心技体

今日、「心技体」という言葉が何故か気にかかっていた。
YAHOOやGOOGLEの検索では17万件からヒットするありふれた
言葉であるわけで、いまさら、そこに新たな意味を付与しようという
僭越な気持ちはさらさらない。
主として何かに熱心に打ち込み斯界の第一人者になるほどの人を
指して「心技体」ともにバランスの取れた人と言うらしい。
また、そうありたい、という願いをも篭められているいるようだ。

心と技と体のバランスなので、どれに重点が置かれているという
ものでもないが、そうありたいと願うその人の状態により、
重点の置き方が異なるようだ。
組み合わせとして、
１）心技体
２）心体技
３）技心体
４）技体心
５）体心技
６）体技心
の6種類が考えられる。
因みに、心＝気力、技＝脳力、体＝体力と置くと、まさしく
私の今を象徴する取り組みにぴったりである。
私の場合、１）のパターンで、
前向きな気持ちを持って（これが一番大事）、衰えつつある頭の
活性化に努め、しかも体力の維持も怠らない、
というふうに取組んでいるつもり。
心が柔だから、つい安易に流れてしまうので心を３つくらい
山盛りした上でないと技・体がついてこない。

継続する心
諦めない心
我慢する心

こんな心が３つくらい必要なのが私だ。

なんだか、一日気にかかっていたにしては、たいしたもんでもないなぁ。
もうちょっと、深いものだったはずなのだが。