前日の山では、秋の食菌の気配はするものの、まだ時間がかかりそうな様子だった。それよりも気になったのは綺麗なソライロタケが出ていたこと。
そうであれば、ソライロタケが良く出ている場所の確認をしなければ。
連休の最後の日、朝から確認に出掛けた。自宅から30分と少し走り、目的地に到着。車を降りてみると、道の脇の水溜まりにアゲハ蝶が居座っている。
邪魔しちゃいけないな、と思ってしばらく様子を見ていたが、何処かに飛んでいく様子もない。仕方ないので後ろのドアを開けて荷物を出していると、
驚いて飛んで行ってしまった。
アカイボカサタケ
相変わらず、アカイボカサタケが沢山出ている。ここのはどれも色鮮やか。アカイボなのか、ダイダイイボなのか分からないけれど、色褪せたものは一つもない。
ソライロタケ
ソライロタケは直ぐに見つかった。でも、あまり状態は良くない。その後もソライロタケは出ているのだが、見ごろを過ぎているのだろう。
ソライロタケ
道の脇から林の中に入り込む。
コンイロイッポンシメジ?
ベニヒガサ
Entoloma sp.
カバイロツルタケ
予想通り、ソライロタケやイッポンシメジ科のきのこが沢山出ていたのだが、ソライロタケに関してはちょっと見ごろを過ぎていたようだった。
山の裾野の道沿いから、もう少し上を歩いてみることにした。