気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

冬枯れの高尾山ハイク

2009-01-28 20:58:21 | 心象風景・身辺雑記
今日は午前中自転車に乗り、昼はナンバーパズルでは一番になり、とても充実した感じである。それでは、午後はウォーキングでもしようか。近辺では面白くないので高尾山にしよう。したのこどもに行かないか、と誘うが「私は今日は試験なの。」と断られる。午前中の自転車に乗っていたときの恰好のまま出かける。


【高尾山口駅】

電車で30分。高尾山口駅に到着する。殆どの乗客は一つ手前の高尾駅で下車したので終点での乗客は少なかった。まぁ、平日の午後だから、これから登るという人は少ない。でも近くて手ごろな山である。


【いざ出発】

途中に大人しい茶とらの猫がいた。帰りにもいたのでカメラを向けると近くに寄ってきて、結局撮れなかった。


【足元の良い1号路から】

1時半から道の状態の良い1号路を上りはじめる。下りのハイカーに会うが登る人は僅かである。
何年か前、自転車仲間と高尾山縦走するのに先立って家内としたのこどもと登ったのを思い起こす。


【多摩方面?】

途中で見晴らしの良い場所があったので都心方面を写す。


【蛸杉は元気だった 】

この面白い形の杉の根っこをはじめて見たときは新鮮な驚きであった。高尾山では2番目に高齢の杉とか。
この先の薬王院への男坂の階段を前にして男1人女2人の高校生が立ち止まり短いスカートを気にして逡巡していた。



【薬王院賽銭蛸(蛸???)】

これは前には気がつかなかった。しかも、賽銭「蛸」とは。意味がわからない。


【薬王院】

高尾山とかその途中の薬王院は、東京を中心とした首都近郊の人たちには身近な存在である。子供の頃は学校の遠足で、長じて恋人同士で、家族で、仲間と、そして一人で、いろいろな形で楽しむ事ができる。
私がはじめて訪れたのは、20年程前、家内の安産守りをもらいに板橋区(もしかしたら立川?)からだったと思う。


【高尾山頂】

山頂には1時間ほどで到達した。一人だから早かったみたいだ。山頂広場は閑散としていたが、20名くらいはいたかな。ミシュランで紹介があって以来訪れる人も多く、紅葉シーズンは賑わったらしい。


【稲荷山コース下山口階段】

ここで食事をするわけでもないので、少し休んだだけで尾根伝いの稲荷山コースで下ることにした。ことたは坂道もきついので上がってくるハイカーは4,5人と少ない。


【約100年の切り株(新しい)】

最近倒したらしい切り株の年輪が真新しい。何で切り倒したのだろう?


【圏央道工事現場】

さらに下ると甲州街道が眼下に見えてきた。圏央道の工事現場と思える。この4,5平方kmの高尾山の自然と交通の利便性をどう調和させていくのだろう。政治の手腕の発揮しどころと想うのだが、案外、後先考えない行け行けドンドンのやりくちだと情け無い。


【甲州街道を下に望む】

結構下ってきたにも関わらず麓である甲州街道がずっと下に見える。


【高尾山ケーブルカー 】

1時間弱のくだりでようやく戻ってきた。
冬枯れの高尾山ハイクもいいものだ。ここにきた証拠にと「高尾山せんべい」をお土産に買う。
ケーブルカーを新しくしたとのことだが私のいた時間には山の上だったようで見れなかった。
3時47分の準特急に乗車し5時前には帰宅できた。

普段使わない足を酷使した。明日以降足の疲れが出てきそう。
今日は実に充実した一日であった。

【1月29日追記】
何故高尾山に?
それは先日の自転車仲間との飲み会で少し話題に出たもので何となく久々に訪れてみたかった、というわけ。懐かしくもあった。もう、6年近くも前のことなんだ・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バーストのチューブ交換 さ... | トップ | バーストに関連し気になったこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心象風景・身辺雑記」カテゴリの最新記事