ベニナギナタタケ
雨が降って涼しくなったとはいえ、自宅周辺では秋のきのこが出だしたわけではないし、夏のイグチが雨後に爆発したわけでもない。
ナラタケモドキが一気に出た後は、端境期という言葉で誤魔化している。そろそろ?・・・・、という期待も込めて、午前中から近くの山の様子を
見に出掛けた。
車と停めて歩き始めの斜面にはベニナギナタタケが出始めている。これは、きのこが出始める環境になってきているという証。
ちょっと、期待できるかもしれないと思いながら進むのだが、きのこの姿は少ない。相変わらずの状態だ。
チチタケ
これまで、ベニタケ科のきのこすらもほとんど姿を見せていなかったけれど、数は少ないがチチタケが出ていた。
一面にチチタケが出ていたことが何年か続いたのに、悲惨な状況。でも、ゆっくりだけど、季節が進んでいることは確認できた。
クロアザアワタケ?
山に登り、珍しいイグチの出る辺りを見て廻るが、目立つきのこの発生は無い。でも、足もとを見ると・・・・
ミキイロウスタケ
菌輪を描いて出ていた。
でも、これだけ。仕方なく下る。
特徴から考えると、オオツルタケが一番近いと思う。傘、柄の色、ヒダの縁取りなど。でも、傘の径は6cmくらいだろうか。小さい。
??
傘の径は6cmくらいか。妙に白っぽい傘。見覚えあるようで、無い。何だっけ・・・・
チチアワタケ
この場所は諦めて、昼飯を食べに一度、自宅に戻ることにした。途中に寄ったキタマゴタケのシロでもきのこの姿は少なく、ようやく見つけたのは・・・
キヒダタケ