先日の「東京家族」と見比べるつもりで見た。
やはり、この映画の方が圧倒的な表現力があるように思う。
家族とは、親とはについて今にも通用することを描き出している。
少しも飽きることなく見終えた。
小津のローアングルを多用した映像表現も久々に見てこれぞ日本の家の佇まい、家族の姿かなぁ、と妙に納得した。
この映画を「東京家族」としてリメークした山田洋次の挑戦にも敬意を表したい。
ただ、如何せん相手が大きすぎたかも知れぬ。
でも、こういう過去の名作と評される映画を現代的な色付けでリメークして世に出してほしい気がする。
彼我の力量が直接的に表れるので結構リスキーな挑戦のようなものだが。
映画全盛の頃にこういう名作佳作が多く制作されたがモノクロ映画というだけで見ない人も多いと思う。
もったいないことだ、という気持ちだけで再映画化する新進の監督が現れることを期待したい。
多分当時より映画の観客数が少ないことだから興行的な成功は難しいと思うが・・・
--------------
製作年 1953年
配給 松竹
上映時間 135分
監督 小津安二郎
キャスト
平山周吉 笠智衆
平山とみ 東山千栄子
平山幸一 山村聡
平山文子 三宅邦子
金子志げ 杉村春子
金子庫造 中村伸郎
平山紀子 原節子
平山敬三 大坂志郎
平山京子 香川京子
やはり、この映画の方が圧倒的な表現力があるように思う。
家族とは、親とはについて今にも通用することを描き出している。
少しも飽きることなく見終えた。
小津のローアングルを多用した映像表現も久々に見てこれぞ日本の家の佇まい、家族の姿かなぁ、と妙に納得した。
この映画を「東京家族」としてリメークした山田洋次の挑戦にも敬意を表したい。
ただ、如何せん相手が大きすぎたかも知れぬ。
でも、こういう過去の名作と評される映画を現代的な色付けでリメークして世に出してほしい気がする。
彼我の力量が直接的に表れるので結構リスキーな挑戦のようなものだが。
映画全盛の頃にこういう名作佳作が多く制作されたがモノクロ映画というだけで見ない人も多いと思う。
もったいないことだ、という気持ちだけで再映画化する新進の監督が現れることを期待したい。
多分当時より映画の観客数が少ないことだから興行的な成功は難しいと思うが・・・
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製作年 1953年
配給 松竹
上映時間 135分
監督 小津安二郎
キャスト
平山周吉 笠智衆
平山とみ 東山千栄子
平山幸一 山村聡
平山文子 三宅邦子
金子志げ 杉村春子
金子庫造 中村伸郎
平山紀子 原節子
平山敬三 大坂志郎
平山京子 香川京子
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