今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

アキチョウジ、アケボノソウとミカエリソウ       2017.10.09.(4)

2017-10-16 22:39:46 | 山、花、山野草





アキチョウジ
花の下の地面には散った花  



 秋は急速に過ぎて行く。ハタケシメジを収穫した後、秋の花を観て帰った。




チゴユリの実








        
ミカエリソウ



 今年はミカエリソウの葉の虫食いが少ないようだ。









アケボノソウ
いろいろな所で見るのだが、今年は花がまとまって咲いているアケボノソウを観ていない。










ヒイロチャワンタケ









 秋のシソ科の花には愛着がある。いろいろな所に行って見てきたいのだが今年はここで我慢しようかな。



















        





アキチョウジ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊穣の秋、黄金の稲穂         2017.09.29.

2017-10-16 07:15:30 | その他




 金曜日の夕方、終鈴のチャイムがなりホッと一息つく。部屋のブラインドを開けると夕陽に照らされた田の稲穂がまばゆい程だ。
田んぼの畔にはまだ彼岸花が咲いている。

 松茸を探しに飯田へ旅立つ前日の夕暮れ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飽きもせず、午後は食菌収穫 ハタケシメジ       2017.10.09.(3)

2017-10-15 18:59:15 | きのこ など

ハタケシメジ


 
 前日、前々日に収穫した食菌の中にもハタケシメジは混じっていたのでいつも沢山、ハタケシメジの出る場所でも一面に出ているだろうと思っていた。
HYさんとは午前中で別れて帰宅し、昼飯を済ませて昼寝をした後、収穫に行った。沢山採って、また下調理を延々とするのは嫌だが、採らずにおくのも
癪に障る。

 目的の場所に行って薄暗い斜面を覗き込むと、案の定、沢山出ていた。ちょっと遅いくらいかな。









ハタケシメジ



        



 ハタケシメジはヒダがとても密なのでヒダの間に泥が入り込むと厄介だ。だから傘を上にして注意深く収穫する。石突きはハサミで切り落とすのが
良いのだが今回は忘れてきてしまった。










ちょっと古いハタケシメジ達。収穫せず。



 程度の良いものだけ収穫して終了。帰る途中に知人宅に寄り、大きなコンビニ袋一つ分を進呈した。下調理なしで喜んで貰ってくれるので有難い。

 自宅用のハタケシメジは箱に入れて持ち帰った。





傘は上向けにして収穫したから下調理は直ぐに終了!


 とても食べきれないので、かなりの部分は水煮にして冷凍保存。食菌収穫のピークは過ぎた感じだ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今から焼きます、飯田の松茸        2017.10.05.

2017-10-15 10:04:12 | きのこ など




 飯田から帰って来たてから3日後、お土産に頂いたマツタケを焼いて食べた。何故か、娘が来ていた。



        




 お酒も冷やしてあったのを取り出して、準備完了。


 オオムラサキアンズタケは後日、パスタに入れて食べた。特に味なし。歯応えを楽しむ感じかな。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食菌探しに飽きて・・・・ 2       2017.10.09.(2)

2017-10-14 22:52:44 | きのこ など




 最初の場所から移り、キタマゴタケの出ている場所に移動。その経緯についてはブログに書いてあるのでご確認を。
その後、少し北上して国道沿いの林をHY氏と歩いた。この場所はきのこ探しであれば歩かないようなガレ場で余り陽もささない場所だ。
以前、サクラシメジが沢山出ていてHYさんに教えた場所だった。HYさんはこの場所にはサクラシメジ意外に変なきのこが出るという。




Cortinarius sp.  特徴からHY氏は ザラツキキヒダフウセンタケ(仮)という名前を付けている。





Cortinarius sp.
この不明のフウセンタケは幼菌のヒダは赤味を帯びている・・・・




Cortinarius sp.





Agaricus sp.
ハラタケの仲間は分からないなぁ。




ホコリタケ









タマシロオニタケ  食べてはいけない。。。










Cortinarius sp.
これは何とも特徴のないフウセンタケ。



        

良いねぇ・・・





これ、きのこ? アミメシマショウロ 老菌



        
不明
地下生菌になろうとしている過程なんだろうか。確かに菌糸は確認している。



 食菌を離れると分からないきのこばかり。これもストレスには違いない。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食菌探しに飽きて・・・・       2017.10.09.(1)

2017-10-14 07:49:06 | きのこ など
 三連休の最初の二日は食菌を探して近所の山を歩いた。二日目などは山に入って直ぐに大量の食菌に出会ってしまい、
他に出ていたきのこの観察をする余裕もなく二時間も歩かずに山を下ってしまった。

 夜、寝床に入り明日はじっくりときのこを探してみようと思いながら眠りについたのだった。翌朝、食事を終えて家で愚図愚図していると電話があった。
HYさんから前日のブログにアップしたサマツモドキのような傘の色の不明菌を見たいとのことだった。傷み始めていたから心配ではあったけれど、
山の斜面に残して置いたから案内はできると話した。丁度良い機会なのでHYさんときのこ観察をすることにした。

 HYさんが姫路から自宅にやってきたのは10時半頃。コウタケを網籠に入れて干していた時だった。さっそく、2日前に歩いた場所に向かう。




ウラベニホテイシメジのアルビノ個体

何だ、この白いきのこは!と思ったが色は別にして特徴はウラベニホテイシメジそのものだった。




ショウゲンジ



 HYさんが茶色の中型のきのこが離れた所に出ているのを見て、斜面を下り観察に行った。僕なら、多分、無視するところだが・・・・




キンチャフウセンタケ
やっぱり、不精はしない方が良い。



 二日前の斜面に行ってあの不明菌を探すがなかなか見つからない。腐ってしまったのかなと思った時に、ようやく発見。




不明菌
あまり変わった様子はなくて良かった。撮影後、サンプリングして博物館入りとなるらしい。








アセタケ属
シロトマヤタケ?  シロニセトマヤタケ?  or ・・・








カキシメジ
一見、美味しそうなきのこ。でも、嫌な臭いがする・・・・。




ヒョウモンウラベニガサ
初見!


 食菌を無視するとやっぱり見えてくるものがある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウチのジョビが昨夜、亡くなりまして・・・・      2017.10.12.

2017-10-13 19:54:30 | その他

真ん中がジョビ


 
 昨夜、東京出張から帰って、いつものようにブログを書いていると、突然、ジョビの様子がおかしくなり、あっという間に亡くなりました。
ウチではボンというシェルティー(とは思えないほど大きくコリーに似ていた)を飼っていて、そこにジョビ加わったのは17年前くらい。
命名の由来は、二匹合わせてボン・ジョビってことでした。

 元の飼い主が海外に転勤になり、ウチが引き取ったという訳です。そのころのジョビは吠えることも出来ない臆病者で、姿が見えなくて
探すと棚の下に潜り込んで隠れているような犬でした。

 その後は家族にもボンにも慣れて、ボンのご飯を食べてしまうくらい元気になりましたけど。最近はすっかり足が弱ってあまり歩かなくなった。
でも食欲は旺盛で、食べ物をねだる時の吠え声はどこからそんな大きな声がでるのかと思うほど。

 それでも、この夏くらいからは発作、多分、脳梗塞だと思うのですが、を繰り返していて、でもステロイドとかを飲ませると不思議と
回復していました。今週の月曜日に4回目の発作があり、半身不随になって歩けなくなってしまっても食欲だけは相変わらずでまだ大丈夫と思って
いたのですが、5回目の発作でとうとう、亡くなってしまいました。

 17歳と4か月。良く頑張りました。








        








 天国で楽しく遊んでいて下さい、とは言っても花には全く興味がなかったな。こっちか?




        




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰り道の花散策 3         2017.10.02.(3)

2017-10-12 08:02:46 | 山、花、山野草




 どこまで書いたっけな。そうそう、国道を右折して入り込んだ道を花を観ながら進んで行くと、ゴルフ場の入口に着いたのだった。
これじゃ、戻るしかないなと思ってUターンをすると土手に生えている草に目がとまった。



        

見覚えのある葉。ベニバナイチヤクソウじゃない?良く観ると花の跡がある。




ヤマホタルブクロ



 
 来た道を戻り、国道に出て南下した。そろそろ、昼飯時だから蕎麦を食べようということになった。進んで行くと治部坂高原の別荘地辺りに差し掛かった。
蕎麦屋もあったのだが、どうも改装中のようで暖簾がかかっていない。仕方なく別荘地の上まで車で登り、散策してみることにした。雨は止んでいた。
山頂への山道を進んで行くと切り株に・・・・







        
マスタケ
触ってみるとまだ柔らかくて食べられそうだけど、特に美味しい訳でもないのでパス。










アケボノソウ









トリカブトの仲間



 アケボノソウやトリカブトに出会えて喜んでいたのだが、もう少し登って行くと・・・・

















そこら中に一面に咲いていた。





オオウラジロノキの実?



 登ると切りがないので途中で車に戻った。それから国道沿いの駐車場まで降りて行くのだが、途中で気になる花を見つけた。





マツムシソウ



 その場所から少し下ると何と・・・・








        






辺り一面、マツムシソウの花だった。もちろん、植栽だろうが綺麗。そういえば、今年、初めて見たのだった。











ちょっと赤味の強い野菊・・・・、また出会った。




 この辺で探索は止めて帰路に着こう。今回は、蕎麦屋及び豊田経由、伊勢湾岸道、新名神、名神、中国道を経て帰ることになる。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香茸の乾燥         2017.10.08-12.

2017-10-11 22:00:18 | きのこ など

コウタケ(再掲)


 
 知り合いに大量に出ていたクリフウセンの収穫を任せて、更に奥に進んでコウタケのシロを周ったのだが、期待外れに終わってしまった。
今年は出なかったのか、誰かが先に収穫してしまったのか・・・・




cortinarius sp.
ムラサキアブラシメジモドキかとも思うけれど、株立つところに違和感あり。


 
 収穫したコウタケは帰宅してから一晩、新聞紙の上で乾かした。翌朝、じっくりと見てみるが焼いて食べる程の状態ではなかったので、
全部、乾燥することにした。






コウタケを適当な大きさに切って網籠に入れ、ガレージの天井からぶら提げた紐に掛けて干した。




        



 去年も同じことをしている、多分。それから4日間、晴れた日が続いて良い具合に乾燥出来たので、今晩、ビニール袋に移した。







 乾燥してしまうとほんの僅かになってしまう。きのこって、本当にほとんど水で出来ているんだなと思う瞬間だ。でも、匂いは強烈。
夜中に盗まれたりしないかと心配するのだが、盗まれたことがない。香茸の魅力を知っている人はほとんどいないってことなのかな。


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕暮れ       2017.10.08.(2)

2017-10-11 08:08:26 | きのこ など




 その日の夕暮れ、夕焼けが綺麗だった。陽が沈んだ後の空は特に好きだ。


夕食後、きのこの掃除。






 採るの少しにしておいて良かった。コウタケはびしょ濡れなので一晩、新聞紙の上で乾かしてから状態を見てみよう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想定外‼ コウタケにクリフウセン、援軍を頼む       2017.10.08.(1)

2017-10-10 21:54:09 | きのこ など

コバノガマズミ



 前日の観察で既にきのこの出始めの時期を過ぎているのが分かってしまって、気分が乗らず寝坊をしてしまった。それでも、起きて飯を食い、
10時頃には今日、歩く積りの山の入口に着いた。車を停めて歩いて行くと、途中に車が2台停まっていた。そして、雑木林の中から声が聞こえていた。
やはり先行者がいるのかなと思ったが、3連休の2日目のこんな時間だし、しょうがないと思い進んで行く。







 この場所は車を停めてから登りにかかるまで1㎞くらい歩かなければならない。でも1㎞の間には時期が合えば面白いきのこに出合える場所。
食菌を探すなら、最初の1㎞の観察は帰り道にした方が良いのだ。そして、今日は出遅れたし食菌を探して先を急いだ。




ケロウジの幼菌
誰かが一つだけ採って裏返して置いてあった。写真でも撮ったのかな。








        
スミゾメシメジ
道から見えるところに幾つか出ていた。食菌目当ての人が歩いたら、一応チェックしないのだろうか。採らなくても・・・・




Hygrocybe sp.
名前は分からないけれど、こんなきのこが沢山出ていた。




ウラグロニガイグチ
まだ、イグチか?



 そろそろ、登りが始まるのだが、駄目とは思うけれど昔、何度か採ったコウタケのシロを見てゆくことにした。林の中に入り進んで行く。









ナヨタケの仲間?
傘径3cmほど、高さは10㎝くらい。



 さらに進んで行くと・・・・あっ?!




コウタケ
傘径20㎝、2つ。










全部で10個ほど。雨水をたっぷり含んでいて、半数は傘径20cmくらいあったから袋に入れたらずっしりと重かった。ザックに入れたらほとんど一杯。



 想定外の収穫で頭の中はコウタケで一杯になる。他のシロの様子を観に行かなければ・・・・。

 先を急いだ。




ramalia sp.





クリフウセン(ニセアブラシメジ)
山道の誰からも見える場所に出ていた。



 どうやら今日はここまでは誰も登ってきていないようだ。益々、コウタケの期待は高まるのだが・・・・、去年、クリフウセンがかなり出ていた場所を
覗き込んでみると・・・・





木の葉の間からでも見える、クリフウセンの行列だ。





そのまま行列は続いていて傾斜のきつい斜面まで続いていた。


 これを収穫したって持ち帰れない。それで、近くの別荘に住んでいる知人に電話を掛けてみた。ひょっとしたら、来る途中で聞こえた話し声は知人かもしれないと
思ったから。でも、違った。知人は昼から採りに来る積りというので、出ている場所を教えてから一袋だけ収穫して、先を急ぐことにした。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの地元の山で 3  とうとう見つけたキタマゴタケ      2017.10.07.(3)

2017-10-10 07:28:59 | きのこ など




 自宅近くのゴルフ場に続く道沿いにキタマゴタケが出る場所があると知り合いから聞いていたのだが、何年も見るけることが出来なかった。
今年は梅雨明けから雨が少なく気温も高くて夏きのこには過酷な年だったけれど、ようやくこの日にタマゴタケに会えた。
それなら、キタマゴタケも出ているんじゃないかと思って、その道をゆっくりと車で走り・・・・

そして、とうとう見つけた。


 近くにはもう2つ程、出ている。でも、梅雨明け時の美しい姿には程遠い。来シーズンに期待しよう。他には・・・・



        
左:カキシメジ      右:ズキンタケ
変な組み合わせだ。



 二日後、近くを通ることがあって、また寄って見たのだが・・・・





新しく2つ出ていた。



 他には・・・・









アセタケの仲間?


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰り道の花散策 2         2017.10.02.(2)

2017-10-09 22:03:15 | 山、花、山野草




 きのこでも花でも野にあるものを見ながら歩くのは楽しい。で、散策は続く。





ミゾソバって白いのもある?この辺りに咲いているのは白いものばかり。



 写真を撮っていると友人がそっと、「ほら、出て来たぞ」というので見てみると・・・・





カモシカ?  前に進みたいのだがこちらの様子を見ているようだ。そのまま、2分、お見合いをする。



        

少し前に進んだように思ったけれど、次の瞬間に戻ってガードレールを飛び越えて行った。



 こちらは何事も無かったかのように道端の花を観ながら進んだ。




ナンバンハコベの種?



        
左:ヤクシソウ      右:野菊  これ、掘ってきて庭に植えれば良かったなぁ・・・・



        
アケボノソウ




ノコンギク




アキノキリンソウ



        
リンドウ




これも、ミゾソバ?
沢山、咲いていた。普通のミゾソバはないのかな・・・・




アキノキリンソウ









これは園芸種だと思っていたけれど・・・・




スギタケ



 天気予報通り、昼過ぎから雨がパラパラと降って来たけれど、花散策は続く。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの地元の山で 2         2017.10.07.(2)

2017-10-09 08:02:13 | きのこ など

ウラベニホテイシメジ



 いつもであれば、少しの間隔を空けて出てくるきのこ達も、今年は一度に出てしまったようだ。夏場には全く姿を見せなかったタマゴタケもようやくお目見えしたし。




        
        また、サクラシメジの行列




ミネシメジ





ショウゲンジ





ウラベニホテイシメジ
キムチ漬けように採取。




どっちかな・・・・
ショウゲンジかチャナバか・・・、面倒なので抜かず。







チャナバ



 食菌については時すでに遅し。もっと名の無いきのこを気を付けて見ればよかったなと思ったのは後の事だった。









ギンリョウソウモドキ




ツクバネの木


おわり。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りの地元の山で         2017.10.07.(1)

2017-10-08 22:31:12 | きのこ など
 飯田に向かう週の初めから雨が程良く降っていて気温も落ちてきていたので、そろそろきのこが出だすんじゃないかと思っていたが、
確認する時間もなく出発してしまった。次の週の月曜日から雨が降り出し、金曜日も雨が夜まで降っていた。

 実は木曜日には友人が山に入り、コウタケを沢山収穫したという報告があったし、HYさんからもクリフウセンやサクラシメジが出だしているという情報もあった。
そして、ようやく迎えた週末。雨は朝まで降り続いていた。

 雨が小降りになったのは昼。傘を持っていつも歩く山に向かった。




サクラシメジ


 いつもの場所に車を停めて、歩いて行くと川に下る斜面に大きく育ったサクラシメジが出ていた。こんなところに出ていたことあったかな・・・・




コタマゴテングタケ



        
左:コタマゴテングタケ               右:ムラサキフウセンタケ



 まだ、雨が僅かに降っていてきのこの傘は濡れている。こんな状態ではロクな写真は撮れないのでご勘弁・・・・




道の脇には ハタケシメジ
雨が多くてきのこは一気に出てしまった様子。



 これでは楽しみにしていたクリフウセンも出ちゃっているだろうと思って去年、菌輪を描いていた場所に行って見ると・・・・





出てしまっているけれど、数が少ない。誰か採ったかな・・・・


 

タマゴタケ
何と、今年初めて見る。




ニセチャワンタケ?



 コナラ林の中に入って行くと・・・・




ショウゲンジ





ウラベニホテイシメジ



 例年、サクラシメジが沢山出る場所にはサクラシメジの姿は不自然な程、ほとんど無く・・・・、やっぱり誰かが採りに来たのだろう。
最近は、サクラシメジやショウゲンジはほとんど採ることがないので問題ではないのだが、こんなところにまで誰かがきのこを探しに来ているのは確かなようだ。

 少し奥に入るとサクラシメジは列をなして出ていた。




サクラシメジ
大きく育ちすぎだ。雨が降ればいくらでも大きく育つきのこ・・・・



 登って行くとクリフウセンも、また、姿を現した。







        
クリフウセン



 気が付くと雨があがり、晴れ間が出て来たようだ。森の中に陽が射し込んでいる。そして、一面に出ていたきのこは・・・・









クサウラベニタケ




ミキイロウスタケ




 この斜面はいつも水色のアウレオの出る場所なのだが、とうとう今年は全く発生しなかったようだ。確認のために歩いていて出会ったのは・・・・









不明 分からない。
このきのこは飯田の山で鍋に放り込まれたものを慌てて拾い上げたものと同じ。傘はサマツモドキのような色合いだが、違う。何だろう・・・・



 

クリフウセンの残骸



 要するにクリフウセン、サクラシメジはおそらく1週間前くらいから出てしまっていて、時期を逃したということだろう。がっかりしながら山を歩いた。 
        


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする