半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

えっ、これが木彫⁉。松濤美術館で、『須田悦弘』を観ました。

2025-01-28 18:07:31 | 美術館、展覧会
カミさん、娘と3人で渋谷区松濤美術館に行きました。




お目当ての企画展はコチラ、『須田悦弘』です。




須田悦弘さん、多摩美術大学のグラフィックデザイン科の卒業で、何と木彫は独学とのこと。我が家の娘もそうですけど、ファインアートの作家さんには美大で学んだことと全然関係ない作品を制作している方が少なくないなぁ。






このスルメ、学生時代に課題で制作した初めての木彫作品だそうです。なんとコメントしたら良いのかな~。いきなりこんなの作られちゃったら、指導の先生も困っちゃいますよね。




今回はちゃんと展示作品だと分かる作品もあったけれど・・・








会場のあちこち・・・展示室の外はおろか、美術館の外にまで・・・に無造作に展示されている作品もあって、展示マップを見なければすべての作品を見付けることは出来ないでしょう。あまりに見事過ぎて、どれが作品なんだか分かり難い?展示までありましたよ(笑)。








木彫作品だけではなく、補作(古美術品の欠損部分を補った作品)やグラフィックデザイナーとしての仕事とも紹介されていました。本当に多彩な方なんですね。





この企画展、思いもよらない場所に作品が展示されていたりして、ちょっと宝探し的な気分で楽しませて頂くことが出来ました。尚、会期は2月2日までとなっております。
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西日暮里、中野屋 で佃煮を買いました。

2025-01-27 18:00:00 | その他の食べ物
話は前後してしまいますが、先日パティシエ ショコラティエ イナムラショウゾウ に行った時には、もちろんこちらにも寄りました。大正12年(1923年)に創業の老舗の佃煮屋さん、中野屋です。パティシエ ショコラティエ イナムラショウゾウ とはほんの数分の距離にあるんですよ。





今回はまぐろ角煮としらすと甘海老を買いました。



ちゃんと栄養のバランスを考えなくちゃいけないことは分かっているけれど・・・美味しい佃煮と白ご飯があればそれだけで十分幸せです(笑)。
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府中市美術館で、『小西真奈 Wherever』を観ました。

2025-01-26 19:39:15 | 美術館、展覧会
府中市美術館に行きました。現座開催されている展覧会は『小西真奈 Wherever』です。




小西真奈さん、初めて聞くお名前だったものの、このフライヤーの作品がとても魅力的だったので観に行くことにしたのです。






展示室内は写真撮影不可でしたが、この ≪Awesome Rocks≫ は写真撮影可となっていました。



フライヤーにも掲載されている2006年VOCA賞受賞作品、≪キンカザン2≫ も大変良かったけれど、個人的には水を表現した作品達の素晴らしさに惹きつけられました。一番気に入った作品は ≪みんな水に向かっていく≫ かな。どんな作品だったのか?は、実際に展覧会に足を運んでお確かめください。

尚、この企画展の会期は2月24日までとなっております。
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日暮里、パティシエ ショコラティエ イナムラショウゾウ でケーキを買いました。

2025-01-25 17:55:20 | ケーキ、洋菓子
近所まで行く用事があったので、久々にコチラに寄りました。日暮里のパティシエ ショコラティエ イナムラショウゾウです。




で、今回買ったのはこのようなケーキ。









今回も茶色っぽいケーキが多くなってしまいました(笑)。冬の間は保冷ケースを忘れてもケーキを買って帰れるので助かります。
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娘は初訪問。上野毛、アンクルサムズ サンドウィッチでランチを食べました。

2025-01-24 18:18:42 | 食べ歩き
家族全員で上野毛にある息子の大学まで卒業制作展を観に行ったので、近くのアンクルサムズ サンドウィッチでランチを食べることにしました。娘は家族から何度も話を聞かされてずっと訪問したがっていたので、今回ようやくその願いが叶いました(笑)。






カミさんはグリルチキンを・・・




娘はミートローフを・・・




息子はハム・アンチョビを・・・




私はいつものプロシュート・アボカドをお願いしました。




飲み物もいつものジンジャエール・・・かと思ったら、娘はティーフロートにしました。





今回訪問してみて、娘も何故私がこのお店が好きなのか分かってくれたようです。考えてみると、私がこのお店に通い始めたのは今の娘や息子と同じくらいの年齢の頃のこと。本当に時間の経つのは早いよなぁ。息子は4月に卒業する予定だけど、世田谷美術館からもそんなに遠くはないので、また機会を作って訪問したいと思います。
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今年最初の手作りケーキも、マロン&フルーツケーキになりました。

2025-01-23 18:00:00 | ケーキ、洋菓子
食後のデザート用のスイーツが無くなってしまったので、カミさんがケーキを焼いてくれることになりました。今年最初の手作りケーキは、去年と同じマロンケーキとフルーツケーキになりました。




今回は小さめの型を使用したので、一度に4本焼くことが出来ました。






最後の仕上げは昨年手作りしたオレンジのジャムです。




長期保管を前提としてガッツリとアルコールが効かせてあるのである程度の熟成期間が必要なのですが、撮影を兼ねてちょっとだけ味見をしてみることにしました。




たっぷり発酵バターを使用して中身もビッシリ。自家消費分なのでコストは度外視して作っています。



アルコールが効いていることもあり、以前は我が家の子供達もあまり口にすることがなかったのですが、最近は味を覚えてしまったようで減りも早くなりました(笑)。
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ゴメンナサイ。ピストル射撃競技の参考書、良い本がありました。

2025-01-22 18:04:18 | ライフル射撃、ライフル銃
昨年、このブログにピストル射撃競技関連でオススメできるような本がないと書いてしまいましたが、その話を先輩にしたところ・・・

先輩 「ピストル射撃競技の参考書ならMEC(ドイツの射撃用品メーカー)のヤツがあるじゃないか。あれじゃダメなの?」
私  「まぁそりゃそうですけど・・・でも、あれはドイツ語版しかないですよね」
先輩 「『Olympic Pistol Shooting』はまだドイツ語版だけだけど、『Pistol Shooting』の方はかなり前、確かもう10年以上前に英語版が出てるよ」
私  「えっ!、しっ、知らなかった!!」

というワケで、早速取り寄せてみました。2006年の発売以来ずっとドイツ語版だけしかないと思ってたんですけど、2013年に英語版が出てたんですね。ゴメンナサイ。私が無知でした。






さすがにMECの本だけあって、ISSFのピストル種目(AP、FP、RFP)に関する技術、トレーニング、道具などに関して詳細に解説されています。まだFPが出ていることに若干時代を感じますが、現在普通に手に入る参考書の中では最も分かりやすくて実際に役に立つ本だと思います。






ピストル射撃競技関係の参考書といえば、もう一冊、この『Master Competitive Pistol Shooting』も手に入れました。こちらは詳しい技術解説というよりは、初心者に対してピストル射撃競技全般に関して広く、浅く紹介するという内容ですね。




この本には前装銃射撃競技に関する章まであってちょっと驚きました。日本ではオリンピックなどで実施されるISSF種目用の銃の専門メーカーであるかのように思われているあのファインベルクバウでさえも、つい最近まで前装銃射撃競技用の銃を製造販売していた位なので、ヨーロッパではちゃんとした競技性のある種目の一つとして認知されているわけですが、日本ではそういう感覚の方はほとんどいないなぁ・・・



射撃競技の中でモータースポーツのF1に相当するのは、やはりISSF種目のSBだと思っています。私も仕事を引退して時間が出来たらまたSB選手に戻れるかも?という淡い期待があったものの、昨年体を壊してしまって残念ながら後遺症もあるので、競技射手としては "もう完全に終わったな" というのが本当の所です。射撃人生の最後はバウの300Sみたいなスプリング式のエアライフルと片手系の前装銃で〆ようと思っていたけれど、思ったより早くその時がやってくるかもしれません。
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いすみ市、マリンレストラン・シーガル で昭和な洋食を食べました。

2025-01-21 18:00:00 | 食べ歩き
近所まで行く用事があったので、久々にコチラ、いすみ市のマリンレストラン・シーガルでランチを頂くことにしました。






カミさんがポークジンジャーとコロッケのセットで・・・




私がポークジンジャーとハンバーグのセット。この "ザ・昭和" な感じが最高です。




〆はいつもの 小さなプリン にしました。




窓の外にはヨットだったと思われる物が木に埋もれています。コチラのお店がオープンした頃は、きっと凄くお洒落なお店だったんだろうなぁ。



私達の世代にとって、こういうお店の存在は癒し以外の何物でもありません。これからもリニューアルとかはしないで、このままの姿でずっと営業を続けてくれたら嬉しいなぁ。
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三菱一号館美術館で、『再開館記念「不在」トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』を観ました。

2025-01-20 17:57:55 | 美術館、展覧会
2023年より設備メンテナンスのために休業していた三菱一号館美術館が昨年11月よりリニューアルオープンしたというので、カミさんと二人で訪問することにしました。




再開第1回目の企画展は『再開館記念「不在」トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』でした。ロートレックはこの美術館が力を入れているコレクションの一つなので当然だろうなぁと思いますが、現代芸術家のソフィ・カルとの組み合わせというのは面白い試みですね。私は6年前、2019年に原美術館で開催された『「ソフィ カル ― 限局性激痛」 原美術館コレクションより』を観て大変感動したこともあり、この企画展も楽しみにしていました。






どのような構成にするのかと思っていたら、展示室の前半はロートレックの作品が展示され・・・






後半部分にソフィ・カルの作品を展示するというある意味 "直球勝負" 的な構成になっていました。







従来の三菱一号館美術館の客層とは異なる傾向のインスタレーション作品等もあり、観覧されている方の中には戸惑っている方も見掛けましたが、やはり色々考えさせられる作品も多く、予想を超える長時間の滞在となりました。ソフィ・カルの作品はちゃんと解説を読んで初めてその趣旨が理解できるといった物が多いので、十分な時間的余裕をもって訪問することをお勧めします。

尚、この企画展の会期は1月26日までとなっております。
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カミさんがリンゴのジャムを作ってくれました。

2025-01-19 18:00:00 | ジャム、コンポートなど
カミさんが美味しそうなリンゴを手に入れてきました。




生食で食べるのかな?と思っていたら、今回はジャムにするそうです。やはり酸味や香りが強い方が美味しいジャムになりますね。作り方は簡単。いつものようにル・クルーゼのジャム鍋に入れて、グラニュー糖を入れて加熱するだけです。リンゴはペクチンが多いので、何もしなくてもちゃんと固まります。






はい、出来上がり。今回は3本です。



リンゴのジャム、ヨーグルトに入れても美味しいし、パイの中に詰めることもできるし、使い方は色々です。冷凍庫を見たら、まだ去年の夏に自宅の庭で収穫して冷凍保存していたブラックベリーも残っていました。去年作ったブラックベリージャムを食べ切ったら、それもジャムになるんだろうなぁ・・・
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