今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

ちょっと、峠辺りまで・・・・         2016.09.04.(予告)

2016-09-04 22:53:52 | 山、花、山野草
 きのこは期待できないし、近場の花は見てしまったし・・・・、というわけで少しでも標高を上げたいと思って戸倉峠周辺を歩いてきました。

 いささか疲れたので、今日は予告ということで。





今日は雨の中を歩くかと思ったけれど、出発前に雨が少し降っただけ。ススキを見るとやっぱり秋だなと思う。




クロバナヒキオコシ
秋と言ったらシソ科だから、シソ科の花を沢山見たかったけれど、トウバナとかキツネノマゴとかと除くと見たのはこれだけ。




藤 
何というフジかは分からない。でも、秋だな・・・・




オタカラコウ
今日は独りだから危ない所には行かないようにしようと思ったけれど・・・・、やっぱりいつもの Adventure !!




ほおずき
検索すると原産地は東南アジアとなっているけれど、氷ノ山のほおずきはどこから来たんかな。さっぱり分からん。





最後は音水渓谷へ。山の上から太い倒木が道まで落ちていて通行止めだった。仕方なく、カメラだけ持って歩いて遡る。


 その内、また。



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取り急ぎ、近場のきのこの状況報告         2016.09.03.(1)

2016-09-04 09:06:39 | きのこ など

ベニイグチ


 日曜日は台風接近で雨になりそうだから、土曜の内に山方面に走って・・・・、の積りだったけれど、リホーム中の家のカーポートの屋根の工事の打ち合わせなどで脱出しそびれてしまった。

 何せ、車の高さより1.5m近いカーポートで、さくらんぼの木の上に屋根があるという珍妙なものを建てられてしまい、激怒したところなので、これ以上肝心なところで手を抜けなかったのだ。

 さて、知人より連絡は入っていて毎年報告している、水色のAureoboletus sp.などを調べている大学の先生が視察にくるらしい。それで、状況を調べることを依頼されていた。山はカラカラのままだろうからダメだろうとは思いつつ、夕方から確認に行った。

 いつもの場所に車を停めて川沿いを歩きだすと、少し先に紅色のイグチが見えていた。この場所は今回歩くエリアで一番、湿り気が合って薄暗いところなのだ。








アシナガイグチ
近くには先週、出始めていたアシナガイグチが残っていた。黴が生えて半ば腐っているものも見える。




キクザキイグチ


 
 きのこの姿はとても薄いのだが、無いよりはマシ。月曜の雨が多少は効いているのだろう。これから川を離れて登る。

 登り口の流れの脇にいつも気になっている草が生えていて・・・・





ヤブミョウガかな、なんて思っていたのだが、周りがカラカラなので近くまでいって葉を千切って嗅いでみたら、ミョウガそのもの。
な~んだ。


上の方は予想通り、ひどく乾燥している。




ミドリニガイグチ
どこが緑?って感じだが、乾燥のせいだろう。




ベニイグチ




チャニガイグチ
ほぼ乾燥状態。


 
 問題のエリアを歩いてみたが、何一つ出ていなかった。今回、一番驚いたのはベニタケ科のきのこにひとつも出会わなかったこと。いままでそんなことは記憶にない。

 また、川沿いの道に戻り車まで歩いた。



   
左:途中でやる気なくしたブドオウニガイグチ
右:下のきのこを見上げたところ



・・・・


帰宅後




ニセアシベニイグチ 近縁種
ほぼ変色性なし。傘表面を切ったところは少々赤くなっているようだ。


 月曜の雨がかなりのものだったけれど、その後晴れた日が続いたからきのこが出だすということはなかったようだ。今晩から雨が降るだろうから、来週はちょっとは期待している。



コメント (6)
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