山頂脇の店が造っている小さな庭園、伊吹に行くといつも見るのだが、今回はマツムシソウが咲いていた。それも、咲き終わりに近いくらいだ。6月に訪れた蓼科の八子ヶ峰のレンゲツツジの斜面、秋にはマツムシソウに覆われるということを思い出した。この秋にも訪れてみたいと思っていたのだが・・・・
去年も見たイブキアザミの白花
リンドウの蕾
やっぱり、今年は季節の進みが早いようだ。小屋の管理人の話では山頂付近でリンドウが一輪咲いた所があるとのこと。
さて、これからどうしよう。天気は相変わらずだが、ここまで来たら東尾根のイブキトリカブトの群生を見なければ。ちょっと前まで雨が降っていたし、道には水が溜ったりで滑りやすいから、行ける所まで行って、戻ってくる積り。
シシウド
もう、こんなに実がついている。
ヤマハッカ? 秋もかなり進んで・・・・
この辺りに沢山咲いていたはずなんだけど・・・・、そう思いながら草原の中の道を歩いて行くのだが・・・・
タムラソウ
イブキトリカブトの花はあまり咲いていない。
こんなもんじゃなかったよな・・・・
そのまま進んだが、やがて道は下りが強くなり、足元が滑るようになったので引き返すことにした。戻る途中・・・・
手前のフジテンニンソウと奥のサラシナショウマの間にイブキトリカブトが沢山花をつけているのが見えた。行きには全く気がつかなかった。でも、ガスが覆っていて何とか青い花が見える程度。これじゃ、駄目だな。諦めて、今度は中央散策路を駐車場に向かって下ることにした。
セリモドキ
ダイコンソウ
傾斜が強くなってきたが中央散策路は道が整備されていて、階段状になっているからまだ安心だ。でも、濡れた丸太を踏むとツルリと滑るから要注意だ。
また、ガスが濃くなってきた。足元を見るとはっきりと見えているのに・・・・
知らないタデの仲間
タムラソウ
これは、シロヨメナ?
オオハナウド
そうこうしている内に駐車場に到着・・・・したのはいいけど、ガスでがす。見えない。
取り敢えず、自分の車を探さなければ・・・・・
あった。。
おにぎりは買ってあったけれど、温かいものが食べたくなって・・・・食堂で・・・・
イブキ饂飩
うどんにヨモギが練り込んである。
一息ついてから、めげずに北斜面を歩く積り。