半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

千葉県総合スポーツセンター射撃場に火縄短筒の練習に行きました。

2012-01-29 21:30:00 | 前装銃射撃、古式銃
午前中に成田でクレーを撃った後、Hさん、Sさんと一緒に千葉県総合スポーツセンター射撃場へ移動。前装銃の練習をすることにしました。以前にも書いた通り、三月までの間、試験的に毎月最終の土日、午後3時から前装銃の使用ができるようになったからです。




ライフル射撃場にも雪が残っていました。




今回練習したのはこれ、火縄銃の短筒です。



練習とはいっても、シーズン初めなんで実弾射撃はなし。フォームの確認と空撃ち練習をして帰ってきました。

来週からはSBの練習も再開させるつもりです。
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千葉県総合スポーツセンター射撃場に前装銃の撃ち納めに行きました。

2011-12-25 15:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
成田射撃場でクレーを撃った後、私たち3人が向かった先はこちら。千葉県総合スポーツセンター射撃場です。





以前にも書きましたが、千葉県総合スポーツセンター射撃場で毎月最終の土/日、午後3時から前装銃の練習ができるようになったので、一日に2箇所の射撃場のハシゴをすることにしたのです。本当に、二人とも射撃が好きだなぁ (笑) 。


さすがに午後3時からの練習開始ではあっという間に暗くなってしまいますが、それでも土/日に練習させていただけるようになっただけでも大感謝です。




私が持って行ったのはこれ。火縄の短筒&管打の短筒。私はクレーだけじゃなくて、ライフルも前装銃もスランプに入ったようなので、実射はなしで空撃ち練習にすることにしました。



次回は1月28日&29日。またみんなでクレーを撃ってから行こうかな?。それとも3時までSBの練習をしようかな?
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火縄短筒射撃、やはりスランプに突入かな?

2011-12-08 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
昨日はちょっとした打ち合わせがあって、千葉県総合スポーツセンター射撃場まで行ってきました。神奈川のH君もヴァシュケントのSBでの練習を本格的にスタートさせるというので、それも見学させてもらうことにしました。




本当は私もSBを持って行きたかったのですが、残念ながら残弾も弾を買いに行く時間もなし。そこで代わりに?これを持って行くことにしました。火縄の短筒です。




全日本での不調の原因を探るため、試しに撃ってみたら……



……う~ん、やっぱり当たらない。やはり何か大きな間違いを犯しているようです。でも昨日は何が原因かを突き止めることはできませんでした。困ったなぁ。コーチがいないと、こういうときに厄介ですね。


到着したときには他にSB選手が4名練習していたものの、3時過ぎには私一人になりました。



さすがに何だか勿体ない気がします。こんな贅沢をして、良いのだろうか?
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前装銃射撃競技、全日本選手権に出場しました。

2011-11-28 20:27:31 | 前装銃射撃、古式銃
この前の週末、和歌山県ライフル射撃場まで行ってきました。




目的はコレ、前装銃の全日本選手権に参加するためです。





さて、仲間の選手はどんな様子かな?


私のクレー射撃の先生、東京のHさんは長筒膝射&総合優勝。おめでとうございます。



これで少なくとも1年間は “火縄銃射撃日本一” を名乗れますね。


こちらは岡山のAP選手、Nさん。今回は長筒立射と短筒で優勝です。技術的には、恐らく現在の日本の短筒選手の中ではNo1でしょう。私が勝てるのは銃の性能と練習量だけ。



音でビビッてピンボケ写真になってしまいました。ゴメンナサイ。


こちらはお馴染み、九州の大山隆一さん。今回は十匁の大口径銃を使用する侍筒で優勝。



近所に前装銃を撃てる場所がなく、ほとんど練習できない環境にあるはずなのに、さすがですね。


こちらは私のブログには初登場の神奈川のAP選手、Kさん。短筒射撃の世界の大先輩で、MLAIC環太平洋選手権のゴールド・メダリストでもあります。昨年久々に対戦したときにも、コテンパンにやられてしまいました (笑) 。



私の短筒のセットアップ、実はこのKさんに教えていただいたデータをベースにしています。


で、肝心の私の成績はどうだったのか?というと……



短筒で銀メダル!。先週のブログにも書いた通り、試合前の練習結果は悲惨だった上に、今回はいつもより参加選手が多いという状況だったので、こりゃ “手ぶら” で帰ることになるかな?と覚悟してました。正直な話、望外の結果です。良かった。

もちろん今回も50mの長筒種目に短筒で参加しました。結果は立射が51点で膝射が46点。まだまだ入賞には程遠いですけど、今回はビリじゃありませんでしたよ (笑) 。入賞できるまでは頑張ります。
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前装銃、土曜日&日曜日も撃てる様になりました!

2011-11-26 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
日曜日に今年の前装銃射撃競技の最終戦があるので、いつもの千葉県総合スポーツセンター射撃場まで練習に行くことにしました。




この射撃場は前装銃 (火縄銃、管打ち式銃など) を使用しての実弾射撃ができる日本で数少ない射撃場の中の一つです。しかし、前装銃が撃てるのは、大会やその前日の公開練習日を除いては、水曜日の午後、木曜日、金曜日のみに限られていました。つまり事実上、平日にしか練習できなかったことになります。

しかし、さすがにそれでは可哀想だと思っていただけたのでしょうか (笑) 、今年の11~来年3月までの間、毎月最終の土/日に限り、午後3時から5時までの間、前装銃を撃つお許しを頂くことができました。



とりあえず試験的に実施してみて、ある程度の利用者があり、かつSB射手の皆さんとの共存が可能だと判断された場合には、延長も考慮していただけるそうです。残念ながら今月は試合で遠征するので利用できませんが、次回12月24&25日には、是非利用させていただこうと思っています。午前中はSB撃って、3時から前装銃を撃とうかな?


話は戻って……私が練習したのはこれ。火縄の短筒です。




試合の直前なので、軽く流すだけにしました。



Bullet  .408” RB
Powder  FFFg 12.5Grs.
Patch  ОX‐YОKE DRY‐UNLUBED .40-49CAL 0.018TH
Lube  マジックリン

う~む、さすがにちょっと流し過ぎ?。かなり不安になってきました。大丈夫かなぁ……。
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短筒射撃の練習に行ったのですが・・・

2011-11-19 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
昨日は午後から 『千葉県総合スポーツセンター射撃場』 まで短筒の練習に行きました。ところが……





……暗くて標的が見えません (笑) 。もちろん天候のせいもありますが、いつの間にか日が落ちるのも早くなっていたんですね。迂闊でした。


点数を見ても無意味なので、フォームの確認等を中心に、スポッティングスコープを見ないで練習することにしました。



Bullet  .408” RB
Powder  FFFg 12.5Grs.
Patch  ОX‐YОKE DRY‐UNLUBED .40-49CAL 0.018TH
Lube  マジックリン

来週はちゃんと午前中から練習を始めることにします。
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新しいユンケルの射撃用メガネ、使い心地はどうかな?

2011-11-12 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
先日、 『イワキ 船橋ららぽーと店』 にレンズの製作をお願いしたユンケルの射撃用メガネ、無事に仕上がりました。こちらはピストル競技用で、レンズの中心はフレームの中心ではなく、アイリスの中心に合わせてあります。



使い心地はどうか?、気になりますねぇ。


と、いうわけで、さっそく昨日、千葉県総合スポーツセンター射撃場までテストに行くことにしました。





生憎の天気ということもあり、予想通り私以外誰もいませんでした。


昨日撃ったのこれ。いつもの火縄短筒です。





寒くて、暗くて、雨降ってて……練習にはあまり適した日ではなかったものの、あくまでメガネのテストがメインなんでOKです。


今回は正しい射撃姿勢をとったときに、アイリスの中心から標的を捉えることができるか確認しました。



Bullet  .408” RB
Powder  FFFg 12.5Grs.
Patch  ОX‐YОKE DRY‐UNLUBED .40-49CAL 0.018TH
Lube  マジックリン

若干の調整 (フレームを手で曲げる) こそ必要だったものの、ほぼ満足の行く状態になりました。かけ心地の良さはやはりこのメガネならではのもので、さすがに価格が高いだけのことがあるなぁというのが正直な感想です。

今年の前装銃の試合は11月27日に和歌山で開催される全日本選手権が最後なので、それが終わったらSBでも撃ちながらライフル用のメガネの方もテストしてみたいと思っています。
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火縄短筒の練習に行きました。

2011-11-05 10:00:01 | 前装銃射撃、古式銃
昨日は火薬類の消費許可を取得した足で、 『千葉県総合スポーツセンター射撃場』 へ向かいました。




昨日持って行ったのはこれ。火縄の短筒です。



今年も11月27日に和歌山県ライフル射撃場で全日本選手権が実施されるので、そろそろ練習を開始することにしたのです。今年もこの銃で短筒競技だけではなく、性懲りもなく?長筒の立射と膝台 (膝射) の種目にも参加しますよ。

昨日は2ヶ月ぶりだったので、フォームの確認と空撃ちのみで練習を終了にしました。でも、来週からは本格的な練習を開始しますからね。
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火薬類消費許可証を取りに行きました。

2011-11-05 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
昨日は射撃場の所轄警察まで行ってきました。




目的はこれ。 “火薬類消費許可証” を取りに行ったのです。



前装銃は許可銃砲とは異なり、この火薬類焼費許可証がないと撃つことができません。しかし、通達には個人が練習用として消費取得する場合には 「消費許可の消費の期間はおおむね6ヶ月程度とすること」 と書かれているので、別に毎回取得する必要はありませんし、面倒なことなんて何もないんですよ。

前装銃射撃を目的としてこの火薬類消費許可証を取得するには、以下の書類が必要です。

①火薬類消費許可申請書 (2部)
②火薬類消費計画書 (2部)
③日本ライフル射撃協会会員証 (コピー、2部)
④日本前装銃射撃連盟会員証 (コピー、2部)
⑤猟銃用火薬類等譲受許可証 (コピー、2部)
⑥銃砲刀剣類登録証 (コピー、2部)

有効期限切れの火薬類消費許可証がある場合は、申請時に返却します。

私の場合は前回の許可の期日はまだ残っていたものの、一度銃を海外に持ち出して登録番号が変わったため、再申請が必要になりました。

さて、これで来年の5月までたっぷり練習できるぞ~。
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前装銃でベンチレスト射撃、どうでしょう?

2011-10-09 10:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
私、以前から思ってたんですよ。日本でも前装銃でベンチレスト射撃競技をやってみたら面白いんじゃないかってね。ベンチレスト射撃なら狭間筒みたいに普通に構えられないような長い銃だって使えますし、身体的に立射や膝射で撃つのがきつくなってきたという方でも対等に競技できるでしょう。

火縄銃の命中精度に関しては、色々な方が好き勝手なことをいっているというのが実情なんで、競技での公式な記録として残した方が後々のためにも役に立つのでは?という気もしています。


これは先日、NRAの銃器博物館でみたパーカッション・ライフルの画像です。何だか妙に銃身の太い奴が混ざっているなぁと思ったら……




……おっ、やっぱりベンチレスト射撃用の競技銃ですよ。日本ではほとんど知られていませんが、この当時にはすで専用の銃が沢山作られていたんですよ。




この本、 『THE MUZZLL-LOADING CAP LOCK RIFLE』 (Ned H. Robert著) は、かつて前装銃射撃のバイブルと呼ばれていた本の中の一冊です。内容は銃身の製法、ライフリングの種類や切り方から、弾頭やパッチ (もちろんクロスパッチもでてきますよ) にいたるまで多岐にわたっており、前装銃で極限の命中精度を追求するためにはどうすればよいのか、今でもヒントとなるようなことを沢山見つけることができます。



この本に出てくる前装銃を使用したベンチレスト射撃、1000ヤード射撃などのグルーピングを見ると、前装銃の精度というのは一般に考えられているより遥かに高いということが良く分かることでしょう。

この本、初版は1940年で、私が所有しているのは1991年に Wolfe Publishing によって復刻されたもの。その後、また絶版になっていましたが、2009年に Stackpole Books によって再度復刻されているので、現在でもまだ手に入るはずです。


実は私自身、前装銃射撃を始めたときにベンチレスト射撃による精度のチェックをしてみました。さらにその後、弾速測定器 (OEHLER=エーラーのモデル35P。素人用のオモチャみたいな奴じゃありませんよ) を手に入れたときには、火薬量やパッチの種類 (または有無) による弾速やグルーピングの変化なども一通りテストしてみました。

銃身精度が知りたくて、銃身だけを万力で固定し、リューポルドの36×のターゲットスコープを装着してテストしてみたこともあるんですよ。そのときの結果はまだ残してあるので、いずれ時期が来たら公表しようと思っています。でも、 “あれ” を見ちゃったら、皆さん唖然とするだろうなぁ……。
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