学問空間

「『増鏡』を読む会」、第9回は2月22日(土)、テーマは「上西門院とその周辺」です。

「光の君へ」のことなど

2023-12-22 | 鈴木小太郎チャンネル2024
ユーチューブチャンネル開設のため、CMでフワちゃんが「消しゴムマジックで消してやるのさ」とか言っていたGoogle Pixelを購入し、最近のスマホの高度な機能にいたく感心しました。
しかし、私の場合、レジュメを映して解説するだけの予定なので、特に高度な機能も高画質も必要ないですね。
また、呉座氏がやっているライブ配信は自分には難しいのかなと思っていたのですが、チャットに一々対応する必要もなく、ライブ配信後はそのまま普通の動画になるそうなので、むしろライブ配信が一番簡単みたいです。
結局、それなりのウェブカメラとマイクがあれば十分のような感じもしてきたので、とりあえずアマゾンで注文してみました。
始めるのは来年に入ってからの予定でしたが、機材が来たら案外直ぐにでも出来るかもしれないですね。
ということで、今はちょっと手持ち無沙汰なので、タレントの松村邦洋氏と「ミスター武士道」氏とのコラボ企画などを見つつ、来年の大河ドラマ「光の君へ」の扱いをどうしようかな、などと考えていました。

「#どうする家康 を1年間見届けた二人が総決算!……のはずが、モノマネ大暴走!?」
https://www.youtube.com/watch?v=fu6UiAa_dvM&t=760s
【戦国BANASHI】最終回「どうする家康」ものまね大予想!【ミスター武士道コラボ】
https://www.youtube.com/watch?v=19RlUWeLj8w&t=43s

正直、私は大河ドラマに特別な関心はなく、「鎌倉殿の13人」や「どうする家康」も時々見る程度でしたが、とにかく熱心なファンの多い番組ですから、何か工夫すれば私のチャンネルにも興味を持ってくれる人が増える可能性はありますね。
考えてみれば、私が今年一年、取り憑かれたように承久の乱を研究していたのも、直接のきっかけは「鎌倉殿の13人」の最終回、後鳥羽院(尾上松也)と文覚(市川猿之助)のコミカルな「逆輿」の場面です。
あれを見ていたときには、まさか猿之助が本物の罪人になってしまうなどとは想像もできませんでした。

後鳥羽院は「逆輿」で隠岐に流されたのか?(その1)~(その5)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/5ec3d9321ac9d301eca3923c022ea649
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/67ff8f511d6b4aedc9e71cb36bc4a6da
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/6c216879037a93f3989708b69e538359
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/0d80f970b573162ce8be9edfabe51b90
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/063fe98e5d44c4e6a731f7230db7e96c
もしも三浦光村が慈光寺本を読んだなら(その65)─後鳥羽院は「流罪」に処せられたのか
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/2c1e4d8f0bf9457827eb230860c538aa
市川猿之助と「逆輿」の場面について(雑感)
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/b74f73b579012c492ad4ce5cedd7fade
目崎徳衛氏『史伝 後鳥羽院』(その13)─目崎著の評価
https://blog.goo.ne.jp/daikanjin/e/94fa4612d2502729b8708bc170bafc8f

「光の君へ」は完全オリジナルなストーリーらしいので、「鎌倉殿の13人」以上に予測不能ですが、時代は違っても、文学と歴史の中間領域は私にとって得意中の得意の分野ですから、しばらく様子を見て何が出来そうか考えてみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする