先日TBSで放映していたのを録画したので見る。
パニック映画というジャンルなのだが
私としてはSFシミュレーション映画と位置付けたい。
もしこういうことが起きればこのように推移し
このように収束(終息)していくだろう、という
シナリオのもとに映画化していき観客に仮想現実的な
体験をしてもらう。
世の中のまだ萌芽的な事象をとらえそれを少しばかり
時間軸を速めて映像化するのがSFシミュレーション映画の
真髄だと思う。
この「感染列島」も鳥インフルによるバンデミックが
危惧された中で時宜を得た企画だったと思うが、
いかんせん邦画の弱点は情の描写を隠し味かスパイス程度に
抑制を利かすのが下手だ。
なまじ名の知れた俳優を使うものだからそういう描写を
しないではおれない(せざるを得ない?)ようになってしまう。
この映画もその意味で少しばかり残念であった。
終わり方も何で終息させたかの描写がなく物足りなさが
あったかも知れぬ。
今なら、こういうシミュレーション企画が望ましいかも。
「尖閣列島」(領土問題の国際関係)
「〇〇〇ミクスの行き着く先」(日本経済の将来)
「南海トラフに異状あり」(自然大災害)
「あちらを立てればこちらが立たず」(TPPとか為替)
「働いたら負けの真実」(年金・生活保護の将来)
「そして誰もいなくなった」(少子化は何が問題か)
「政治家はネットの中でどんな夢を見る?」(ネット時代の政治とは)
「この世からの去り方入門」(終末医療、墓、子孫)
「何かいいことないか子猫チャン(借題)」(明るい未来に向けて)
よく練られたシナリオによる映像化は見る者に
より良く生きる考えるヒントを与えてくれるはず。
創造性豊かな若きクリエイターに期待したい。
ただ、ドラスティックな表現ではなく淡々とした
ストーリー、映像でじわじわとそうなるかも知れないねぇ
と思わせながら、でも、これはフィクションですよ
と終わらせてくれると嬉しい。
----------------------
監督 瀬々敬久
出演 妻夫木聡
檀れい
国仲涼子
製作年 2009年
パニック映画というジャンルなのだが
私としてはSFシミュレーション映画と位置付けたい。
もしこういうことが起きればこのように推移し
このように収束(終息)していくだろう、という
シナリオのもとに映画化していき観客に仮想現実的な
体験をしてもらう。
世の中のまだ萌芽的な事象をとらえそれを少しばかり
時間軸を速めて映像化するのがSFシミュレーション映画の
真髄だと思う。
この「感染列島」も鳥インフルによるバンデミックが
危惧された中で時宜を得た企画だったと思うが、
いかんせん邦画の弱点は情の描写を隠し味かスパイス程度に
抑制を利かすのが下手だ。
なまじ名の知れた俳優を使うものだからそういう描写を
しないではおれない(せざるを得ない?)ようになってしまう。
この映画もその意味で少しばかり残念であった。
終わり方も何で終息させたかの描写がなく物足りなさが
あったかも知れぬ。
今なら、こういうシミュレーション企画が望ましいかも。
「尖閣列島」(領土問題の国際関係)
「〇〇〇ミクスの行き着く先」(日本経済の将来)
「南海トラフに異状あり」(自然大災害)
「あちらを立てればこちらが立たず」(TPPとか為替)
「働いたら負けの真実」(年金・生活保護の将来)
「そして誰もいなくなった」(少子化は何が問題か)
「政治家はネットの中でどんな夢を見る?」(ネット時代の政治とは)
「この世からの去り方入門」(終末医療、墓、子孫)
「何かいいことないか子猫チャン(借題)」(明るい未来に向けて)
よく練られたシナリオによる映像化は見る者に
より良く生きる考えるヒントを与えてくれるはず。
創造性豊かな若きクリエイターに期待したい。
ただ、ドラスティックな表現ではなく淡々とした
ストーリー、映像でじわじわとそうなるかも知れないねぇ
と思わせながら、でも、これはフィクションですよ
と終わらせてくれると嬉しい。
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監督 瀬々敬久
出演 妻夫木聡
檀れい
国仲涼子
製作年 2009年
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