昨日は家族4人で佐倉市美術館に行きました。
目的はこれ、 『平田郷陽の人形』 展です。
ワンフロアのみのコンパクトな企画展でしたが、人間国宝であった故・平田郷陽の作品が、時代と共にどのように変化していったか?が良く分かる構成になっていました。
私が驚いたのは、リアリズムを追求した初期の作品群。特に指の表現の繊細さには目を見張りました。
もちろん芸術的な評価としては晩年の作品のほうが高いのでしょうが、戦前の日本で、そこまでリアリティのある作品が作られていたという事実には驚くほかありません。
図録には初期に製作された等身大の人形の写真もいくつか掲載されているのですが、いずれも写真で見る限りでは到底人形に見えないものばかり。今から27年前の学生の頃、新宿の伊勢丹美術館に見に行った 『ドゥエン・ハンソン展』 のことを思い出してしまいました。
目的はこれ、 『平田郷陽の人形』 展です。
ワンフロアのみのコンパクトな企画展でしたが、人間国宝であった故・平田郷陽の作品が、時代と共にどのように変化していったか?が良く分かる構成になっていました。
私が驚いたのは、リアリズムを追求した初期の作品群。特に指の表現の繊細さには目を見張りました。
もちろん芸術的な評価としては晩年の作品のほうが高いのでしょうが、戦前の日本で、そこまでリアリティのある作品が作られていたという事実には驚くほかありません。
図録には初期に製作された等身大の人形の写真もいくつか掲載されているのですが、いずれも写真で見る限りでは到底人形に見えないものばかり。今から27年前の学生の頃、新宿の伊勢丹美術館に見に行った 『ドゥエン・ハンソン展』 のことを思い出してしまいました。