シロオニタケ
朝から出かけたソライロタケ探索の結果があまりに悲惨だったので、帰宅して遅い昼食を摂った後、少し休んでから再度、出掛けた。
雨は十分降っているので、近場でもそろそろ、いろいろなイグチ類が出始めていても良いのだ。車を停めていつものように歩いて山の麓を歩く。
でも、予想に反してきのこの姿は少なかった。
シロオニタケが幾つか出始めているなと思って、一応撮る。そして、次の白いきのこの前に行ってみると・・・・
Amanita sp.
これ、シロオニタケじゃない。傘の面についているイボが小さくて尖ってもいない。なんだろう・・・・
その近くのは・・・・
これもシロオニタケではなさそうだ。スオウシロオニタケだろうか?5mの範囲内にみんな、出ているからややこしい。
ミドリニガイグチ
ベニイグチ
この辺りは定番のイグチ、午前中の山でも出ていた。
ミネアカゲシメジ
FACEBOOKで話題になっていたきのこ、やっぱり出ていた。
クリイロニガイグチ
キクバナイグチ
アカヤマドリ
ママコナ
きのこの姿は少なく、目当てにしていたAureoboletus sp. の姿も見当たらないので帰宅することにした。駐車場に戻る道を歩いて行くと・・・・
道に木が倒れている。それほど太い木ではないけれど、車で乗り越えた跡もないところを見ると、しばらく誰も来ていないのだろうか・・・・
ナラ枯れで枯れたコナラの木から枯れ枝が落ちて道の上に散らばっている。ナラ枯れで山はどんどん、荒れていくようだ。
手前のナラ枯れのコナラには沢山のシハイタケなどが生えていて、その遠景には松枯れの赤松の倒木が横たわっている。
コナラに巻き付いていたアケビの蔓が主を失って垂れ下がっていた。
この山もきのこが出なくなってしまいそうな予感がする。