『ホワイトハウス・ダウン』(Gyao!)

何か聞いたようなタイトルだな、と。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』と同じようなストーリー、と
『ブラックホーク・ダウン』のような響きだ。

そういうことからどんな映像かと見てみた。
二番煎じなら途中退場を意識していたが豈図らず最後まで一気に見終えた。

緊張感があり展開もだれることなく良い脚本だったと思う。
まぁ、監督のローランド・エメリッヒの力量なのだろう。

こういう映画は大国アメリカならではの舞台設定だから可能で日本では難しい内容だ。
先ずは銃社会ではないし官邸の作りも絵にならないしょぼさだ。大使館と同等に思える。
平穏な国からこういう世界もありうるなと酒を飲みながら視聴した。
『首相官邸ダウン』なる映画もあったら見てみたい。気鋭の監督は日本にはいないのかな。


-------------------------------
原題：White House Down
監督：ローランド・エメリッヒ
脚本：ジェームズ・ヴァンダービルト

主要人物​
ジョン・ケイル議会警察官: チャニング・テイタム
ジェームズ・ソイヤー大統領: ジェイミー・フォックス
キャロル・フィナティ次席特別警護官: マギー・ギレンホール
エミリー・ケイル: ジョーイ・キング

配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公開：2013年8月16日
上映時間：131分
製作国：アメリカ