドキ Armillaria tabescens (Scop.) Emel
この日、同行した2人を昨日、沢山イグチの発生していた公園に案内した。相変わらず沢山出ていたが、発生のピークは過ぎているようだった。この公園でも一日の違いで状況が変わっていた点がある。昨日は気が付かなかったナラタケモドキがそこここで発生していたことだ。小さな幼菌には気が付かなかったのだろう。
ニオイドクツルタケ?は新たに幾つか開いており、ツバだけが薄く色付いていた。
ニオイドクツルタケ? Amanita sp.
道の真ん中にノウタケが二つ出ていた。
ノウタケ Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.
コゲチャイロガワリ Boletus umbriniporus Hongo
これは昨日は気が付かなかったイグチだ。これを見て、思いつくイグチの名前はヒメウグイスイグチだけだが、こんなに綺麗な?ヒメウグイスイグチは見たことが無かった。しかし、他にはやはり候補は無いようだった。
ヒメウグイスイグチ Fistulinella viridis (Heinem. & Gooss.) Har. Takah.
もう一個体出ていたが、こちらの方は傘の方からカビに侵されつつある。
ヒメウグイスイグチ Fistulinella viridis (Heinem. & Gooss.) Har. Takah.
そして、また、訳の分らないアマニタが出ていた。
amanita sp.
昨日から存在には気が付いていたが、見ない振りをしていた。