紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

勤労感謝の日のワンタイムレッスン

2007年12月04日 | Weblog
ティーアドバイザーは日夜勉強です
資格を取ったからといって、それで終わりではありません。

紅茶教室を開催したり、人前でレクチャーすることになれば、今までとは違う特訓が必要です。

先日、新人ティーアドバイザーの笠原がワンタイムレッスンの講師を務めました。


内容は『美味しい紅茶の基本的な淹れ方』です。
基本中の基本ですから、これがしっかり分かりやすく説明できなければ、一人前のティーアドバイザーとは認めてもらえないのです

始まる前の準備段階から、ずいぶん緊張していて、その緊張が私にまで感染してしまいましたぁ。
彼女にとっては、私に見られているというのも、大きな緊張の要因だったと思います(ゴメンネ)。
とは言っても、彼女には大きく期待しているので“ちゃんと出来ているか確認させてもらいますよ”と心を鬼にしましたわよ~(日ごろは優しいのよ)。

いざスタートしてみると「緊張します・・・」と心細そうに発言していた彼女が、しっかりした落ち着いた口調で講座を進めていきます。


受講者さんからは、いつ、どのタイミングで、どんな質問が飛び出すかは分かりません。
そのことによって、新人たちは段取り通り進まなくて困ってしまう瞬間もありますが、そういった受講者さんたちの質問によって私たちティーアドバイザーは大きくなっていくことができます。

私たちを育ててくれるのは、資料や参考書よりも受講してくさる方々なのです。
そういった感謝の気持ちを、いつまでも忘れないよう活動していかなくてはいけません。
大切なこと一つ一つ確認しながら、私も初心にかえって努力しなくては

自分の新人時代を思い出した1日でした。
私が新人のときは、もっと下手だったろうな・・・


受講してくださった皆様、ありがとうございました。


そして、笠原>お疲れ様でしたよ。
有望な新人ティーアドバイザーです。
みなさんの応援、よろしくお願いします
コメント (2)
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