オオオニテングタケ 幼菌
午前中の観察でイエロータイプの Aureoboletus sp. に久し振りで出会ったので、さらに確認しなければならないことが出来た。
Aureoboletus sp. には、この2年ほど出会えていなかった。夏場の猛暑と少雨のせいだったのか、まったく姿を見せてくれてはいなかったのだ。
今年は夏場に長雨があって、気温もそれほど上がらなかったので出てくれたのかな。
そうなると、水色の Aureoboletus sp. も何処かで出ているんじゃないか・・・。午前中にはその一か所を訪れたが空振り。午後は残る一か所へ。
いつもの場所に車を停めて歩き出すと、早々にオオオニテングタケの幼菌に出会う。これからどれだけ育つだろうか。
ハタケシメジ
多分、違和感を感じる人も多いだろうけれど、毎年、この道の脇に出る。毎年、色が薄いハタケシメジ。
アルカリキゾメイグチ
また、黄色いタイプのAureoboletus かと思ったけれど、孔口の色が薄黄色。独特の匂いがした。
キクザキイグチ
スオウシロオニタケ
川沿いの道を離れて Aureoboletus sp. の出る斜面まで登ってみると・・・・
Boletus sp.
これも名前のない中型のイグチなのだが、沢山出ていた。
先週から出始めていたのだろうか・・・・、ナラタケモドキのことを思うと、週明けから出始めたのだろう。
見事に外された・・・・。ブルーのアウレオは出たんだろうか・・・・
斜面を広く歩いて探す。そして、それらしいものを見つけたのだが・・・・
多分、ブルーアウレオの老菌だろう。すっかり青みを失っているが微かにその雰囲気を残しているように思う。
ブルーアウレオを一目見たいという人は何人かいるのだが、今年も案内することは出来なかったようだ。ゴメン。
クロコタマゴテングタケ
スオウシロオニタケ
不明菌
傘が2cmくらいのイグチ
また、汗びっしょりになって帰宅することにした。ツクバネノキの谷を通り、下ることにした。