アヤメ
サラサドウダン
自然園から出てくると12時を過ぎていた。朝飯はたっぷりと食べたけれど、朝から歩きまわっていたので腹が減った。せっかくバーナーを持って来たのだから、ラーメンでも作って食べたいところだけどコンビニなんてあるわけない。自然園の食堂でまた、蕎麦を食べた。
山菜蕎麦
きのこは、天然のヒラタケとシモフリかな・・・、茶色いのはエノキタケだろうか・・・。コゴミが入っていて感激。
岩魚の塩焼きも頼んだのだが、写すの忘れた・・・
それから、車で麦草峠の駐車場に行き、山登りの支度。そこから麦草ヒュッテまで歩いた。
オサバグサ
コミヤマカタバミ
オサバグサは今回、ベニバナイチヤクソウとともにどうしても見たかった花だった。以前、夏に来た時にベニバナイチヤクソウは一面の葉っぱだけ、オサバグサは花の穂の先端にちょっと花が咲き残っている姿しかみていなかったから。どちらも盛りの時に見に来たいと思っていたのだ。ベニバナイチヤクソウは望み通りの姿を見ることができ、オサバグサは・・・・、車から歩き始めてすぐ、出会ってしまった。麦草ヒュッテから丸山を経て高見岩、そして白駒の池を歩いて戻ってくる積りだが、幸先の良い出発になった。
麦草ヒュッテの草原を登って行く。ここがお花畑になるのはまだ1カ月も先のことだ。それでも・・・・
ミツバオウレン
今回、どこかで見れるかもしれないと思っていた花も・・・・
ツマトリソウ
あっさりと出会うことが出来てしまった。
動物除けの金網を潜り山を登って行く。オサバグサはポツポツと咲いている。
前回とは違って、咲き始めのオサバグサ。蕾の下に開いた花がちょっとだけという感じ。
森の中の道は木の根が剥きだしになっていて歩きにくい。そして木の下は苔に覆われている。
イチヤクソウの仲間
オサバグサ
僕はオサバグサが好きだ。この辺りを代表する花と言っても良いんじゃないかとも思う・・・・
森は薄暗く、苔はたっぷりと水を含んでいた。
小さなきのこ達
苔、苔、苔
オサバグサ
ウスバスミレ
登りが急になりいっそうと薄暗くなってきた。斜面を見上げる・・・・・
木の根元は苔に覆われて・・・・・
苔は厚く積もる。
その苔に上に花は咲き・・・・・
ようやく、丸山に到着。
あとは高見岩まで下って少し登る。そう思っていると雨が降り出した。晴れるんだと思っていたけれどおかしいな・・・・
つづく。