気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

(9) 史跡と文化の香り漂う散歩道

2012-04-10 15:46:58 | 今日の一枚
多摩市いきいき健康ウォーキングの最後は聖蹟桜ヶ丘駅周辺の散歩道だ。
こちらは多摩ニュータウン地域とは違い古くからの町なのだが
あまり古さを感じない。もともとはそれほど人口も多くない集落だった
のではなかろうか。それがニュータウン開発でここ40年で大きく変貌
したのが実態であろう。それだけに名所旧跡には縁遠い一里山集落と
いうのがふさわしいのではなかろうか。
時代は変わってもそのような面影を色濃く残しているしニュータウンの
都市計画も新奇さを衒ったのではなくごく普通の人々が普通に心地よく
暮らせるまちづくりを狙ったものと思う。
今回、わがまち多摩市の各所を歩き終の町として誇りを持って住めると
いう思いを新たにした。

紹介パンフ:(9) 史跡と文化の香り漂う散歩道(PDF形式 1.5MB)

コース図(2012-05-11追加)




【聖蹟桜ヶ丘駅前の耳すま案内板】
聖蹟桜ヶ丘はジブリ映画「耳をすませば」にゆかりの地
として知られている。(ファンと地元民には)
京王電鉄も観光振興に一役買って案内板も用意している。
こういう案内板は知らない地を歩くにはとても役に立つ。
さて、パンフ通りのコースを歩くということで・・・


【九頭龍公園の塑像「陽光」】
ちょっと逆光で塑像が暗くなった。塑像の名は「陽光」って
何だか皮肉めいている。


【旧鎌倉街道沿いの古戦場跡の碑】
旧鎌倉街道沿いは市役所通りでもある。
鎌倉時代の古戦場跡ということだが、古戦場と言って
ここだけで戦ったわけでもないだろうし、単に「跡」という
標識だけでなく、もう少し説明を加えてほしい。


【旧鎌倉街道の案内標識】
この標識も注意しないと見落としてしまう。
歴史散歩をする人も多いと思うが、やはり足と時間を使って
訪れるわけだから往時を偲ぶ手がかりがもう少し欲しいところだ。


【熊野神社そばの関所跡の碑】
これも同様だ。
よこやまの道にある標識は立派なものではないが、
足を止めて標識に記載された説明文を読むだけでも
防人となって西国へと向かう東人(あずまびと)の気持ちを
重ね合わせることができる。


【熊野神社】


【原峰公園入口】
坂を登っていく。枯葉の敷き詰められた道も
足に心地よい。


【原峰公園の桜】
地元の年配の方お二人が腰をおろして満開の
桜を眺めていた。


【桜ヶ丘コミュニティセンターの鯉幟】
家内同様気が早い。


【さくら公園ロータリーの桜】
今年も満開の花を咲かせた。


【桜ヶ丘は階段が多い】
桜ヶ丘は丘の上の住宅地なのであちこちに急な階段がある。
車がないと住みにくそうなヒルズだ。


【金毘羅宮】
正月に訪れたときはおみくじ販売機は故障中だった。


【いろは坂の桜】
小さな公園だが中心の広場を囲む桜が広場を覆い尽くして
実にすばらしい。


【いろは坂】
日光とは違い曲折は「いろはに」くらいか。


【くるまぼり公園】
さるすべりの枝が哀れなまでに剪定されてしまっているが
これから枝葉が伸びてくるのだろうか?


【小野神社】


【一ノ宮渡し跡の碑】
ここには説明板がある。私の期待するのはお金を
かけずとも説明できるということ。
地元有志がお金を拠出して作るのは一向に構わないが
説明板の内容とその作成費用は関係ないことだ。


【渡し付近の多摩川】
ここは聖蹟花火の場所でもある。
最近は協賛金が集まらず中止となっている。
淋しいが企業も余裕のないのが実態だから仕方あるまい。


【聖蹟桜ヶ丘駅西口 「地球屋」】
ようやく一巡して聖蹟桜ヶ丘駅に戻る。
先週8日日曜日に除幕した「耳すま」モニュメント。
駅の発車チャイムもカントリーロードになったらしい。

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