寒い日は暖かくして暑い映画を見るに限る。
今日のような別段用もないので映画三昧の時を過ごす。
題名からしてハードボイルドのすごい映画と期待。
が、それに相反してドジな銀行強盗の物語だ。
狙いの金庫は1100ドルしかない。
予想に反した結果に落胆するソニーとサル二人の性格を人質の行員らは早くも察知した。
表情に恐怖感はなくむしろ余裕すら感じられる。
一方、外では物々しいほどの大量の警官が配置される。
人質解放の交渉も野次馬たちや報道陣に揶揄される。
緊張感のない駆け引きが何度も行われる。
真面目な警官たちと犯人の関係者がおかしな感じの人ばかりで笑ってしまう。
高跳びするために空港への移動も緊張感がなく推移。
そして移送車から降りようとしたその時に犯人のひとりサルが額を撃ち抜かれる。
これまで緊張感から程遠い銀行強盗の顛末が唯一暗転した瞬間だ。
こうして物語は終わる。
ソニーは20年の刑期をとっくに終えていることだろう。
演劇でも十分成功しそうな内容だ。
----------------
原題 Dog Day Afternoon
製作年 1975年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 シドニー・ルメット
脚本 フランク・R・ピアソン
キャスト
Sonny アル・パチーノ
Sylvia ペニー・アレン
Mulvaney サリー・ボイヤー
Sal ジョン・カザール
Margaret Beulah Garrick
Jenny キャロル・ケイン
Sheldon ジェームズ・ブロデリック
Moretti チャールズ・ダーニング
今日のような別段用もないので映画三昧の時を過ごす。
題名からしてハードボイルドのすごい映画と期待。
が、それに相反してドジな銀行強盗の物語だ。
狙いの金庫は1100ドルしかない。
予想に反した結果に落胆するソニーとサル二人の性格を人質の行員らは早くも察知した。
表情に恐怖感はなくむしろ余裕すら感じられる。
一方、外では物々しいほどの大量の警官が配置される。
人質解放の交渉も野次馬たちや報道陣に揶揄される。
緊張感のない駆け引きが何度も行われる。
真面目な警官たちと犯人の関係者がおかしな感じの人ばかりで笑ってしまう。
高跳びするために空港への移動も緊張感がなく推移。
そして移送車から降りようとしたその時に犯人のひとりサルが額を撃ち抜かれる。
これまで緊張感から程遠い銀行強盗の顛末が唯一暗転した瞬間だ。
こうして物語は終わる。
ソニーは20年の刑期をとっくに終えていることだろう。
演劇でも十分成功しそうな内容だ。
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原題 Dog Day Afternoon
製作年 1975年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 シドニー・ルメット
脚本 フランク・R・ピアソン
キャスト
Sonny アル・パチーノ
Sylvia ペニー・アレン
Mulvaney サリー・ボイヤー
Sal ジョン・カザール
Margaret Beulah Garrick
Jenny キャロル・ケイン
Sheldon ジェームズ・ブロデリック
Moretti チャールズ・ダーニング
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