「Yahoo! JAPANが米グーグルの検索エンジンを採用」
『ヤフーは2010年7月27日、Yahoo! JAPANの検索サービスにおいて米グーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用することを発表した。米ヤフーが米マイクロソフトと提携し、同社の検索エンジン「Bing」を採用することになっているのとは対照的な判断を下した。』(ITPROより引用)
これにより日本でのネット検索エンジンは9割がたはグーグルになるとのこと。
今までもYAHOOもグーグルも検索結果に大差ないと思っていたが、
それでも違った観点での検索結果が得られるかもと各種検索エンジンを使っていた。
が、これでほぼグーグルでの検索に集約か。つまり、
グーグルで見つからなければ諦めるしかない、と。
これって自由競争のなれの果てのひとつの姿ではなかろうか。
自由競争により、多くの選択肢を享受できたのが少数激戦、寡占、独占の道へと
進んでいく。利用者、消費者の選択の結果である。
これは帰って不自由、不都合ではなかろうか。
ネット上で個人が特定され、個人の検索傾向が一元的に把握され
これが何らかにより突き合されると特定の個人のネット上での振る舞い、全体像が
あからさまになる。
まさに「1984」の世界ではないか。
日本発の衝撃だが、これは全世界に波及するのも時間の問題だろう。
便利さの裏側で素のままの「個人」をお人よしにもタダで渡している。
『ヤフーは2010年7月27日、Yahoo! JAPANの検索サービスにおいて米グーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用することを発表した。米ヤフーが米マイクロソフトと提携し、同社の検索エンジン「Bing」を採用することになっているのとは対照的な判断を下した。』(ITPROより引用)
これにより日本でのネット検索エンジンは9割がたはグーグルになるとのこと。
今までもYAHOOもグーグルも検索結果に大差ないと思っていたが、
それでも違った観点での検索結果が得られるかもと各種検索エンジンを使っていた。
が、これでほぼグーグルでの検索に集約か。つまり、
グーグルで見つからなければ諦めるしかない、と。
これって自由競争のなれの果てのひとつの姿ではなかろうか。
自由競争により、多くの選択肢を享受できたのが少数激戦、寡占、独占の道へと
進んでいく。利用者、消費者の選択の結果である。
これは帰って不自由、不都合ではなかろうか。
ネット上で個人が特定され、個人の検索傾向が一元的に把握され
これが何らかにより突き合されると特定の個人のネット上での振る舞い、全体像が
あからさまになる。
まさに「1984」の世界ではないか。
日本発の衝撃だが、これは全世界に波及するのも時間の問題だろう。
便利さの裏側で素のままの「個人」をお人よしにもタダで渡している。
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