キンバイソウ
山頂でひと際目立った花はやはりキンバイソウだった。
というより、他にほとんど花は咲いていない。やっと探した一輪のイブキフウロ。
イブキフウロ
メタカラコウ
シシウド
花を探して歩いている内に山頂広場まで来てしまった。驚くほどの人だ。
満員御礼。
花は咲いていないし、早目に撤収しようと思うのだが、丁度、昼になったので売店裏の椅子に座って、食事を済ませることにした。というか、暑くて堪らないので早くビールが飲みたくなったのだ。
ビールを飲みながらつまみを食べる。そして目の前に咲いている花を写した。
イブキジャコウソウ
タカトウダイ? 高くない・・・・
カワラナデシコ
キバナノカワラマツバ
ここは売店の人が作ったお花畑なのだ。ここで花を楽しむというのは情けない限り。
食後、山頂を撤収。花が沢山咲いていれば東遊歩道を下るのだが、今日は中央遊歩道を下る。人の少ない北尾根を歩こうと考えているのだ。
クガイソウ
この山に特に多い花なのだが、そういえば今日はまだ見ていなかった。まだ咲き始めで、これから穂を伸ばし、沢山花を咲かせるだろう。そして、ルリトラノオが咲きだすのはまだ先だ。
オオバギボウシ
丁度、見頃。
ミツモトソウ
その後、駐車場まで戻ると更に人は増えているし、バイクの軍団も到着して凄いことになっている。車で少し移動し、北尾根に下り花を探して歩いた。尾根には人影は全くなく、駐車場の喧騒がまるで嘘のようだった。しかし、花が少ないことは同じようだ。
イブキコゴメグサ
キケンショウマのつぼみ?
今日は良い景色をのんびりと眺められただけでも満足だ。車に戻ることにした。
ミヤマトウキ
30分程時間をかけて歩いて車まで戻った。車道脇のスペースに立ち琵琶湖を眺めると湖上に光輝いているものがあった。
何だろうか。周囲の人も写真を撮ったりしている。水上の遊覧船のパネルか何かが太陽の光を反射しているのだろう。その船が進路を変えたのか、その光は突然消えてしまった。
山を下り、関ヶ原IC近くの蕎麦屋で冷たい蕎麦を食べてから帰宅した。