『レッド・オクトーバーを追え！』

こどもが好きだったようだ。
私は終わりまで見るのは初めて。
今の時点で見るとそれほどの緊迫感は伝わらない。
公開時点ではソ連崩壊が間近ということもあり
それなりの訴求力や現実味はあったのかも知れぬ。
多分、時代背景の表現が公開時点の世相を肌で
感じていることを前提に作られていたからかも知れぬ。

潜水艦映画では「Uボート」は私のお気に入りだが
こちらはすんなりと入り込める。

大戦末期と冷戦末期の違いがそこにあるのかも。
深読みできないのでその辺はよくわからないのだが。

意を決して亡命を果たしたのだが、それから間もなくして
ソ連が崩壊し新秩序を迎えることになるのだから
あの行動の意味がますます理解に苦しむところだ。
何事も予見できないからこその行為なのかも。


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原題 The Hunt For Red October
製作年 1990年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント＝UIP

監督 ジョン・マクティアナン
原作 トム・クランシー
撮影 ヤン・デ・ボン

キャスト
Marko_Ramius ショーン・コネリー
Jack_Ryan アレック・ボールドウィン
Bart_Mancuso スコット・グレン