気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

気を取り直して‐みのぶ道(R52)

2007-03-26 22:42:04 | サイクリング
今日は画像なし。失敗したくないものね。

4時半、目覚ましに起こされる。だらっとする時は、5分おきに音を止めて家内に苦言を呈されるのだが。こういうイベントの時はいつもとは違う。

5時40分に出発。しかし、その途中の浅川CRに入ったところで前夜気合を入れて綿密に作ったツーリングプランを忘れたことに気付いた。戻ると挫けそうで地図なしで決行することにした。余裕で日野駅に。今回は改札でしっかりスタンプを押してもらえた。八王子駅で松本行き始発電車を待つ間、はじっこで一服。
途中山梨駅のすぐ先で笛吹川を渡る。何とはなしに川を見ると右岸にサイクリングロードが見えた。ここからでも良かったなと思いながら石和温泉駅に8時過ぎに到着する。

駅前通りをまっすぐに行きT字路を左折するとすぐに笛吹川に達する。堤の上を走りながら堤下への下りる場所を探す。すぐに見つかる。笛吹川CRだ。路面は若干荒れているが走行に支障はない。MTBの余裕からかCRの先端まで行き、その先の中道橋を渡ろうと思ったが、支流に阻まれ引き返し白井河原橋を渡り左岸に。土木県山梨らしく道路は整備されており、歩車道も路面は良好である。国道140号(笛吹ライン)を走り鰍沢で富士橋を渡り右岸に。ここから国道52号(富士川街道=みのぶ道)に入る。地図を忘れたことで52号を走ることにした。本当は富士川沿いの下りを満喫するはずだったのに・・・

52号は大型営業車の走行が多く結構気を使う。ラジオでは静岡に桜の開花宣言を告げていた。身延付近では観桜会用の駐車場整理員が多くいた。(ここはまだ山梨か)
身延を過ぎる辺りから道は山中に入る。時折望む富士川の対岸の走る予定であった道を恨めしげに見やる。でも、52号で行くと決めたので。アップダウンの繰り返し。途中道路工事も。交通整理のおじさんたちは自転車のために安全確保で先行させてくれた。お仕事ご苦労様、感謝です。
ようやく静岡市の標識が見え、ここがピークか、あとはダウンヒルを楽しむぞ、と思いもむなしくアップダウンは続き、しかも、頬に水滴が・・・やがて本降りになる。予想外のアップダウンの連続で気力も萎え勝ちになる。興津駅まで6キロの標識から駅までは辛かった。52号突き当たりが駿河湾だなんていう感慨もなく駅は左右どっちだ、エィ、右だろうと走る。これが正解でなんとか興津駅にたどり着いた。午後2時半である。輪行の準備をして、さて、食事だ。ビールが待ってる♪と付近を捜すも駅前に軽食店でビールはなさそう。引きかえして途中で見かけたスーパーに行きパン3個とビール2本を購入し、駅にベンチでパン1個とビールで遅い昼食を摂る。ようやく人心地がついた。昼頃、カロリーメートの板を2個食べただけだったので良くハンガーノックにならなかったものと思う。

午後3時13分の電車は3両編成の熱海行き。車内は込んでいたが乗り込む。ドア付近のおばさんに済みませんねぇ、と。いいのよ、お互い様よ、と。
熱海で乗り換え小田原で座ることができた。隣の若者が話し掛けてきた。どこまで?彼も自転車(ロード)に乗っているとのことで自転車談義をする。この年で青春18切符を使っての輪行旅だよ、というと、僕も18切符で京阪神に1週間の旅行の帰りです、と。4月から新社会人とのことで良い思い出を作ったようだ。

茅ヶ崎で別れて(彼は横須賀とのこと)相模線に乗り換える。車内は込んでなく、パンとビールを。橋本に6時過ぎに着き7時過ぎに無事帰宅できた。

今回は地図を忘れるというドジを踏んだが、予期せぬアップダウンを楽しめ、ずぶぬれになったとは言え満足な一日を過ごさせてもらった。

今度は小海線沿線のプランだ。
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