話は前後してしまいますが、先日、国立博物館へ特別展の 『恐竜博 2016』 をみにいったとき、日本館の方のでは 『生き物に学びくらしに活かす』 という企画展をやっていました。

いわゆる “バイオミメティクス” に関する展示ですね。国立科学博物館の企画展はいつも中々面白いので、今回も迷わずみてゆくことにしました。


傘の撥水素材がハスなどの植物の技術を応用したものであることはよく知られていますね。

しかし、中には全然知らなかった例も色々紹介されていましたよ。たとえばコレ、フナクイムシを参考にして開発された技術は何でしょう?。

正解はコレ、トンネル掘りのシールド工法。

これは競泳用の水着ですね。この水着を開発するヒントとなった魚は何かというと・・・・・・

カジキでした。てっきりマグロだと思ってました (笑) 。


まさか素材の表面にこんな秘密が隠されていたとは知りませんでした。
これはシロアリの巣の断面模型。実はこの巣、物凄く高度なメカニズムで快適な環境を作り出しているんですよ。

以前、マイク・ハンセル著、長野敬+赤松眞紀訳の 『建築する動物たち』 を読んで以来、ずっとこれの実物を見てみたいなぁと思っています。このブログのスペースではあまり沢山は紹介できませんが、他にも驚かされるような展示が沢山ありましたよ。
国立科学博物館の企画展は今回のように凄く中身が濃い展示になっていることが珍しくありません。個人的にはこれを見るためだけに訪問しても良いと思えるような盛り沢山の内容でした。特別展を見に行かれるときには、企画展の方もスルーしないで見て行くことをオススメします。

いわゆる “バイオミメティクス” に関する展示ですね。国立科学博物館の企画展はいつも中々面白いので、今回も迷わずみてゆくことにしました。


傘の撥水素材がハスなどの植物の技術を応用したものであることはよく知られていますね。

しかし、中には全然知らなかった例も色々紹介されていましたよ。たとえばコレ、フナクイムシを参考にして開発された技術は何でしょう?。

正解はコレ、トンネル掘りのシールド工法。

これは競泳用の水着ですね。この水着を開発するヒントとなった魚は何かというと・・・・・・

カジキでした。てっきりマグロだと思ってました (笑) 。


まさか素材の表面にこんな秘密が隠されていたとは知りませんでした。
これはシロアリの巣の断面模型。実はこの巣、物凄く高度なメカニズムで快適な環境を作り出しているんですよ。

以前、マイク・ハンセル著、長野敬+赤松眞紀訳の 『建築する動物たち』 を読んで以来、ずっとこれの実物を見てみたいなぁと思っています。このブログのスペースではあまり沢山は紹介できませんが、他にも驚かされるような展示が沢山ありましたよ。
国立科学博物館の企画展は今回のように凄く中身が濃い展示になっていることが珍しくありません。個人的にはこれを見るためだけに訪問しても良いと思えるような盛り沢山の内容でした。特別展を見に行かれるときには、企画展の方もスルーしないで見て行くことをオススメします。