半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

21_21 DESIGN SIGHTで 『単位展』 を見ました。

2015-04-10 18:44:18 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で六本木の 21_21 DESIGN SIGHT に行きました。




今回のお目当てはこちら、 『単位展』 です。昨年見た 『コメ展』 がとても面白かったので、また訪問してみることにしたのです。




会場の中はこんな様子。 『コメ展』 の時と同様、真面目な展示からモダンアートのインスタレーションの様な展示まで、振れ幅が無茶苦茶大きい!。






これは ≪言葉のおもみ≫ を計ろうというインスタレーション。重さは面積で決めるという無謀さが素晴らしい (笑) 。





自分で選んだ言葉の重さも比較できるようになっていました。


これは ≪お酒スケール≫ 。この四斗樽一つが……




……二斗樽2個 ⇒ 一斗瓶4瓶 ⇒ 一升瓶40本 ⇒ 四合瓶100本……




……二合徳利200本 ⇒ 一合升400升 ⇒ 二勺五分おちょこ1600個であることを表した展示です。




これはちょっと変わった物を計るスケールの展示。






でもやはり個人的に一番インパクトを受けた展示はコレ。ハイパー・インフレの時に発行された超高額紙幣の数々!。




最初、このユーゴスラビアの5000億ディナラで驚いていたら、上には上がありました。




これが100000000000000=100兆ジンバブエドル紙幣!。



まぁ今の所はこれが最高額紙幣の様ですね。


この企画展、5月31日までやってます。六本木方面に出掛ける用事があるという方には、ちょっと足を伸ばしてみることをお勧めします。
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