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70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命

2005-09-16 22:54:04 | 今日読んだ本
読書の秋ですね。
最近やけに小難しい感じの本ばかり読んで完璧に消化不良気味。
これからの世の中、ITが重要、マネジメントが大切、経営こそ・・・
そんなこんなの我田引水のオンパレード。
こうも軸が多すぎると拠って立つところを知らず困惑するばかり。
マネジメントに軸足をおいてモノゴトを推し進めていかなきゃ組織は
途方に暮れ四分五裂するが、誰もがそれを了解しているわけでは
ないので事はやっかいなものである。
そんな1冊を読んでの読後感である。


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明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命
P.F. ドラッカー (著), Peter F. Drucker (原著), 上田 惇生 (翻訳)
単行本: 254 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478372632 ; (1999/03)

目次

第1章 マネジメントの常識が変わる―パラダイム転換
第2章 経営戦略の前提が変わる―21世紀の現実
第3章 明日を変えるのは誰か―チェンジ・リーダー
第4章 情報が仕事を変える―新情報革命
第5章 知識労働の生産性が社会を変える―先進国の条件
第6章 自らをマネジメントする―明日の生き方

レビュー

日経ビジネス
21世紀のマネジメントを予測
今世紀を代表する経済学者、ドラッカー教授の最新作で、全世界で同時出版された話題作である。
「日本興隆の歴史が20世紀の世界史そのものであり、現在の世界経済を生み出したのも日本である」と主張する著者にとって、我が国が今、直面している危機的状況は、世界経済が一大転換期を迎えたことのあかしであると言う。これから起こる変化は、過去の産業革命や大恐慌、第2次世界大戦後の構造変化よりも大規模で急激であり、その時にリーダーたる者は、諸問題を解決する能力を持っていなければならない。

そこで教授は、従来の常識に基づく経営論をあえて視野から外し、「21世紀型のマネジメント」を大胆に描き出した。第1章では、マネジメントは企業や、法、国境、組織などの制限のもとに成立するといった常識がまず間違いだと指摘する。

さらに、破局的な少子化など人口構成の世界的な変化が、企業の経営戦略の前提そのものを変えてしまうことを強調する。それらをもとに、タイトルでもある「明日を支配するもの」、すなわち変革の担い手である「チェンジ・リーダー」像を定義していく。
(日経ビジネス1999/4/12号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
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