半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ポルシェ911(930)、純正ターン・シグナル/ヘッドライト・ディマー・スイッチ、 お粗末!!。

2014-05-19 18:15:16 | ポルシェ911
930系の911、基本的は物凄く “使い減り” の少ないクルマです。我が家のクルマの場合は雑誌のネタで色々やってますけど、基本的には消耗品以外でお金掛かることはほとんどありません。しかし、そんな930でも何カ所かトホホ~なパーツがあります。その一つがこのターン・シグナル/ヘッドライト・ディマー・スイッチ。ココが劣化してくると、わずかな衝撃やレバーが戻ったときに勝手にハイビームに切り替わってしまうようになります。



寿命は長くても数年、数万kmという感じで、このクルマは我が家にやって来る以前にも1回、我が家にやって来てからでも2006年10月(14万km)、2008年10月(17万4000km)、 2013年7月(23万5000km)の3回交換しています。袋を見ればお分かりの通り、前回はOEMじゃなくてちゃんとディーラー取りの純正パーツを使いましたが、何と1年経たないうちにまた壊れました(笑)。今までの最短記録を更新です。






最近はこの部分の純正パーツのクオリティが落ちているという噂をあちこちで聞いていたのですが、どうやらちゃんと確かめて見る必要がありそうですね。というわけで、今回も再び純正パーツを使ってみることにしました。もしこれがすぐに壊れるようなことがあったら、純正パーツのクオリティが落ちていることを認めないワケには行かないでしょう。




でも、今回は外したパーツも捨てないで、清水さんに修理してもらって予備パーツにすることにしました。以前は「ケチ臭いこといわずにさっさと新品に交換した方が確実」と思ってましたけど、純正の新品が1年もたなかったことを考えると、そんなことはいってられません、さすがに毎回何万円もするパーツを交換するのは辛いですからね。




勝手にハイビームに切り替わってしまう現象は、この3枚の接点の中央が右側に触れてしまうことによって発生します。そこで、中央の接点をドライバーなどで左側に曲げたり、間にフェルトを挟んで修理する方がいらっしゃるようですが・・・・・・



・・・・・・ブブ~不正解!。実はこのトラブルの本当の原因はそこじゃありません。それに関しては、いずれ機会があったら書かせて頂くことにしましょう。
コメント (4)
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